年収600万以上・残業なし等の「人気求人」をランキングで見る

ランキング1位マイナビ看護師 マイナビ看護師 ランキング2位看護roo! ランキング3位ナース人材バンク ナース人材バンク  

看護師の方は看護の仕事をしていると、色々な共感できる「あるある」を聞いたことがあると思います。様々なサイトでも色々な看護にまつわる「あるある」が紹介されています。ここでは福岡県に住む30代後半の精神科男性看護師Aさんへ行ったインタビューを元に、その男性看護師Aさん自身が精神科に勤めながら体験したことや同僚や先輩・後輩などから聞いたことなどから精神科看護師にまつわる「あるある」をまとめています。精神科病棟で仕事をしている看護師の方は共感できることも多いと思いますし、他の科で働いている看護師の方は精神科ではこのようなことがあるのだな…と感じてお読みください。給料は高い?スキルアップはできる?病む人は多い?様々な角度から紹介しています!

1.看護師が隔離室(保護室)に閉じ込められることがある

30代後半男性看護師Aさん
精神科というところは、患者さんの心の状態が急に悪くなるときがあります。他の患者さんへの影響が高いと認められたときや、自傷するリスクが高いときには、精神科の先生の指示によって「隔離室(保護室)」という部屋に入ることもあります。外側にしかドアノブが付いてなく、内側から開けることのできない部屋で、心の状態が落ち着くまで静かに過ごすことを目的としています。早く言えば、患者さんを閉じ込めてしまうことになりますが、れっきとした医療行為なのです。患者さんも病んでいるんですが看護師も病みます。

状態が悪い患者さんを対応するときには看護師は二人一組で隔離室に入ることも多いです。しかし、片方が用事で隔離室を出るときに、その人がいつものクセでドアを「きちんと閉めて」しまうこともあります…。そうなってしまうと、もう一人は隔離室に閉じ込められてしまいます…。外側しか開けることができないので、誰かが来ない限りはそこから出られないので、大声で助けを呼んだりしますが、患者さんが隔離室から大声で叫ぶ気持ちがよくわかります。

キャリ姉
確かに精神科看護師ならではのあるあるですね。病むという意見もうなずけます。こんな感じで経験談に基づくあるある教えて下さい。

 

2.精神科では医師と看護師の会話が多い

30代後半男性看護師Aさん
精神科の先生というのはどこか変わっている先生が多いように感じます。ウチの病院では、何だかよくわからない絵をノートに描いてきた患者に進○の巨○のキャラクタースタンプ(「よくできている…」との台詞あり)を押したり、「(診察の)準備が出来とらんかったら今日はもうせんぞ~」と言いだしたり…。また、ある先生は指定した時間に必ずと言っていいほど来なかったり…。そんな先生が多いような気がしています(あくまで私の体験談)。

ただ、精神科の先生は患者さんの情報をカルテからだけでなく、看護師から聞いてから色々と指示を出したり、患者さんへの診察を行うことも多く、情報共有のためよく看護師と話すので普段からオープンに話せることも多いです。そこから日常的な話をすることも多く、意外な趣味や特技を持っていることを知ることも少なくはないので、親近感が沸くことも多くあります。多分ですが他の診療科よりは医師と看護師の会話が多いように思います。患者との関わりで病む看護師も多い中でポジティブな話です。

キャリ姉
医師の先生のとコミュニケーションが多いのは意外ですね。変わり者が多いのは想像通りですが(笑)

 

3.担当患者の薬の量に一喜一憂する

30代後半男性看護師Aさん
精神科では患者さんの心の状態を保つために、薬は切っても切れない関係にあります。デパスとかサインバルタとかお馴染みの薬を多くの患者さんは服用しています。状態が良ければ薬の形態や量は減り、悪ければ増えるということはザラにあります。それで、休み明けや夜勤の日に自分の担当している患者さんの薬の量や強さが増えていると、ガクッとくることもあります。そのかわり薬の量や強さが減っていると状態改善が見込まれていることが分かるので嬉しい限りです。薬の増減で一喜一憂するのは他の科に比べて精神科の看護師の方が多いような気がします。病む患者さんが減ることはやりがいですね。

 

4.看護師のコミュニケーションの時と指導の時のギャップが激しい

30代後半男性看護師Aさん
普段コミュニケーションを図るときや普通に話すときは患者さんと優しく接する我々看護師ですが、指導となると話は別です。指導の時には声は荒げたりはしませんが、厳しく接したり、ときには叱ったりもします。そんなときは、普段の優しい看護師の性格を知っている自分たちでも「怖えぇ~…」と思ってしまうこともあるあるですね。患者への態度にここまでギャップがあるというのも精神科看護師ならではのあるあるかもしれません。
キャリ姉
看護師の豹変が「あるある」とは恐ろしい・・・。

 

5.精神科では帰る間際に修羅場が起こる

30代後半男性看護師Aさん
なぜか精神科看護師が帰る間際というのは、何かと問題が起こることが多い時間帯なのです。他の病院でもそうでしょうが、精神科では経験上多い気がします。「さて帰る準備でも始めるか…」と思っているときに、患者さん同士がけんかを始めたり、転倒して骨折したり、その日何もなかった患者さんが急変したり、隔離室を汚してしまったり…。全部終業まで1時間以内に起こったことで実際に体験しています…(泣)そんなときに限って子どものいない看護師(自分も含めてですが…)に上司から「今日残業できる?」と言われたり・・・。
キャリ姉
精神科の看護師は仕事後にスケジュールいれづらいんですかね(汗)病む原因にもなるのかも・・・。

 

