鹿児島市(鹿児島県)の看護師採用情報

1.鹿児島県鹿児島市の看護師採用事情は?

鹿児島県鹿児島市は九州南端にある鹿児島県の県庁所在地です。姶良市、日置市、指宿市と隣接しています。平成27年の国勢調査による人口は599,814人で、平成8年には中核市に指定されました。年間平均気温は18.6度で温暖な気候です。市内には活火山である桜島があり観光名所ともなっています。平成23年に全線開通となった九州新幹線の最南端の終着駅である鹿児島中央駅があり、南九州の観光拠点としての機能も果たしています。

鹿児島市の統計によると、近年の人口は急激に減少しています。60万人以上を保ちながら増加傾向にあった人口は、平成26年に減少に転じ、平成28年には60万人を切りました。令和元年5月1日時点の推計人口は595,787人で、今後も人口減少が進む見込みです。また高齢化も進行し、2045年には65歳以上の割合が4割弱を占めるとの推測データもあります(参照:鹿児島市 推計人口JMAP将来推計人口)。

鹿児島市の推計人口の推移

 

鹿児島県鹿児島市の医療を支えているのは、平成29年度の病床数順で716床の「鹿児島大学病院」をはじめ、「鹿児島市立病院」(574床)、「今給黎総合病院」(450床)、「南風病院」(338床)、「鹿児島医療センター」(370床)、「鹿児島市医師会病院」(255床)などの総合病院、精神科領域では病床数486床の「メンタルホスピタル鹿児島」などを含む90の病院、その他450以上のクリニック、1,400もの介護施設です。平成27年の鹿児島市の高齢化率は24.9%で、鹿児島県全域の29.4%と比べると比較的若い市ではありますが、生産年齢人口の割合が今後減少し高齢化率が増加することが予想されており、医療・介護に従事する看護師の募集は多くの医療機関で通年を通して行われています

鹿児島県鹿児島市で看護師の採用情報を探す際には、病床数の多い病院をはじめ、多数のクリニックや介護施設の中から、希望に合った勤務先を見極めるとよいでしょう。ここでは鹿児島市で人気が高い看護師の採用先を幾つか紹介していきます。

 

2.鹿児島県鹿児島市の看護師の採用先オススメ(1)鹿児島大学病院

鹿児島大学病院HP

住所〒890-8520 鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘 8丁目35番1号
電話番号099-275-5111
ホームページ公式ページはコチラ
キャリ姉
鹿児島大学病院は県内唯一の特定機能病院であり、災害拠点病院、原子力災害拠点病院としての役割ももっている地域の中核病院です。病床数は716床で第三次医療機関として難治性疾患に対し高度医療や先端医療を提供しています。平成17年度より病院再開発計画が進められており、旧病棟の取り壊しや新病棟の建設が進んでいます(平成35年度までの予定)。また鹿児島県は離島や僻地を多く有する県であり、僻地・離島医療モデルの構築にも力をいれています。

鹿児島大学病院の看護師採用情報については、公式HPに看護部のページがあり、そこで採用情報が随時更新されています。毎年4月1日付け採用の常勤看護職員を新規・中途問わず大量に募集しているようです。常勤職員については4週8休制、1日2交代制が適用されています。また、パートタイムの看護師については、定員を満たすまで随時若干名の募集がなされています。採血担当専任看護師もパートタイムで募集されています。パートタイムの時給は1,200円です。

鹿児島大学病院の職員になると、年金や医療の社会保障は国家公務員共済組合法の適用となりますので福利厚生は充実しているといえます。給与については学歴や看護師経験歴により調整がされていますが、大卒者の月額給与は約23,700円(夜勤手当4回分込)、期末勤勉手当や住居手当、通勤手当の支給、その他リフレッシュ休暇や夏季・冬季休業等の取得もできます。大学構内に保育園も併設されているため、子育て中の看護師でも働きやすい環境が整っています。

 

3.鹿児島県鹿児島市の看護師の採用先オススメ(2)鹿児島市立病院

鹿児島市立病院HP

住所〒890-8760 鹿児島県鹿児島市上荒田町37番1号
電話番号099-230-7000
ホームページ公式ページはコチラ
キャリ姉
鹿児島市立病院は公立の病院で、救命救急センターや高機能のNICUやMFICUが整備された成育医療センターを設置している鹿児島県の中核医療機関です。病床数は574床、診療科目は28科を有し、がん診療連携拠点病院、小児救急拠点病院としての役割も果たしています。ドクターヘリやドクターカーの基地病院でもあり、平成29年度のドクターヘリ出動件数は全国で2番目に多い1,144件でした。

鹿児島市立病院の看護師採用情報については、公式HPの採用ページによると、正職員の採用試験は毎年7月頃に行われ、看護師・助産師は例年60名程度の募集があるようです。公立の病院であるため、一次試験の筆記では「公務員として必要な知識及び一般知能並びに職種に応じた専門的知識及び能力について」筆記試験を行うとあります。正職員の受験資格には受験時点で40歳未満という年齢制限があるので注意が必要ですが、年間を通して随時募集されている臨時職員については特に年齢制限の記載はありません。

鹿児島市立病院は平成27年5月、鹿児島市の市街地に程近い上荒田町に新築移転し、『市立病院前』という鹿児島市電の電停がありアクセスのよい立地となっています。鹿児島市立病院の職員になると地方公務員と同等の待遇となるため、希望者も多く人気の就職先となっています。正職員の採用試験は毎年7月頃ですが、中途の場合はその年度中に採用される可能性もあるようです。

