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■看護師転職サイト利用!正社員(常勤)からパートへ転職した方へのインタビュー

常勤からパートへ転職した看護師Aさん
性別女性
年齢(常勤からパートへ転職した当時)31歳
転職前の職場企業病院外来看護師・長崎県・日勤のみ勤務
転職後の職場医療法人の療養/包括病棟・長崎県・パート・16時までの短時間勤務/土日祝休み
使った転職エージェントナースではたらことレバウェル看護
転職理由前職の企業病院が企業から独立し医療法人化することで勤務環境が変わりそうだったため

キャリ姉
今回は常勤からパートへ転職したお話を聞かせてください。まず前職の常勤の職場ではどういう仕事をされていたのですか?給与面の話も可能であればお願いします。
常勤からパートへ転職した看護師Aさん
前職は長崎県内の企業病院で外来看護師をしていました。外来勤務では、正社員は各診療部門の責任者になります。前職の病院では大きく分けて整形チーム、内科チームに分かれており当時30歳前半の私でも10〜20名のパート看護師、医師、コメディカルと連携しながら外来業務を行なっていました。待ち時間調整や人気の医師の患者には患者が多くなるので偏りがでないように患者を振り分け、若手医師の診療フォローからクレーム対応、救急患者の対応や入院が決まった患者は病棟との連携を行いました。毎日100人ほどの患者を約3時間で対応するので、観察力と判断力、知識とコミュニケーション能力を必要としていました。前職では出産と共に夜勤ができないこともあり、病棟勤務から外来勤務への異動をしてもらっていました。企業病院なので基本給ではなく職能給という括りで分かりにくかったのですが、大学病院などと比較しても毎月の給与はそれほど高くはなかったです。勤務歴8年で外来勤務で20万ほどの手取り金額でした(病棟で夜勤をしていた頃は手取り25万前後でした)。しかしボーナスは年間100万ほどは手取りではあり、夜勤なしでも年収で約300万ほどはありました(夜勤をしていた頃は年収約400万でした)
キャリ姉
子育ての都合で病棟から外来にしてくれるとは良い職場ですね。なぜそんな常勤の職場から今のパートの職場へ転職されたんでしょうか?常勤からパートへ転職した転職理由も教えてください。
常勤からパートへ転職した看護師Aさん
私の転職理由は企業病院が企業から独立し、医療法人化することでした。幼い子供が2人いて主人も多忙だったのでワンオペ育児でも片道1時間かけて通勤していたのは、企業病院だったので将来が安定していると思っていたからです。医療法人化することで、給与も下がること、企業年金もなくなること等説明を受け、この病院にこだわる必要はなく、今は子供達との生活を一番に考え自宅の近くの病院で働きたいと思ったのが転職の理由です。人間関係は周りは複雑なところもありましたが、私はうまくやれていました。ただ、退職していなかったらリーダーに任命されていてさらに仕事の負担が増えて家庭と仕事との両立ができなくなっていたのは目にみえていましたので思い切って転職に踏み切りました。
上記が「前職を辞めた理由」なんですが「常勤からパートへ転職した理由」もご説明します。まず最初は転職サイト(ナースではたらことレバウェル看護の2つ)へ登録し、自宅から近い病院を探しました。子供が小さいことから、急な休みにも対応でき土日祝休みで勤務時間もある程度融通がきくところを希望しました。看護の分野には拘らず今まで経験してきた内科一般と整形を生かせるところを希望しました。結局この条件だと「勤務時間がある程度融通がきくところ」という条件でパート看護師の求人がやはり多く、パート看護師にするか日勤専従の正社員にするかは迷いましたが、転職サイトの担当と話し合って常勤からパートへ転職することにしました。結果的に16時までの短時間勤務/土日祝休みの今の職場に決めました。
