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看護師の勤務先といえば病院が多いですが、他にもクリニックや介護施設など、医療系・介護系がほとんどを占めています。ですが、勤務先の候補は、病院や介護施設ばかりではありません。病院などと比較すると求人はぐっと少なくはなりますが、製薬会社で働くという方法もあります(参考:病院以外の看護師の勤務先例)。製薬会社での勤務はどんな仕事をするのか、給料はどれくらいなのか…など、今回は、製薬会社での仕事に興味がある方々に向けて、仕事内容や給料事情、地域別の求人などをご紹介します!

■製薬会社で働く看護師の仕事内容とは?

製薬会社では、医薬品の開発や製造販売、治験等を行っています。薬剤や疾患といった医療情報が重要であるため、看護師としての医療知識や経験は製薬会社で働く際にも活かされます。医師や患者さんと多く接する現場で勤務してきた看護師だからこその視点や、培ってきたスキルを存分に発揮できるでしょう。看護師の資格を活かして働くというよりは看護師の経験や知識を活かして活躍するというイメージの方が近いかもしれません。

病院やクリニックのような医療の現場と製薬会社で働く大きな違いは、なんと言っても、患者さんと関わる機会が少ないことです。そして、医療に対する知識は必要なものの医療処置を行うことがないことです。患者さんと接することが実は苦手…、医療処置が不得意…、という方には、転職の候補になり得ますが、その反面、製薬業界での知識やビジネスマナー、新たに身に付けなければいけないスキルは山のようにあります。また、製薬会社で働くと言っても様々な職種がある上、職種は略語や英語表記が多くて、分かりにくい印象があります。そこで、実際に看護師が経験を活かして製薬会社に入社する場合に、どのような仕事内容があるのか例を見ていきましょう。

・MR(医療情報担当者)

医薬品の情報を医師や薬剤師に提供する、いわゆる営業が仕事内容です。医師との信頼関係を築き、医師からの質問や要望にも的確に応じるための知識や対応力が必要とされます。看護師の資格が必要ではないですが医療機関で勤務した経験を活かして転職する人もいます。

MRは、看護師資格も含めて特別な資格がなくても仕事に就くことはできますが、企業によってはMR認定資格保有との条件が必須な場合があります。MR認定資格とは、厚生労働省認可の「公益財団法人MR認定センター」により行われているMR認定試験に合格することでMR認定証が発行されます。入職後に研修を受けMR認定試験を受験するという企業が多く、MR認定センターの調査であるMR白書によると、2018年度のMR認定取得者数は、MR数59,900人に対し認定証取得者は58,580人、取得率は97.8%なので、看護師の資格の有無に関わらず、MRとして勤務しキャリアアップを目指すのであればMR認定証の取得はほぼ必須のようです。同資料によると有資格者別のMR数で見ると、MR数59,900人に対し、薬剤師は5,153人、医師・看護師は15人と0.1%にも満たないくらいで、看護師でMRに実際になるのはかなり少ないのが現実です。

ちなみに、CSO(製薬企業から委託され、医薬品のマーケティングや販売活動に関わる営業業務一連を行う製薬関連企業)に所属するMRはコントラクトMRと呼ばれていてこちらを目指す看護師も稀にいます。

・MSL(メディカル・サイエンス・リエゾン)

医学・科学的な視点とした高度な専門知識をもとに、KOL(キーオピニオンリーダー:医師など医療分野の専門家)に対して、医薬品や担当疾患領域の情報提供や、臨床研究・論文投稿等への活動支援を行うのが仕事内容です。自社の医薬品の情報提供や販売に関わるMRと違い、中立・公平な立場になるので、より高度な知識や医師との信頼関係が重要な職種です。これもMRと同じく看護師からチャレンジする人もいますが数は相当少ないです。

・メディカルコミュニケーター

電話を通して適切な医薬品情報を提供するのが仕事内容です。メディカルコールセンターに待機し、医療関係者からのさまざまな質問に対応しています。一般の方だけではなく医師や薬剤師といった医療従事者・医療機関に対してもアドバイスや情報提供を行うため、かなり正確で深い知識が求められます。