 

4.鹿児島県鹿児島市の看護師の採用先オススメ(3)今給黎総合病院

今給黎総合病院HP

住所〒892-8502 鹿児島県鹿児島市下竜尾町4番16号
電話番号099-226-2211
ホームページ公式ページはコチラ
キャリ姉
今給黎総合病院は鹿児島市の下竜尾町にある一般病床数450床の総合病院です。鹿児島市内の総合病院としては3番目に多い病床数となります。診療科目は頭頸・脳神経、筋・骨・脊椎・皮膚、内臓系、女性・小児、全身・代謝疾患等、計27科目を設けています。地域がん診療連携拠点病院や地域医療支援病院の認定も受けており、地域のセンター病院としての役割を担っています。昭和22年に現在地に開設されましたが、令和2年に開業予定の複合施設内に全面移転する予定で、HP上で移転情報が随時更新されています。

今給黎総合病院の看護師採用情報は、看護部の採用ページにて確認できます。新卒者は毎年8月頃に採用試験を行っているようです。既卒者については随時募集を行っており、採用担当者へ問い合わせをするよう案内があります。勤務時間は病棟、外来、手術室ともに2交替制です。給与は看護大卒、看護学校3年卒、看護学校2年卒で形態が異なりますが、大卒者の初任給は195,700円、中途採用者については今給黎病院の規定に基づき、職務経験等に応じて決定されます。

休日は、4週9休制、夏季休暇3日、冬季休暇3日で設定されています。院内保育園、病児保育所、子どもの看護休暇などもあり子育て支援も充実しています。また病院をあげてワークライフバランスに取り組んでおり、毎月一回は全職員に定時就業を促す取り組みや、年に2回、卓球大会やゴルフ大会などが催されるなど、職員が働き続けやすい環境づくりに力を入れています。

 

5.鹿児島県鹿児島市の看護師の採用先オススメ(4)南風病院

南風病院HP

住所〒892-8512 鹿児島県鹿児島県鹿児島市長田町14-3
電話番号099-226-9111
ホームページ公式ページはコチラ
キャリ姉
南風病院は鹿児島市の市街地から程近い長田町に立地しています。遡れば昭和29年に結核病棟として開設された南風病院ですが、現在は病床数338床、内科、呼吸器内科、脳神経外科、消化器外科など計18科を標榜する急性期の総合病院となっています。鹿児島県がん診療指定病院、地域医療支援病院、へき地医療拠点病院の認定・指定を受けており、鹿児島県下の患者さんを広く支えています。

南風病院の看護師採用情報については、公式HPに職員募集ページがあり、そこから新卒、中途採用それぞれのページにリンクされています。中途採用の求人票によると、病院見学・採用は随時行われているようです。勤務時間は4週8休で2交替制をとっています。給与については大学・専門4年課程、短大・専門学校3年課程、高等学校5年課程でそれぞれ異なる給与体系がとられていますが、専門・大卒者の初任給は206,000円、中途採用者については南風病院の規定に基づき、職務経験等に応じて決定するとあります。賞与は平成30年度実績で4.8ヶ月分の支給がされるようです。

南風病院には関連施設として『在宅ケアサポートみなみ風』が併設されており、訪問診療・訪問看護など、地域の関連機関と連携しながら在宅でのトータルケアを提供できる体制を整えています。また、PET/CTやダヴィンチXiなど高度医療機器の導入や各種がん検診の実施など、がん治療にも力を入れている病院です。平成25年には緩和ケア病棟も開設されました。

 

6.鹿児島県鹿児島市の看護師の採用先オススメ(5)国立病院機構鹿児島医療センター

鹿児島医療センターHP

住所〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町8番1号
電話番号099-223-1151
ホームページ公式ページはコチラ
キャリ姉
鹿児島医療センターは鹿児島市の城山町、私学校跡地(旧鹿児島大学付属病院跡)に立地し、病床数410床、診療科25科を有する総合病院です。平成18年に現在の病院名に改名されるまでは九州循環器病センターと呼ばれており、循環器内科は日本循環器学会、日本心血管インターベンション治療学会などの研修施設にもなっています。

鹿児島医療センターは独立行政法人国立病院機構の九州グループ(計28病院)に所属するため、看護師の採用情報は独立行政法人国立病院機構九州グループ公式HPの採用情報ページに掲載されています。新卒、既卒問わず4月1日付けで採用となり、毎年7月下旬に九州グループの看護職員採用試験が行われます。統一採用試験は論文と面接により行われ、合格者は一旦『採用候補者名簿』に登載されます。その後、第一希望の病院から内定があれば採用となりますが、第一希望の病院で内定に至らなかった場合は、第二希望、第三希望の病院より連絡が来ることがあるようです。採用後は、独立行政法人国立病院機構の職員となるため、保険は共済組合に加入となります。

鹿児島医療センターは、鹿児島県において心臓病・脳卒中・がん医療の拠点となる病院です。循環器機関医療施設、がん専門医療施設、地域がん診療連携拠点病院として2次救急医療の役割を担っています。市民への啓蒙活動も積極的に行っており、心臓・血管病や脳卒中などについて市民公開講座も定期的に開催されています。