キャリ姉
条件面でパートを選ばれたんですね。新しい常勤の職場はどうですか?仕事内容や待遇など教えて下さい。
常勤からパートへ転職した看護師Aさん
転職した先の病院では療養・包括支援病棟の看護師として勤務しています。病棟に入院している15名ほどの患者の日常生活援助や投薬等行い、また入院患者の受け入れ、処置の介助を行います。入浴介助やおむつ交換、Pトイレの清掃やナースコール対応、認知症患者の対応、急変患者の対応、記録や薬の処理、指導なども行います。また看護学生の受け入れもあるので学生指導もたまにあります。夏休みには医療に興味なある高校生が看護体験にも来るので、その受け入れも行います。
給料・年収水準ですが常勤からパートへ転職したことで、「時給」になり、ボーナスも寸志程度になるので給与の大幅なダウンはありました。時給1300円でボーナスは3万円でしたが、時給も最初は1200円の提示だったのに、転職サイトの担当が交渉しあがりました。ボーナス以外にもプラス3万円ほど追加で院長から寸志もいただきました。残業代もきちんとでていましたし、子どものことで休むことも多かったですが手取りで14万前後でした。
キャリ姉
常勤からパートへ転職してよかったことといえばやはり子供さんとの時間を持てたことになりますか?逆に悪かったことといえば給料面でしょうか。改めて常勤からパートへ転職してよかった点と悪かった点教えてください。
常勤からパートへ転職した看護師Aさん
よかったことの1つ目は子どもとの時間がもてたことです。朝からイライラせずに子どものことを考えて行動することができて、時間はお金にかえられないなと実感しました。子どもがしたかった習い事へも連れていける時間もできました。2つ目は主人も仕事に集中できたことです。家族の中で役割分担ができ、主人も家庭のことを私に任せて仕事に集中できたことで仕事の効率があがりました。
悪かったことはやはり給与が下がったことやりたい看護ではないことです。もっと勉強したいと思う気持ちはありますがなかなか療養病床では新しいことを学ぶ機会は少ないし、周りのスタッフも正直尊敬できる人材の看護師は少ないです。モチベーションがあがることは少なく、看護の質も正直前病院の方が高いです。今の子育ての時期はこの病院で頑張って子どもが大きくなったら、またやりたい看護ができるところで定年まで働きたいと思っています。それぞれの病院で役割があるようにこの病院には私のようなママナースが多いです。
キャリ姉
今後様々な理由で常勤からパートへ転職したい看護師さんへメッセージを。
常勤からパートへ転職した看護師Aさん
看護師をやっていると「やりたい看護」があると思いますが、家庭の状況や周囲の協力体制などで病院は変わっていけると思います。一番はあなた自身なので、看護師免許があればどこでも働くことができます。無理に頑張り過ぎなくても、看護師の仕事はたくさんあり、勤務形態もたくさんあります。なので今あなたが一番何を大切にしたいか?が大切だと思います。今はできなくてもまた数年後やりたい看護ができる。今はここでがんばろうと思うことも私はこの転職で思いました。常勤からパートへ転職となってもいつでも逆戻りできるという位の感覚でいいのではないでしょうか。

