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看護師は転職する人が多い職種ですが、年齢によって看護師が求めるもの、病院が求めるものに違いがあります。女性が90%以上を占める看護師という職種において、30代看護師の転職は結婚・子育てなどの要因も絡んできますし、仕事をはじめて10年という節目も絡んでキャリアアップなどを本格化させる人も出てきます。看護師の転職サイトは様々な年代のユーザーがいますが、こでは30代の看護師さんにスポットを当てて、「30代看護師が転職サイトに登録する理由」という切り口で見ていきたいと思います。

★30代看護師が転職サイトに登録する理由①更にキャリアアップを目指したい

資格を取得して10年前後臨床で働いてきた看護師は、豊かな経験が育んだ技術と知識、判断力が培われていることでしょう。それは看護師としての自信になると同時に、「もっと自分を高めたい」という向上心をかきたてることもあります。現在の職場が、あなたにとって満足のいく職場で、今後さらにキャリアが積める病院であれば、そのままそこで働き続けることが、あなたにとっても、病院や後輩看護師にとっても理想的です。しかし、病院に不満がある、不満はなくても先詰まり感がある、このままではキャリアアップが望めないという場合は、転職を考える時期かもしれません。20代は看護師としての自分の特性やそれを活かせる病院選びというのは難しいものですが、30代になると、得意分野や方向性が見えてくることが多いので、さらにそれを極めることができる場への転職を実行に移す時です。と同時に、この年齢はまだまだ新しいことにも十分チャレンジできますので、これまでやったことのない診療科での仕事、企業看護師など病院以外での仕事に挑戦するのもいいでしょう。

このように、向上心を持ち更なるキャリアアップを目指して転職をする30代看護師が気をつけなくてはいけないのは、「待遇が維持できるか?」ということです。いくらやりがいのある新しい職場を見つけたからと言って、これまでよりも大幅に収入が減ってしまっては転職成功とは言い難いもの。あなたのキャリアをきちんと評価してくれる転職先を見つけることが大切です。

<30代で不妊治療クリニックの情報収集のためにマイナビ看護師に登録したAさん>

看護師歴10年目、32歳でマイナビ看護師に登録しました。私は最初NICUにいましたが、障害や奇形を持った赤ちゃんとお母さんに接するうちに、もっとお母さんの話を聴いてあげる時間があればという気持ちから自分が心理カウンセラーになりたいと思い、退職して転職しようと思った時期がありました。カウンセラーの資格にもピンからキリまであって、臨床心理士までいくと、大学に入りなおして大学院にいって、その後また心理士としての経験を一から積まなくてはならず、10年はかかりそうだということが分かり、断念してしまいました。結局、調べている途中で、現役の心理士さんに「あなたは看護師という資格があるのだから、あなたにしかできない寄り添い方ができると思います。あえて臨床心理士にならなくても、母親のお話をそばで聞いてあげるだけでも、きっと役に立ってますよ。」と言われました。そのことをきっかけに、母親の心理についてセミナーに参加したり、心理カウンセラーの勉強をしたりして、看護師としての部分にプラス少しの技術を足していけるようになりました。それで最近転職サイトに登録したのは「不妊治療業界に興味を持ったから」です。NICUで学んだことや心理カウンセラーの勉強をする中で自然と携わりたいと感じるようになりました。新しいことに挑戦するにあたり、もし転職するなら早い方がいいかと思い今はマイナビ看護師のスタッフとやりとりをしています。

 

★30代看護師が転職サイトに登録する理由②ペースダウンして自分のペースで働きたい

看護師の仕事は言わずと知れたハードな仕事です。使命感とやりがいを感じて頑張ってきたけれど、夜勤や不規則な勤務、看護業務以外の研修や勉強会、後輩指導などに疲れを感じてきた30代看護師の中には、「この辺でちょっとペースダウンしたい」と考える人もいます。ペースダウンとは具体的に、夜勤のない勤務、外来だけの医療機関での勤務などです。せっかく培ってきたキャリアをなくしてしまうのはもったいないような気もしますし、夜勤をしない楽な勤務を選ぶことを申し訳なく感じてしまうかもしれませんが、経験豊かな看護師が規模の小さな医療機関にいくことは、即戦力になりうるので、事業主からは喜ばれますし、どこにいってもこれまでの経験を活かした仕事ができますから心配要りません。なによりも、あなたが無理なく看護師の仕事を長く続けられる環境を選ぶことが大切です。

