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看護師の方は看護の仕事をしていると、色々な共感できる「あるある」を聞いたことがあると思います。様々なサイトでも色々な看護にまつわる「あるある」が紹介されています。ここでは福岡県に住む30代後半の精神科男性看護師Aさんへ行ったインタビューを元に、その男性看護師Aさん自身が精神科に勤めながら体験したことや同僚や先輩・後輩などから聞いたことなどから精神科看護師にまつわる「あるある」をまとめています。精神科病棟で仕事をしている看護師の方は共感できることも多いと思いますし、他の科で働いている看護師の方は精神科ではこのようなことがあるのだな…と感じてお読みください。給料は高い?スキルアップはできる?病む人は多い?様々な角度から紹介しています!
1.看護師が隔離室(保護室)に閉じ込められることがある
状態が悪い患者さんを対応するときには看護師は二人一組で隔離室に入ることも多いです。しかし、片方が用事で隔離室を出るときに、その人がいつものクセでドアを「きちんと閉めて」しまうこともあります…。そうなってしまうと、もう一人は隔離室に閉じ込められてしまいます…。外側しか開けることができないので、誰かが来ない限りはそこから出られないので、大声で助けを呼んだりしますが、患者さんが隔離室から大声で叫ぶ気持ちがよくわかります。
2.精神科では医師と看護師の会話が多い
ただ、精神科の先生は患者さんの情報をカルテからだけでなく、看護師から聞いてから色々と指示を出したり、患者さんへの診察を行うことも多く、情報共有のためよく看護師と話すので普段からオープンに話せることも多いです。そこから日常的な話をすることも多く、意外な趣味や特技を持っていることを知ることも少なくはないので、親近感が沸くことも多くあります。多分ですが他の診療科よりは医師と看護師の会話が多いように思います。患者との関わりで病む看護師も多い中でポジティブな話です。
3.担当患者の薬の量に一喜一憂する
4.看護師のコミュニケーションの時と指導の時のギャップが激しい
5.精神科では帰る間際に修羅場が起こる
6.う○ち絡みの事件(?)が多い
7.精神科看護師は多少の物音や大声では動じなくなる
8.精神科看護師は生傷が絶えない
9.精神科の看護師はストレスで太りやすい?
業務に追われているとどんどんストレスが溜まってしまいますが、そんな中でも仕草や言動が可愛かったりして癒される患者さんがいます。明るく手拍子をしたり、陽気に歌ったりしたりと楽しそうに笑顔を振りまく患者さんに本当に仕事のカンフル剤になります。食べ過ぎの方向ではなくこういったストレスのはけ口があるといいです。太りやすいのがあるあるというのは悲しい話ですが。。
10.部屋の鍵を掛けたときにくまなくチェックする
11.精神科の看護師は給料が安く感じてしまう…
自分を例にして上げると、自分の現在の総支給が約410万(約28万×12か月+賞与72万)であり、同じ職場の人も同じぐらいであると聞いていますので…、うん、少ないですね。30代後半男性としては一般的な男性の仕事よりも少ない給料かもしれません。やはり、心身ともにきついというところが給料に見合っていないのでしょうね。もっとスキルアップしたりしている看護師の方は給料も高いんでしょうが・・・。