・CRC(治験コーディネーター)

治験を実施する医療機関から依頼を受け、医師の指示のもとで治験がスムーズに行えるようにサポートするのが仕事内容です。被験者の方への説明やケアはもちろんのこと、製薬会社や医師といった関連職種間の調整も行います。医療機関に直接所属する方法や、治験業務に関連する企業に所属し医療機関に派遣される方法があります。CRCは資格がなくても勤務できますが、キャリアアップを図るのであれば、日本臨床薬理学会による認定CRCや日本SMO協会による公認CRCといった資格取得が可能です。企業によっては、認定CRCが採用の必須条件となっている場合もあります。看護師の経験を活かしてチャレンジする人もいます。

・CRA(臨床開発モニター)

製薬会社からの依頼により、治験を行う医療機関で、規定されたルールに基づいて適正に治験が行われているかモニタリングや管理を行うのが仕事内容です。CRCの業務と混同されがちですが、CRCが医療者側から治験をサポートするのに対し、CRAは製薬会社側から治験をサポートします。CRAの業務には特別な資格はありませんが、薬剤師や看護師などの医療系の資格や経験があると有利になることも多いようです。

 

このように、製薬会社での勤務には様々な職種があります。仕事内容も様々です。どの職種においても医療の現場で働き医薬品の情報にも長けている看護師のスキルは、転職する上で大変強みとなります。

■製薬会社で働く看護師の給料事情とは?

製薬会社に勤務した場合、お給料はどれくらいになるのでしょうか。そもそもの看護師の賃金は、厚生労働省の平成29年賃金構造基本統計調査によると年間およそ480万円程度です。

製薬会社に勤務した場合、職種によって違いはありますが、求人サイトに掲載されている職種別の年収の一例です。これらは看護師の資格が必須なものではないので基本的に一般転職サイトに掲載があります。まずはMRです。マイナビエージェントの掲載で日当込で500-600万円の年収です。東京中心とした首都圏エリアの募集です。

違う企業で大阪でもMRの求人(株式会社EPファーマライン)が出ていました。こちらは年収で330万円~450万円の表記になっていて、他のMRの求人なども見てもやはり東京エリアの方がやや高く設定されているようでした。

MR以外のCRCなども求人が出ていました。これは看護師転職サイトであるマイナビ看護師に掲載があって年収で380万円~430万円、エリアは大阪でした。資格の箇所に薬剤師、看護師、メディカルケアワーカー(看護助手)1級、メディカルケアワーカー(看護助手)2級・・・と記載がある中に「看護師」の記載もあります。CRCに関しても東京エリアの方が少し年収が高い傾向がありました。

仕事内容の箇所で紹介した他の職種も給料を記載した求人が出ていて、例えばCRA(臨床開発モニター)であれば400~450万円(東京)450~850万円(大阪)、メディカルコミュニケーターであれば400~600万(東京)330~500万円(大阪)、MSL(メディカル・サイエンス・リエゾン)であれば~800万円(東京)600~1000万円(東京・大阪)などが見られました。

ただ、看護師の資格があることで、必ずしも給料がUPするわけではなさそうです。製薬会社で働くということは企業に就職することになるので、企業の規模等により給料の水準の変動は大きいですし、病院勤務と製薬会社勤務ではどちらが高いとうのも一概には言えなそうです。

その中でも、いくつか言えそうなのは

・MRは割と年収は高めの傾向にある(ノルマを達成すると給料が上がることもある)

・CRCやCRAは看護師資格が必須な求人が多くあり、CRCよりもCRAの方が給与水準の高い企業が多い

・英語が堪能であったり、製薬会社での勤務経験や認定MR等の資格を保有していると、給料が高くなる傾向にある

などでしょうか。看護師資格を活かすのであれば、CRCやCRAの求人は比較的多めです。

■求人は希少!?地域別(東京・大阪など)の求人情報をチェック!