■常勤からパートへ転職した看護師の体験談【5名分】

1. 育児と仕事の両立を目指してパートに転職したAさんの体験談

背景:Aさんは常勤看護師として病院で働いていましたが、第一子出産後に育児とフルタイム勤務の両立が難しいと感じるようになりました。特に、夜勤や急な残業があると家族との時間が減ってしまい、ストレスを感じることが増えました。

転職理由:育児に重点を置きたいと考え、家族と相談した結果、パート勤務へ転職することを決意しました。Aさんは昼間だけ働けるパート求人を探し、週3日の勤務が可能なクリニックに転職しました。

転職後の変化:パート勤務に切り替えたことで、育児と仕事のバランスが取りやすくなり、家族との時間が増えました。給与は常勤時代よりも減りましたが、育児のストレスが軽減されたことで、精神的にゆとりを持って働くことができています。また、家族のサポートも受けながら、仕事とプライベートの両立がうまくいっていると感じています。


2. 体力的な負担軽減を求めてパートに転職したBさんの体験談

背景:Bさんは病院の常勤看護師として長年働いていましたが、40代後半に差し掛かるころから体力の限界を感じるようになりました。特に夜勤が重なると体調を崩しやすく、長期的にこのまま働き続けることに不安を感じるようになりました。

転職理由:夜勤の負担を減らし、身体への負担を軽減するために、日勤のみのパート勤務に切り替えることを決意しました。Bさんは同じ病院内でのパート看護師のポジションに応募し、勤務時間やシフトを自分で調整できる立場に移りました。

転職後の変化:パート勤務に切り替えたことで、夜勤がなくなり、体力的な負担が大幅に軽減されました。以前よりも自分の健康を保ちながら働けるようになり、趣味や休養に充てる時間も増えました。また、体調が安定したことで、仕事のパフォーマンスも向上し、無理なく働き続けられると感じています。


3. キャリアチェンジを考え、パート勤務を選んだCさんの体験談

背景:Cさんは、フルタイムの看護師として病院で働きながら、心理カウンセラーの資格取得を目指していました。資格試験に向けて勉強時間を確保したいと考えたものの、常勤の勤務が忙しく、十分な時間を取れないことが悩みでした。

転職理由:資格取得に集中するため、パート勤務に切り替えて自由な時間を増やすことを決意しました。Cさんは、勉強と両立できるパート看護師の仕事を見つけ、週に数回だけ働けるポジションを選びました。

転職後の変化:パート勤務に転職したことで、勉強に充てる時間が確保でき、資格取得に向けた準備がスムーズに進みました。また、看護師としてのスキルを維持しながら働くことで、将来的に看護とカウンセリングを組み合わせたキャリアを築くことも視野に入れることができるようになりました。自分のキャリアを再構築するための第一歩を踏み出せたと感じています。


4. 家庭の事情でパート勤務を選んだDさんの体験談

背景:Dさんは、長年常勤看護師として働いてきましたが、親の介護が必要となり、フルタイム勤務が困難になりました。介護の負担と仕事の両立は想像以上に難しく、体力的にも精神的にも限界を感じるようになりました。

転職理由:介護のために時間を確保しつつ、看護師としての仕事も続けたいと考え、パート勤務に転職することを決めました。週に数日、日中だけ働けるポジションを選び、家庭との両立を図ることにしました。

転職後の変化:パート勤務に切り替えたことで、介護に集中できる時間が増え、家庭内のストレスが軽減されました。また、看護師としての仕事を続けながら、親の介護をサポートできる環境が整ったことで、心身ともに安定した生活を送ることができています。家族との関係も良好になり、介護の負担が減った分、仕事に対してもポジティブに向き合えるようになりました。


5. 退職を避けてパートに転職したEさんの体験談

背景:Eさんは常勤看護師として病院に勤めていましたが、仕事のストレスが大きく、退職を考えていました。しかし、看護師としてのキャリアを完全に捨てたくはなく、悩んでいました。

転職理由:看護師の仕事を続けながらも、ストレスを減らすためにパート勤務に転職することを選びました。フルタイム勤務を続けるのが難しくなったものの、週に数回の勤務なら続けられると判断し、転職を決断しました。

転職後の変化:パート勤務に転職したことで、働く時間が減り、仕事のプレッシャーも軽減されました。自分のペースで働けるようになり、仕事のストレスが大幅に減少しました。退職を避けながらも、働き方を柔軟に変えることで、看護師としてのキャリアを続けることができて良かったと感じています。

 

■看護師が常勤からパートへ転職する理由

1. 家庭や育児との両立

看護師の多くが、家庭や育児とのバランスを取るためにパート勤務へ移行します。特に子育て中の看護師は、フルタイムでの勤務が難しくなるため、パート勤務を選択することで家庭との時間を確保できます。

