英語が活かせる看護師求人
近年は訪日外国人も大幅に増え、街中で見かけることも多くなりました。それに伴い、医療機関を受診する外国人も増加傾向にあります。看護師も英語力があれば英語を活かせる様々な職場で活躍することができます。今回は英語を用いて仕事をしている看護師さん4人にインタビューしてきました。求められる英語のレベルは仕事によって様々ですが、今後英語を使って活躍したいと考えている看護師さんは必見です!

1.大使館の周辺で国際交流!外国人向けクリニックの看護師業務!

性別女性
年齢(転職時)31歳
転職前の職場都内の公立病院の外科病棟(正社員)
転職後の職場都内の内科系クリニック(正社員)
使った転職エージェントナースフル
転職のきっかけ趣味で始めた英語をさらにスキルアップしたかった
キャリ姉から一言!自分を高めるために全力を尽くす前向きナース!
キャリ姉
大使館の近くのクリニックに転職されたんですね。大使館は大半がとてもよい立地・環境に位置していますよね?立地がよかったから今のクリニックにされたんですか?
転職体験者E香
今の病院は港区のど真ん中にある某大使館の近くにあるクリニックで、静かで緑が多い環境にありますね。でも別によい立地で働きたかったからこのクリニックを選択したわけではないんです。もともとは公立の外科病棟に勤めていたんですけど、かなりの重労働で毎日ストレスが溜まっていたんです。そんな時の癒しが「海外ドラマを見ること」でした。かなりの量を見ているうちに英語に興味を持ち始めて、最初は全く話せなかったのですが、少しづつ意味が理解できるようになると、もっと理解したいと思うようになりました。そこで英会話教室に通って、ある程度まで理解できるレベルに持っていきました。面白いもので、英語が上達しているのがわかるにつれて、仕事でも活かせるんじゃないかと自然と思ってくるんですよね。そこで、仕事でも英語を活かそうと思って転職先を探すことにして見つけたのが今の職場です。
キャリ姉
大使館の近くのクリニックだと外国人の患者さんが多く英語を使うことも多そうですね。「英語を活かせる職場」という感じで転職エージェントに依頼したような形ですか?
転職体験者E香
はい。やはり自分一人で看護師の求人を探した場合、客観的に判断してくれる人がいないので「いざ働いたら全然だめだった!」となっても困りますし、せっかくなので転職エージェント(ナースフル)にお世話になりました。適切に判断してくれる人が必要だと思ったんで結果的に正解でした。

それでナースフルの方と最初に面談を行った際に、客観的な英語力を見るためにTOEICなどの点数を提示することを義務付けている職場の他に、面談での会話力をチェックする場合があるという点を伝えられました。私は勝手にその場の筆記試験の結果などで決まるのだろうと思っていたので、面接での英会話は想定していませんでした。今思えば可笑しな話だとは思うんですが、その時はなぜか筆記のことで頭がいっぱいでした。そこからは、ナースフルの担当者にアドバイスをもらいながら面接に備えました。一人では諸々の対策や準備もできなかったと思うので相談して良かったです

キャリ姉
確かに、ただでさえ準備が必要な面接なのに、英語が必要となれば、費やす時間も多くなりよね。合格できて良かったですね、おめでとうございます。念願の英語を使った職場ですが、仕事内容はどのようなものですか?
転職体験者E香
仕事内容は基本的に日本語で対応するクリニックと変わりません。ただ患者さんが英語を使う人達なので注意をする点があります。例えば、保険証を保持しない方もいるので、その点の費用の説明などを伝える必要があります。日本ではざっくりした説明でも問題ない場合が多いですが、あいまいなことが許されない文化圏の方もいるので、できるだけ明確にわかりやすく説明する必要があります。また、母国語が英語ではない方もいらっしゃる場合があるので、会話だけではなく指でさせるような体の部位や症状を記載したボードを用いる場合もあります。いずれにしても、来院する方の症状は重症なものより風邪や胃腸炎など軽症の場合がほとんどなので精神的には楽ですね。
キャリ姉
働いていて困ったことはありますか?
転職体験者E香
一番多いのはやはり言葉の問題です。英語力があるとは言え私もペラペラではないので。たまに、病状について略語などを使う方がいるのですが、そういう場合には聞き取れなくて苦労します。でも、私の他にもスタッフは常駐していますので、複数人で対応しながら解決しています。
キャリ姉
英語を使う患者さんが多いゆえの問題ですね。でも仕事を通じて英語力にもさらに磨きがかかりそうですね
転職体験者E香
はい。看護用語の英語も勉強になりますし日常会話も患者さんとしますのでその点ももちろん勉強になります。些細なきっかけで転職した今の職場ですが、大好きな英語に触れて仕事ができて自分も成長できる環境なのでとても満足しています。紹介してくれたナースフルのスタッフとは今でもたまにメールで連絡する仲です。