製薬会社の看護師求人について上記の給料の解説部分でいくつか具体的な求人を紹介しましたが、そもそも看護師の職場は病院が最も多く、次いで診療所、そして居宅サービスや訪問看護ステーションといった在宅支援に従事する看護師へと続きます。

看護師の勤務先の分類

製薬会社は、「その他」に含まれていると思われますが、就業先としては最も少なく全体の1%にも満たない割合です。先述でMRが15名という数字もその少なさを物語っています。実際に、求人・転職サイトに掲載されている製薬会社の求人を見てみると、国内製薬メーカーで看護師資格が必要または優遇される求人は、東京で50件、大阪府で33件でした(求人ボックスというカカクコム運営サイト調べ)。他に治験関連企業のCRAやCACの求人情報は、東京都で45件、大阪府で33件で、東京の病院の求人が491件、クリニック1569件なのを見ると治験関連企業の求人は希少であることが分かります。製薬会社の看護師求人=希少というのはまぎれもない事実のようです。

■製薬会社で働く看護師のキャリアパスと給料アップの可能性

1. キャリアパスのスタート:治験コーディネーター(CRC)や臨床開発職

  • 治験コーディネーター(CRC)
    多くの看護師が製薬会社に転職する際、最初に担当する職種が治験コーディネーター(CRC)です。CRCは、治験に参加する患者のケアやスケジュール管理、治験の進行状況を確認し、医師や製薬会社との橋渡しをする役割を担います。この職種では、看護師としての臨床経験や患者ケアのスキルが直接活かされます。

    • 主な業務
      • 患者とのコミュニケーション
      • 治験プロトコルの理解と説明
      • 医師や他の医療スタッフとの連携
      • 治験データの収集と管理

    CRCとしての経験を積むと、治験全体のマネジメントや、治験に関わる多職種との調整業務ができるようになり、マネジメント職へのキャリアアップが期待できます。

  • 昇給の可能性
    CRCとしての経験年数やプロジェクトでの成果が評価されると、給与も着実に上がります。また、特定の治験や研究での成果によってボーナスや昇給のチャンスが増えることがあります。

2. メディカルライターやメディカルサイエンスリエゾン(MSL)へのキャリアパス

  • メディカルライター
    看護師としての専門知識を活かし、医療関係の文章や資料を作成するメディカルライターの道もあります。製薬会社が開発する新薬や治験データに関するレポートを作成したり、医療従事者向けのガイドラインや資料を執筆する役割です。この職種は、書面でのコミュニケーション力や医学的知識が必要で、特に文章作成が得意な看護師に向いています。
  • メディカルサイエンスリエゾン(MSL)
    MSLは、医薬品の専門知識を持ち、医療機関や医師、研究者に対して新薬や治験の情報を提供する役割を担います。看護師としての臨床経験を活かしつつ、製薬会社と医療従事者の間で科学的な知識を基にしたコミュニケーションを行う職種です。

    • MSLの主な業務
      • 医療従事者への薬剤に関する最新情報の提供
      • 臨床研究に関するデータの収集と分析
      • 科学的な発表や教育活動のサポート

    MSLのキャリアアップ:MSLは、製薬会社内での重要なポジションであり、長期的には製薬会社の管理職や、臨床開発部門のリーダーとして活躍する道も開けています。

  • 昇給の可能性
    メディカルライターやMSLは、専門知識と経験が深まるほど、より高度なプロジェクトに関わることができ、給与もそれに伴い上昇します。特に、MSLは医師や研究者との関係構築が重要なため、高いコミュニケーションスキルと知識を持つMSLは昇給の機会が多くなります。

3. マネジメント職へのキャリアアップ

  • プロジェクトマネージャー(PM)
    治験コーディネーターとしての経験を積むと、プロジェクトマネージャー(PM)としてのキャリアパスが開かれます。PMは、治験全体の進行を管理し、複数の治験を同時に進行させる役割を担います。予算管理や進捗報告、治験チームの指導など、治験業務を総括する立場です。