  • :幼稚園や小学校の送迎が必要で、フルタイムのシフト勤務ができないため、日中だけ働けるパートを希望するケース。

2. ワークライフバランスの改善

常勤看護師としての勤務は夜勤や長時間勤務が多く、身体的にも精神的にも負担がかかります。パート勤務に切り替えることで、残業や夜勤が減り、生活のリズムを整えやすくなるため、健康や心身の負担を軽減することができます。

  • :常勤時代の夜勤や残業が原因で体調を崩したため、日勤のみのパート勤務を選択するケース。

3. 身体的負担の軽減

看護師の仕事は体力を要するため、年齢を重ねるごとに身体的な負担を感じることが増えます。特に夜勤が続くと体力の低下や体調不良が起こりやすくなるため、パート勤務を選ぶことで身体への負担を減らし、長く働き続けることが可能となります。

  • :腰痛や疲労の蓄積でフルタイム勤務が難しくなり、パートでの短時間勤務に切り替えるケース。

4. 専門スキルの維持やキャリアの継続

フルタイム勤務から一時的に離れても、パート勤務で看護師としてのキャリアを継続することで、専門的なスキルや知識を維持することができます。特に、将来的にフルタイムに戻りたいと考えている場合、パート勤務でスキルを保つことは大切です。

  • :一時的にパート勤務に切り替えつつ、将来的にフルタイム復帰を考えている看護師が、スキルを維持するためにパート勤務を選ぶケース。

5. 職場環境の改善を求めて

看護師が常勤で働く職場では、人間関係や職場環境のストレスが大きいこともあります。パート勤務に転職することで、働く日数や時間を減らし、ストレスを軽減しながら仕事を続けることができます。

  • :常勤時代の人間関係のトラブルや過度な業務量により疲弊し、より柔軟な働き方を希望してパート勤務へ転職するケース。

6. キャリアチェンジを見据えた選択

パート勤務を選ぶ看護師の中には、新しいキャリアや別の分野に挑戦するために時間を確保したいという理由でパートに転向する場合もあります。新たな資格取得や学業に集中するため、フルタイム勤務からパート勤務へ変更することが選択肢の一つとなります。

  • :保健師やカウンセラーなど、別の資格取得やキャリアチェンジを目指して勉強時間を確保するために、パート勤務を選択するケース。

7. 退職を避けるための妥協策

フルタイム勤務を続けることが難しくなった場合、完全に退職する代わりにパート勤務への転職を選択する看護師もいます。これにより、看護師としてのキャリアを完全に失わずに、収入を得ながら働き続けることができます。

  • :育児や介護でフルタイム勤務が難しいが、退職することなくキャリアを続けたいという理由でパート勤務を選ぶケース。

8. 収入と自由時間のバランス

フルタイム勤務よりも収入は減るものの、パート勤務にすることで自由な時間が増え、家族との時間や趣味の時間を確保できるため、収入と生活のバランスを取りたいという理由でパート勤務に転職する看護師もいます。

  • :一定の収入を維持しつつ、家庭や趣味に充てる時間を増やすためにパート勤務を選ぶケース。

 

■常勤からパートへの転職を検討中なら

看護師が常勤からパートへ転職する理由は様々で、ライフスタイルや健康、キャリアの再構築を考慮した選択が多く見られます。育児や介護などの家庭の事情がある場合、パート勤務は柔軟に時間を調整できるため、家庭との両立を目指す看護師にとって理想的な選択肢となります。また、体力的な負担を軽減し、健康を維持しながら働きたいという理由もパート勤務への転職を後押ししています。

さらに、資格取得や新しいキャリアに挑戦したい看護師が、勉強や準備の時間を確保するためにパート勤務を選ぶケースもあります。フルタイム勤務では時間的余裕がなくても、パートなら自分のペースで働きながらキャリアアップを目指すことが可能です。

また、仕事のストレスや職場の人間関係のトラブルにより、退職を考えつつも、看護師としてのキャリアを完全に諦めたくないと感じる看護師もいます。そのような場合、パート勤務に転職することで、負担を減らしながら働き続ける道を選ぶことができます。