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多くの人は、複数の収入減があった方が良いと考えます。そのため、看護業界だけでなく、どの職業でもダブルワーク、つまり兼業OKの職場が増えてきています。看護師が働く職場も多様化し、選び方によってはいくつかの職場を掛け持ちすることで高収入を得ることができます。また、好奇心旺盛の方で一つの職場にこだわらず様々な職場で働いて看護師として幅広い知識を持ちたいという考えの方もいるでしょう。この場合、看護師としての勤務を掛け持ちすることで、効率よく経験を積むことができ知識も増えます。

①収入をアップしたい方②幅広く看護師経験を積みたい方が、兼業・掛け持ちで活躍する事例は昨今増えてきているといえるでしょう。看護師の仕事だけでなく他の職業との兼業もいますし様々な兼業・掛け持ちパターンがあります。時間管理と仕事の選び方を工夫することで、総収入額をアップさせ、満足できるワークライフとなるでしょう。

<兼業がokかはチェックが必要!>
国公立系の病院で常勤勤務されている方は、公務員採用ですので兼業が禁止されているところが多いです。私立や民間病院、個人クリニックなら大丈夫なところが多いです。また、国公立系でも非常勤職ならOKのところがありますので、よく調べましょう。申告せずに他の仕事をかけ持っていた場合、場合によっては解雇の対象になったり人間関係が気まずくなったりする場合がありますので仕事を探す前によく調べましょう。

 

★看護師の兼業・掛け持ち事例①常勤勤務+看護系副業バイト

まず大半の看護師さんは常勤でどこかしらの医療機関や施設などで勤務しているケースが多いと思いますが、「もっと給料を上げたい」「日勤のみの常勤なので夜も働きたい」「違う職場での経験をしてみたい」などの都合で看護系の副業バイトを掛け持つ人がいます。このケースはやはり在宅でできるバイトではなく実際に出勤が必要なわけで、1か月の中でも3,4回などのケースが多いです(例えば月間8日休みがあってその半分は副業に使うなど)。

仕事内容で結構多いのは夜勤専従のアルバイトじゃないでしょうか。夜勤専従のアルバイトは時給なども高いのでちょっと時間をかけるだけで月に入る収入が大幅にアップするので良いダブルワークという声は聞きます。下記のページにも事例がありますが日給で37,000円などの求人もあります。これを月に3回こなすと常勤の給料に加えてプラス10万円の月収ですからかなりの金額ですね。

ただ夜勤専従のバイトはもちろん体力は使いますし、本職の方の病院で夜勤などにも入りながら仕事をしているケースもあるので、身体や精神的に負担が大きくかからないようにするのが第一です。夜勤明け、明け休みなどを利用したりして夜勤専従のアルバイトをしている人は、身体も休まらないだろうし、頭も休まらないだろうし、それが原因でもし医療ミスや医療事故なんかを起こしてしまったら・・・なんて時に不安に思いますが、看護師の方の中でも驚くようなバイタリティの方もいるので様々な働き方が成立するんですね。あと夜勤以外だと訪問入浴などの訪問看護系も単発バイトが多いので掛け持ちをしている人が多いです。

★看護師の兼業・掛け持ち事例②看護系単発(短期)バイト掛け持ち

看護師の方でダブルワークされる方は単発バイトを掛け持ちする方もいます。「単発バイトばかりで生計を立てられるのか?」と不安になる方も多いでしょうが、金額としては正社員で勤務する人よりも稼ぐ人もいるくらいです。例えば上記の夜勤専従だって月間10回シフトに入るだけで37万円になりますし、大きく正社員の給料から見劣りするというケースはないのかもしれません。下記のページに「ナースパワー」が提供する離島ナースや応援ナースなどの説明がありますが、こういった求人は住居が提供されて手取り月収40万円以上の保証などかなりの好待遇になっています。バイト掛け持ちタイプの方は長期の人間関係を構築するのが嫌なフリーランスタイプの人に多いような印象もあります。

<夜勤バイト掛け持ち中の看護師の方のコメント>
私は2箇所掛け持ちで夜勤のアルバイトをやってます。一箇所はものすごく忙しくて一箇所はとても暇です。忙しい方の病院はなぜかアルバイトの人数が多く思うように入ることができないため、2週間おきとか3週間おきとかで入りますが、そのたびに、患者の顔と名前が一致しないし、申し送りも急ぐのではっきり把握できないし、看護記録を頼りに動くしかなく、すごく困っています。夜間に喀痰の吸引を1~2時間おきにしないといけない人がいたりすると、慌ててしまいます。一方、忙しくない方の病院は、眼科なので患者の殆どがぐっすり寝ていて、することがありません仕方がないので、仮眠を取ったら必要物品の補充とか、詰め所の掃除をしています。だから、一口に夜勤のアルバイトと言っても、病院によって負わされる責任も、業務内容もまったく異なりますし、忙しさももちろん違うというのが私の体感です。

 

★看護師の兼業・掛け持ち事例③常勤勤務+看護系ではない副業バイト

「①常勤勤務+看護系副業バイト」で紹介したバイトは看護師の資格を活かしたバイトですが、全く看護師と関係のないバイトをしている人もいます。例えばホームページを運営していてその中で看護師関連のコンテンツを配信して広告料で稼いでいる看護師さんも知っていますし、クラウドワークスやランサーズなどの請負サイトで医療関係の記事を書いて1記事いくらで稼いでいる看護師さんも知っていますし、自分の実家が飲食店でそこでバイトしている看護師さんも知っています。最近ではハーバリウムというお花の先生をして稼いでいる人もいました。

全く看護師と関係のないバイトをする場合は「在宅でもできるものなのか」という点を意識するといいでしょう。なぜかというと、もしどこかに週1とかで勤務して副業をする場合はおそらく看護師の資格を活かして稼いだ方が効率がいいからです。趣味の延長であれば問題ないのですが、もしお金目的で副業する場合は通勤スタイルであれば看護師の資格を活かす方がオススメです。

<副業に挑戦した経験のある看護師の方のコメント>
私は看護師向け予定管理アプリのプロデューサーという副業をしたことがあります。具体的には某WEBメディア運営企業が看護師向けの予定管理アプリ(看護師多くの看護師が使っていると思います)を制作するあたりどういう項目が必要でどういうデザインがよくて・・・などの企画に携わりました。報酬形態は20万の固定費で約2か月の間メールや電話で回答をしたりアイディアを共有したりしました。単発の仕事ではありましたが看護師の目線にたったアプリ開発を経験できたのは楽しかったです。