    • PMの主な業務
      • 複数の治験プロジェクトのスケジュール管理
      • 予算管理とリソースの配分
      • 治験チームの指導と調整
      • クライアントやパートナーとの交渉
  • 部門リーダー・管理職
    PMとしてのキャリアを積んだ後は、治験部門全体の管理や、製薬会社内の他部門との調整を行う管理職や部門リーダーへの昇進が期待されます。このレベルでは、製薬会社の戦略決定や新薬開発プロジェクトの最前線に立つことになります。
  • 昇給の可能性
    管理職やリーダーポジションになると、年収が大幅にアップします。また、特定のプロジェクトで成功を収めた場合、成果に基づいたボーナスや昇給が見込まれます。プロジェクトの規模や会社の業績により、昇給額は変わりますが、マネジメント職に就くことで収入の安定と高額化が期待されます。

4. グローバルなキャリアの可能性

製薬会社では、グローバルに展開する企業も多く、看護師としてのキャリアを国際的に広げるチャンスがあります。特に、海外の臨床試験に関わるプロジェクトや、国際会議での発表など、グローバルなプロジェクトでの経験が積めるのは大きなメリットです。語学力があれば、さらに高いポジションや給与を目指すことが可能です。

  • グローバルキャリアの可能性
    • 海外拠点の治験業務や臨床開発チームに参加
    • 国際治験のコーディネートや監査役
    • グローバル企業の医薬情報担当者としての活躍
  • 昇給の可能性
    海外のプロジェクトに関わると、給与水準が国際レベルに引き上げられることがあり、特に多国籍企業では昇給のチャンスが大きいです。また、語学力や異文化理解力が高いほど、キャリアアップが早まり、収入の向上につながります。

 

■製薬会社で働く看護師のメリット

1. 規則的な勤務時間

  • メリット
    製薬会社で働く場合、夜勤やシフト制の勤務がなく、通常は土日休みの規則的な勤務形態が一般的です。9時から17時などの定時勤務が多く、ワークライフバランスを保ちやすい環境が整っています。これにより、プライベートの時間を確保しやすく、育児や介護との両立もしやすくなります。

  • 治験コーディネーター(CRC)やメディカルサイエンスリエゾン(MSL)などの職種では、通常のオフィスワークと同様の勤務スケジュールが設定されており、病院勤務時代に比べて生活リズムが安定します。

2. 夜勤や肉体的負担がない

  • メリット
    病院勤務では、看護師は夜勤や緊急対応など、体力的に厳しい場面が多いですが、製薬会社で働く場合、そのような肉体的負担はほとんどありません。オフィスワークや治験業務が中心となるため、デスクワークやプロジェクト管理、資料作成などが主な業務になります。

  • 治験コーディネーターの仕事では、患者と向き合うケア業務よりも、治験スケジュールの調整やデータ管理、ドキュメント作成など、座って行う業務が大半です。

3. 高い年収と豊富な福利厚生

  • メリット
    製薬会社は、一般的に病院やクリニックに比べて給与水準が高い傾向があります。特に、外資系製薬会社や大手製薬企業では、年収やボーナスが充実しており、福利厚生も豊富です。また、年収だけでなく、住宅手当や交通費、医療保険などが手厚く提供される場合が多いです。

  • 製薬会社で治験コーディネーターやメディカルサイエンスリエゾンとして働く場合、年収が500万円以上になることが多く、管理職に昇進すると700万円以上の年収を得られることもあります。また、家族向けの医療保険や退職金制度、社員割引なども提供されます。

4. 医療の最先端に触れられる

  • メリット
    製薬会社は、新薬の開発や治験を行う最先端の医療技術に関わる職場です。そのため、最新の医療情報や治療法に触れる機会が豊富にあります。特に、治験コーディネーターやメディカルライター、メディカルサイエンスリエゾンなどの職種では、新薬や治療法の開発に直接関与できるため、医療に対する貢献度が高く感じられることも魅力です。

  • 治験コーディネーターは、医師や製薬会社と連携して新薬の治験をサポートする役割を担い、治験データの収集や患者への情報提供を行うため、最先端の薬品開発に関与できます。これにより、自分が開発に関わった薬が世に出る喜びを感じることができます。

