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扶養内パートのバイトを変更!30代女性看護師の体験談

扶養内パートの範囲内で転職した看護師Aさん
性別女性
年齢(看護師として扶養内パートへ転職した当時)38歳
転職前の職場個人経営の耳鼻科クリニック・千葉県・扶養内パート(週3日程度)
転職後の職場訪問看護ステーション・千葉県・扶養内パート(週3-4日)
使った転職エージェントなし
転職理由前職の医師のパワハラが嫌だった

キャリ姉
まずは前職の仕事内容や給料の話を教えて下さい。
扶養内パートの範囲内で転職した看護師Aさん
前職は個人経営の耳鼻科クリニックです。扶養内でのパートだったので、時給1500円というごく標準的なお給料だったと思います。クリニックにしては珍しく、日曜診療もあったので、休日出勤としての手当もありました。年収でいうと100万円前後です。個人経営のクリニックで、1-2名のDrが診察をするので、主にその補助が仕事内容です。診療に必要な物品を手渡す直接介助的なスタッフが1名、患者さんの体が動かないように押さえる間接介助的なスタッフが1名。点耳や吸入の手伝いをしたり、アレルギー等の検査のための採血、花粉症対策のためのレーザー治療の介助、聴力検査、レントゲン撮影等、検査技師的な業務もすべて看護師が行なっていました。月に数回、局所麻酔下でのオペもあったので、手術前の点滴投与から・術中の機械出し、術後の患者さんの看護を含め、食事の準備(コンビ二で購入)等も看護師の仕事でした。経費削減のため、診療に必要な物品も、手作業で準備をし(ガーゼをたたむ・綿球を作る・麺棒を作る等)、滅菌していました。
キャリ姉
扶養内のパートでよくありそうな仕事内容ですかね。転職された理由は?
扶養内パートの範囲内で転職した看護師Aさん
Drのパワハラが常でした。器具の渡し方が悪いという理由で物品を床に投げつけたりするのは日常茶飯事。お気に召さないスタッフが勤務の時は機嫌が悪く、「明日からもう来なくていい」と言われたスタッフも何人かいました。冗談ではなく、それがクビ宣告でした。幸い、Drの機嫌をとるのは得意なほうだったので、直接パワハラを受けることはありませんでしたが、ターゲットにされるスタッフを見ているのは辛く、いつか自分もそうなるのではないかとビクビクするようになりました。スタッフ間の団結はあり、あんなDrに負けないように頑張ろう、の精神でしたが、立ちっぱなしの仕事で、もともとあった股関節の痛みが出現するようになったこともあり、体力的に厳しいという理由で転職することにしました。
キャリ姉
なるほど。医師のパワハラで環境が悪かったんですね。今回は同じく扶養内パートで訪問看護ステーションへ転職されていますが転職活動の進め方を教えて下さまた「狙っていた条件」などはありましたか?
扶養内パートの範囲内で転職した看護師Aさん
求人サイトへの登録をしてしまうと、勧誘がしつこいという話を聞いていたので、登録をしない状態で、求人内容を見ていました。ネットで見ることのできるハローワークの情報も見ていました。
転職にあたり狙っていた条件は子供がまだ小学校低学年だったので、時間の融通のきく仕事であることが最優先でした。喘息もちの子供だったので、急な発熱や体調不良で休んでも支障が少なくて済み、ママナースへの理解がありそうな、主婦層のスタッフが多い職場を探しました。あとは通勤時間がなるべく短くて済み、車通勤が可能であること、夜勤は難しい状況だったので、日中だけで完結する仕事であることも条件として考えていました。
キャリ姉
転職後の訪問看護ステーションの仕事内容や給料は?
扶養内パートの範囲内で転職した看護師Aさん
常勤スタッフは訪問件数に関係なく、1日あたり決まった金額の給料をもらい、月に指定された件数以上の訪問があった場合はインセンティブとして上乗せされるシステムになっています。訪問の件数が6件以上の場合は、訪問と訪問の間の時間も短くなり、記録を行なう時間が思うように取れないことも多いので、自宅で記録をしているという名目で、時間外手当が付きます。私は非常勤のパートなので、1件あたり2000円での給料計算になります。扶養内ですので、年収は100万円前後で抑えています。
仕事内容としては主治医からの指示書とケアマネが立てたケアプランを元に、利用者様に必要とされるサービスを提供していきます。依頼としては、状態の安定しない方の清潔ケアや摘便等の排便コントロール、注入やインスリン注射、点滴、ストーマの処置、リハビリ等が多いです。体調不良になった場合はサマリーを作成・送付して在宅と病院の連携をとり、退院の際は退院カンファレンスに参加をして、病院での状況把握を行い、在宅での生活に繋げていきます。主治医やケアマネには月に1度、計画書と報告書を送付し、状況報告を行なっています。
キャリ姉
転職して「よかったこと」と「悪かったこと」を教えて下さい。
扶養内パートの範囲内で転職した看護師Aさん
前職のクリニックでは、診療の補助が大部分を占めており、患者様と向き合う時間が限られていました。Drの機嫌を損ねず、診療をスムーズに進めるためには、そういった1対1での関わりを最低限にしなければならず、看護師としてのやりがいというものはあまり感じ取ることができなかったように思います。訪問看護は、割り当てられた時間は利用者様と1対1で向き合うことができ、ご家族とも相談しながら、利用者様の気持ちを最大限に優先した看護を行うことができます。それはよかったことかと思います。
悪かったことは、基本的に在宅で過ごせるレベルの状態が安定した利用者様が対象となるため、看護技術としてはあまり多くを必要としません。技術を磨きたい人は物足りなさを感じてしまうかもしれません。病院での新しい治療方法等も知らないものがあったりするので、入院の際は定期的に面会に行き、治療内容等を看護師に確認したり、外部の研修に積極的に参加したりして、新たな知識を獲得していく必要があると思います。
キャリ姉
これから転職したい看護師さんへメッセージを!
扶養内パートの範囲内で転職した看護師Aさん
病院やクリニックと違って、訪問看護は医師不在の中での業務となります。状況を把握・判断するための知識が必要となり、転職先の候補としては挙がりにくいかもしれません。でも、住み慣れた自宅で、安心して生活したいと望んでいる方はとても多く、そういった方に寄り添い、他職種のスタッフと連携を取りながら支えていくことのできる、やりがいのある仕事だと思っています。看護師といっても、働き方や仕事内容は様々です。時間をかけてゆっくりと向き合いたい方におすすめしたいです。扶養内のパートには私はなれているのでこのくらいの働き方があっているのかもしれません。