外国人向けクリニックの看護師

 

2.高いレベルの英語力は必要なし!英語教育に力を入れた保育園ナース!

性別女性
年齢(転職時)40歳
転職前の職場地方の市立病院の小児科病棟(正社員)
転職後の職場地方の多国籍の乳幼児を受け入れる英語保育園(派遣)
使った転職エージェントナースパワー
転職のきっかけ国際結婚がきっかけで英語をもっと勉強したくなったのと、自分の子供を英語保育園に入れたこと
キャリ姉から一言!自身も子育て経験あり!頼れるしっかりママさんナース!
キャリ姉
多国籍のお子さんがいらっしゃる保育園ということは、子育て文化もそれぞれ大きく異なるのでしょうか?
転職体験者F香
私もそう思ったのですが、そこは日本に住んでいらっしゃる外国人の方ということからか、保育園での対応は一律同じです。宗教上の違いで口にできない食材等はありますが、乳児の場合が多いので、その点はあまり問題にはなりません。
キャリ姉
なるほど。小児科病棟から現在の職場を選んだきっかけはどのようなものですか?
転職体験者F香
それは私が国際結婚をしたことがきっかけです。イギリス人の夫と結婚し、子供が生まれたのですが、当時は病棟勤務を続けていたので、保育園に預ける必要がありました。夫の強い希望で英語を共通言語として会話を行う保育園に入園させたのですが、そこに通う内に、そこで働く人自体に興味が湧いてきたのが最初のきっかけです。実は夫は長いこと日本に住んでいて、日本語がかなりできます。そのため、私が英語を話す必要はなかったんですね。でも夫と子供が英語で話しているのを聞いているうちに、私も英語が話せるようになりたいと思い始め、勉強しながら仕事ができる職場はないかなと考えました。最初はそんなことが可能なのか、転職エージェントの人に相談しました。できれば、自分が興味を持った保育園のような仕事はできないかと話したところ、「むしろ最適です」という返答を頂きました。保育園はまだ子供が小さいことから、長文の会話をしたり、難しい言葉を使う必要がありません。そのため英語初心者でも対応できることがほとんどだという理由でした。さらに、職員は日本語ができる人も多く、いざという時にはフォローしてくれる場合が多いのも決め手になり、子供が小学生になるのと同時に転職しました。
キャリ姉
実際には、英語は問題なく仕事ができていますか?
転職体験者F香
はい。全く問題ありませんでした。転職前は自分で決めたのにも関わらず自分の英語力のなさに落胆し緊張していたのですが、実際に働き始めたら、そこまで気に病むほど英語を使うこともありませんでした。もちろん子供を迎えにきた両親と言葉を交わす際は英語になるため、ある程度の会話力は必要になってくるのですが、それも最初から100%の対応を求められることはなく、少しずつ練習できる環境にありました。保育園の業務は、基本的に保育士が子供たちの世話をします。私の業務は看護師なので、体調の悪い子供の症状を見極めることや、薬を飲ませることなどが中心ですので、使う英語の数も限られています。英語力が高くないけれど、英語が好きでレベルアップしたいという人にはとても向いている職場だと思っています。
キャリ姉
そうなんですね。でしたら今回の転職は大成功ですね。派遣という働き方ももしかしたら激務から解放されている1つの要因かもしれないですね。今後はどんな活躍をしていきたいですか?
転職体験者F香
これからは外国人の保育士の助けなく親御さんと英語でお子さんについてたくさん話せることが目標です。やはり看護師としての仕事なので、親御さんと直接たくさん話せたら、不安も取り除けると思うので。それに夫と話している子供の方が私より英語力は上なので、負けないように私も頑張ろうと思っています。

英語保育園の看護師

 

3.外国人旅行者のトラブルに対応!空港近くの病院での看護師業務!