<30代でマイナビ看護師経由で個人クリニックに転職したBさん>

大学病院で11年働いてきましたが、なんとなく30代に入って自分の人生を見つめなおすようになりました。「このまま激務の状態で毎日続いていていいのか」「将来結婚・出産はどうするのか」など女性ならではの発想が浮かんできました。人生を変えるには環境を変えるしかないとはわかっていますが、先立つものも必要で仕事をすぐに0にするわけにもいかず、その時に決めたのは「看護師としての仕事をペースタウンしよう」ということでした。「キャリアやお金」よりも「時間」をとったという感じです。マイナビ看護師の担当者にその旨を相談して結果的に残業が基本的にない都内のクリニックを紹介してもらって働き始めました。11年ぶりに夜勤のない生活・・・正直かなり考え方や見える景色も変わりますし本当に決断してよかったなあと思います。

 

★30代看護師が転職サイトに登録する理由③出産後で復職したい

看護師の仕事は、ライフステージに合わせて働き方が大きく変化します。特に育児と夜勤のある勤務の両立は難しく、そのため、託児所を完備し、子育てをしながらでも看護師の仕事が続けられるよう整備された病院も増えてきていますが、一旦看護師の仕事を離れる人が残念ながらたくさんいます。しかし30代になると、育児のために休職をしていた看護師の中には、時間的余裕ができた人も出てきはじめます。そんなブランクのある看護師の復職が多いのも30代看護師の特徴のひとつです。とは言え、日々進歩する医療の世界において、数年のブランクはまるで浦島太郎になった気分で、仕事に対する不安が大きいもの。復職したい気持ちはあっても尻込みをしてしまう人もいることでしょう。しかし、実は今、このブランク看護師が、慢性の看護師不足を解消するとして注目を集めており、復職に不安を感じる看護師のための講習会や演習会が行われ、多くの病院がブランクナース獲得に力を入れています

<30代でマイナビ看護師経由でデイサービスに復職したCさん>

20代で出産・育児を機に長期休暇して、その後は仕事をしていない潜在看護師になっていました。 単発バイトをすればよかったのですが、旦那の収入で食べていくことができたので、仕事をしないでいるうちに完全に潜在看護師になってしまいました。 ですが30代に入り子育てが落ち着いてきたのと、子どもの教育費の確保、あと自分で自由に使えるお金が欲しいという気持ちもありまして、復職を考えはじめるようになりました。結果的にマイナビ看護師に登録して就職先としてはデイサービスを選びました。 定時帰宅できる職場が多く、家事との両立ができそうだったのが理由です。介護は体力仕事なので若いほうが有利だとは思いますが介護は介護士、看護は看護師と独立されている職場がほとんどなので、思ったより力仕事はないですね。これが病院への復職だったらもっと大変だったと思いますので高齢者施設でよかったと思います。

 

30代看護師の転職は、あなた次第でどのような道にも進め、選択肢も多く、可能性が詰まった年代です。ただ、看護師の求人は通常「看護師募集」と書かれているだけで「30代看護師募集」と書かれていることはまずありません。医療機関によっては、未熟な新人看護師よりも、経験豊富で即戦力になる30代看護師を採用したい所もあれば、子供の病気や学校行事などで急に仕事を休むことの多い30代看護師は避けたいと思っている所もあります。そのような事業主の考え方を求人票から読み取ることは難しいもの。30代看護師にピッタリな求人を見つけるには、マイナビ看護師などの看護師転職サイトを利用しましょう。医療機関の人事担当とつながりがある紹介サービスを使うと、効率よく転職先を絞ることができます。もちろん、復職支援を行っている病院の把握もできていますし、中には転職支援サイトが復職支援セミナーを開催しているところもあります。また、収入を落とさずに転職したい30代看護師のために、医療機関との給与の金額交渉も行ってくれるので、転職を希望する全ての30代看護師にとって利用価値大です。