5. 多様なキャリアパスの可能性

  • メリット
    製薬会社で働く看護師は、病院勤務とは異なるキャリアパスが広がります。治験コーディネーターやメディカルライター、メディカルサイエンスリエゾンとして働いた後、プロジェクトマネージャーや部門リーダー、さらにはグローバルなキャリアへの展開も可能です。製薬業界では、看護師としての臨床経験を基に、より専門性の高い分野で活躍できる機会が多くあります。

  • 看護師として製薬会社に入社した後、臨床開発部門のリーダーや管理職に昇進する例が多く見られます。また、外資系製薬会社では海外プロジェクトに携わるチャンスもあります。

 

■製薬会社で働く看護師のデメリット

1. 患者との直接的な関わりが少なくなる

  • デメリット
    製薬会社での仕事は、治験コーディネーターなど一部の職種を除いて、直接的な患者ケアが少ないのが特徴です。看護師としての臨床経験を活かしながらも、患者と向き合うことよりも、データ管理や書類作成、他職種との連携が中心になります。患者と直接コミュニケーションを取りたい看護師には物足りなさを感じることもあります。

  • 治験コーディネーターは、患者と接する機会はありますが、病院勤務のように長期にわたって患者のケアをするわけではないため、患者との交流が少ない点をデメリットと感じることがあります。

2. 新たなスキルや知識の習得が必要

  • デメリット
    製薬会社で働くためには、看護師としてのスキルだけでなく、製薬業界特有の知識やスキルが必要となります。例えば、治験に関する法的な知識や、医薬品開発のプロセス、データ解析に関する基本的なスキルなど、業界特有の専門知識を学ぶ時間が必要です。これにより、最初は慣れるまでに時間がかかる場合があります。

  • 看護師が製薬会社で治験コーディネーターとして働く場合、治験の法律や規則、データ収集の方法、報告書作成など、新たな知識を学ぶ必要があります。また、プレゼンテーションスキルや医師・製薬会社とのコミュニケーション力も求められます。

3. デスクワークが中心になる

  • デメリット
    製薬会社での仕事は、特に治験関連の業務やメディカルライターなどでは、デスクワークが中心となることが多いです。病院での業務と違い、パソコンでの書類作成やデータ処理、リサーチ業務が主な業務となるため、動きのある仕事を希望する看護師には物足りなさを感じることがあります。

  • メディカルライターや治験関連の職種では、患者対応よりもデータ入力や報告書作成に時間を費やすことが多く、1日の大半をデスクワークで過ごすことが一般的です。

4. 業績に左右される可能性がある

  • デメリット
    製薬会社は、医薬品の開発や販売が業績に直結するため、企業の業績によってはリストラや給与の変動が発生する可能性があります。特に、開発中の新薬が市場に出なかった場合や、競合製薬会社との競争に敗れた場合、影響が大きくなることがあります。病院勤務のように、常に患者がいる環境とは異なり、業績によるリスクがあるのは製薬業界の特徴です。

  • 新薬開発プロジェクトが成功しない場合、プロジェクト全体が停止されたり、経営難に陥るケースがあるため、病院勤務と比べて職の安定性にリスクがある場合もあります。

 

看護師資格保有者で製薬会社へ転職したい方へ

ここでは製薬会社で勤務する看護師の仕事内容や求人情報、お給料事情についてご紹介しました。製薬会社と言っても仕事の内容や職種は様々なので、転職する際にはどの職種の仕事を希望するのか、自分自身に向いていそうな職種はどれか等、事前に情報収集しておくと良いですね。お給料についても、看護師と比較しあまり差がないようにも感じますが、働き方や資格取得等キャリアアップによっては、お給料アップも望めそうです。

求人は少ないほうですし、病院とは世界が違う企業への就職になるので、病院勤務や夜勤が辛くて転職したい!と思っている方には、厳しい転職になるかもしれませんがマイナビ看護師などの転職エージェントを使いながら賢く転職活動を進めましょう。