千葉県我孫子市は千葉県の北西部に位置する市です。JR常磐線で都心まで40分の距離にあるので、都内で働く人たちのベッドタウンとしての役割が大きいです。北に利根川、南に手賀沼という水辺にはさまれたこの市は豊かな自然に恵まれおり、とても住みやすい街です。市の西側にある我孫子駅周辺には大きなデパートもあるので普段のお買い物にも不自由しません。東側は田園地帯で、大きなお買い物には少し不便かも知れません。

千葉県我孫子市の人口は平成21年ごろから減少しており、高齢者の割合は増え続けています。令和元年8月1日現在の総人口は132,368人ですが、JMAP将来推計人口によると今後も人口減少は進み、2035年には12万人を切り、2045年には高齢者が人口の4割以上を占めるという予測もあります（参照：「我孫子市 平成31年度 人口と世帯」「我孫子市第三次基本計画人口の見通し」）。今後は医療よりも介護の需要が高まることが予想され、看護師も医療はもちろん介護方面でも重宝されそうです。

Read more

大阪府大阪市城東区は都島区、鶴見区などと隣接した大阪市24行政区のひとつです。イオン・ライフなど大型商業施設も多数あります。JR環状線・京阪本線・各種地下鉄路線など複数路線が密集しており、大阪の中心部大阪駅やなんば・心斎橋にアクセスしやすい立地です。学校や公園なども多いため、戸建住宅・マンション・市営住宅といった住居が多いのが特徴です。

大阪市城東区の人口は緩やかに増加しており、令和元年7月1日現在の人口は167,590人です。しかし、JMAP将来推計人口によると今後は徐々に人口減少と少子高齢化が進み、2040年には15万人を切るとの予測もあります。とはいえ減少幅はゆるやかで、当面は医療機関が減るようなこともなさそうです。そのため、看護師の需要も一定数あることが見込まれます。

Read more

三郷市は、埼玉県の南西部に位置し、千葉県松戸市や東京都葛飾区金町と接したベッドタウンです。東京外環自動車道と常磐道が交差する交通の要所であると同時に、JR武蔵野線に加え、2005年につくばエクスプレスが開通し三郷中央駅が設置され、秋葉原まで20分程度の距離となったことから、世帯数は年々増加しています。また、イケアやコストコ、ららぽーとなどの大型ショッピングセンターもオープンし住みやすくなっています。

埼玉県三郷市の人口は平成17年頃から増加しており、特にこの5年ほどは急増しています。令和元年8月1日現在の人口は142,666人、JMAP将来推計人口によれば2030年頃までは微増し、以降は緩やかに減少する見通しです。高齢化も徐々に進行していますが急激な変化はありません(参照：三郷市の人口)。三郷市は高い医療の需要が見込まれ、看護師のニーズも高く、今後も同じ状況が続きそうです。

Read more

大阪府堺市堺区は、2019年に世界文化遺産に登録される見通しとなっている「百舌鳥・古市古墳群」の多くが集まる地域で、地域のシンボルパークである「大仙公園」内・近隣には日本最大の古墳である大仙陵古墳のほか、大小さまざまな古墳が点在しています。堺市は「共働き子育てしやすい街ランキング」で上位を獲得するなど子育て環境の良さが魅力ですが、大阪市内へのアクセスもしやすく、利便性の高い地区です。

大阪府堺市堺区の人口はここ数年は横ばいで推移しており、令和元年7月1日現在の人口は148,349人です(参照：「大阪府堺市推計人口・世帯数」「堺市まち・ひと・しごと創生総合戦略」)。JMAP将来推計人口によると、今後は人口減少と高齢化が緩やかに進むとの見通しです。医療機関の需要に関してはしばらく大きな変化はなく、介護の需要は今後高まりそうです。看護師のニーズという点でもこれに準じると言えるでしょう。

Read more

北海道小樽市は、明治時代に商業都市として栄えた北海道経済の基盤を作った港街で、現在もレンガや石造りの建物が並びとてもきれいな街です。港の整備やバリアフリー化が進み、レトロな街並みと現代が併せ持つノスタルジックな毎日を過ごせます。小樽駅・南小樽駅・小樽築港駅と各駅事に商業施設があり、買い物には不自由がありません。隣は北海道の中央都市・札幌がありJR、高速道路で気軽にいける公共交通機関もあります。

小樽市は人口減少と少子高齢化が深刻です。平成21年に13.5万人だった人口は、令和元年6月末現在では115,398人にまで減少しています(参照「統計で見るわが街おたる」「小樽市の人口(2019年)」。JMAP将来推計人口によれば今後も人口減少が進み、2045年には6万人ほどに減少、65歳以上の高齢者が半数以上を占めると予測されています。小樽市は人口対策を最重要課題としており、子育てや教育環境の充実、交通アクセス整備、雇用創出などさまざまな対策を検討しています。医療の需要に関しては、小樽市には病床数の多い大規模な病院が多く、当面は高齢化に伴い需要があると思われますが、今後の人口減少に伴って医療機関の数が減ることも予測されます。看護師の需要もそれに準じると言ってよいでしょう。

Read more