6.う○ち絡みの事件(?)が多い

30代後半男性看護師Aさん
精神科の患者さんには認知症の患者さんや精神遅延(未就学児程度)の方もいらっしゃいます。そのような方が不安になったり、看護師に構ってほしくなったりすると、不潔行為に及ぶこともしばしばあります。自分の便や尿を床や壁、身体に塗ったり、ときには口の中に入れてしまったりと…。数十分かけて部屋の掃除をしても、また数分後に同じことをされてしまうこともよくあります…(泣)そんなとき「こんな日なんだな…」と半ば諦めているときもあります。意図的にこんなことをされるのは精神科看護師ならではかもしれません。便の掃除ではスキルアップにもなりませんし、これで給料が上がるわけでもないですね。

 

7.精神科看護師は多少の物音や大声では動じなくなる

30代後半男性看護師Aさん
精神科の患者さんの中には不穏で大声を出してしまう方もいらっしゃいます。単発的な大声から、1時間以上出し続ける方など様々です。昼夜問わずいきなり大声を出されると、普通の方ならびっくりされるでしょうが、「これが病気の一つなんだ」と思うとそれほど気にしなくなってしまいます。そのような大きな音の多い環境で、普通に仮眠を取ったりしているので、日常生活でも多少の音では同意なくなりますし、テレビがついていても寝てしまうこともよくあります(笑)

 

8.精神科看護師は生傷が絶えない

30代後半男性看護師Aさん
先ほどもお伝えしましたが精神科では認知症の患者さんも多く入院していらっしゃいます。比較的穏やかに過ごされる脳血管型認知症の方はそうでもないのですが、アルツハイマー型認知症の方は、日によって状態の変動が激しいので、急に怒りだしたりします。また、ちょっとした心のストレスで物を投げたり喧嘩を始めたりすることも少なくはありません。自分の病棟では、ある男性患者さん(重度アルツハイマー型認知症)が、おむつを変えようとしたり、入浴介助中などに手足が飛んできたり、ひっかいて来たり、噛みついて来たりと…。精神科看護師さんでこのような経験をしている方は多いのではないでしょうか?そんな自分もその男性患者からおむつ交換中に顔を蹴られて、歯が折れたり…(泣)しかも記録をしていなかったため何の保証もないという目に…。記録は大事ですね…。
キャリ姉
生傷が絶えないというのは精神科看護師ならではの「あるある」ですね。給料で手当が出るのがわかるような気がします。

 

9.精神科の看護師はストレスで太りやすい?

30代後半男性看護師Aさん
看護師というのは、心身ともに疲れる仕事(病む人も多い)です。精神科の看護師は特に上記したことなどで肉体的より精神的に疲れてしまい、ストレスをためることが多いです。看護師の同僚などに聞いてみると、やはりストレス発散をする場合は「食べる」ことが多いようです。そのため、「体重が…」ということもよく聞きます。ストレスが溜まるのもわかりますが、食べ過ぎはほどほどに…。

業務に追われているとどんどんストレスが溜まってしまいますが、そんな中でも仕草や言動が可愛かったりして癒される患者さんがいます。明るく手拍子をしたり、陽気に歌ったりしたりと楽しそうに笑顔を振りまく患者さんに本当に仕事のカンフル剤になります。食べ過ぎの方向ではなくこういったストレスのはけ口があるといいです。太りやすいのがあるあるというのは悲しい話ですが。。

 

10.部屋の鍵を掛けたときにくまなくチェックする

30代後半男性看護師Aさん
精神科ではナースステーションに入るときや病棟に入るときには、鍵で開閉をして出入りを行います。鍵を閉めた際にはドアノブをもって確実に鍵が閉まっているかを確認します。その癖がついているためか、自宅の玄関の鍵を掛けた後や、トイレの鍵を閉めた後、車の鍵を閉めた後など、必ずと言っていいほど「ガチャガチャ」とドアノブを引いて確認します。本当に一種の職業病ですね…。あるあると言えると思います。

 

11.精神科の看護師は給料が安く感じてしまう…

30代後半男性看護師Aさん
お待たせしました、給料の話です。上記したような心身ともきつく感じる仕事ですが、精神科看護師の大半は給料が見合っていないと感じています。実際に看護師の給料を調べてみました…。平成29年度に発表されている厚生労働省の賃金構造基本統計調査の看護師全体のデータをみてみますと、平均で約480万円(以下参照)となります。

自分を例にして上げると、自分の現在の総支給が約410万(約28万×12か月+賞与72万)であり、同じ職場の人も同じぐらいであると聞いていますので…、うん、少ないですね。30代後半男性としては一般的な男性の仕事よりも少ない給料かもしれません。やはり、心身ともにきついというところが給料に見合っていないのでしょうね。もっとスキルアップしたりしている看護師の方は給料も高いんでしょうが・・・。

12.精神科の看護師はコミュニケーション能力のスキルアップできる

30代後半男性看護師Aさん
精神科看護師は患者さんと直接話をすることが多いです。そのため、話し方ひとつで患者さんの些細な変化に気づくことができたり、表情を見て状態の良し悪しが分かることもあります。また、話をよくするということは、話し上手聞き上手になることも多いです。友達の話を聞いていて、いつの間にやらちょっとしたカウンセリングみたいになっていることもよくあります。資格でスキルアップということではないですがコミュニケーション力も大事なスキルアップの1つだと思います。
キャリ姉
精神科看護師ならではの「あるある」色々理解できました。失礼ですが給料の話は意外と低かったですし、コミュニケーションがスキルアップという話も貴重でした。病む看護師が多いあるあるというのは少し悲しいですが。。。「あるある」のインタビューありがとうございました!