性別男性
年齢(転職時)35歳
転職前の職場地方の大学病院の外科病棟(正社員)
転職後の職場都内の公立病院の救急部(正社員)
使った転職エージェントマイナビ看護師
転職のきっかけ都内への引っ越しで外国人の友人が増えたのがきっかけ
キャリ姉から一言!英語が堪能な救急の看護師に憧れて夢を実現した男性ナース!
キャリ姉
まずは転職のきっかけを教えて下さい。現在の職場に転職した理由はどういったものですか?
転職体験者G男
一番のきっかけは都内に引っ越し、ゲストハウスに滞在したことですね。もともと地方の実家近くの大学病院で働いていたのですが、何となく自分の人生がこのままこの場所だけで終わることに不満を感じ始めて東京に行くことにしたんです。とても単純な行動なんですけど、東京に行けば何かが変わると思っていたものですから(笑)。でも、知り合いがいるわけでもないので、一体どこに住んでいいのかもわからずに、まずはゲストハウスに滞在することにしたんです。そこで人生が大きく変わりました。

ゲストハウスには20代前半の若い海外からのバックパッカーなどが多くいました。そういう人たちと接する機会が今まで全くなかったので、とても新鮮で毎日楽しく過ごしていた時に、英語力がコミュニケーション力に直結することを学びました。自分は物怖じするタイプではないので、多少の片言の英語でも臆せずに会話できるのですが、もっと深い話をしたいと思っても伝えられない時はどかしい思いをしていましたやはり基本的な英語力は身に着けたいと思うようになりました。そこから、がむしゃらに猛勉強して基本的な会話はできるようになったんです。

そんなある日、外国人の友人の一人が母国に帰る飛行機に乗る前に体調を崩して近くの病院に入院するハプニングがありました。それが私が今働いている職場です。その時に、見送りで空港まで行っていたので、病院にも一緒に行きました。もし英語が通じなければ通訳しようと思っていたのですが、その救急部の医師も看護師も全員英語が堪能でした。私は感動したのと同時に、正直に「かっこいいな!」と思ったんです。自分もこんなふうに働きたいと。そこからは、どうしたらその職員の仲間入りができるのか調べると、その時点ではに職員を募集していないことが分かり、転職エージェント(マイナビ看護師)に連絡を取りました。相談した当初は、募集はしていなかったのですが、その病院は毎年新年度に向けて募集が出るという情報を聞いたので、その時期を待つことにしました。

キャリ姉
待っている間は、単発の仕事などをしたのでしょうか?
転職体験者G男
その間は退職をしてとにかく英語力の向上に時間を使いました。私が身に付けている英語は日常会話レベルのもので、専門的な医療用語は素人に近いレベルの英語しか理解していなかったので、それらを中心に独学で勉強しました。周りにはネイティブスピーカーの友人がいたので、改めて学校に通わなくても勉強は進められました。経済的には厳しいものもありましたが修行だと思って頑張りました。
キャリ姉
準備を十分に行ってらっしゃるので、仕事でも不便さは感じなかったですか?
転職体験者G男
それが、見るのと働くのでは大違いでした。就職試験の面談では、救急部に入りたいという思いを強く伝えたので、希望通りの配属先に行くことができたのですが、救急部で英語を使うことは想像以上に重労働であることがわかりました。というのも、そもそも来院する患者さんは、かろうじて話せるような状態の人がほとんどです。その人から必要な情報を効率よく聞き出すには、私が学んできた丁寧な言い回しのセリフなどは意味をなしません。もっと単語で分かりやすく短く質問する必要がありました。また大半が旅行者のため、病状など医療の言葉だけでなく旅行保険の話なども質問する必要がありました。そのあたりのことは就職して初めて知ったことなので、日々学ぶことばかりです。それでも憧れに近い形で就職したので毎日楽しく働いています。院内でも全スタッフの英語力強化に向けた講習会が開催されたり、外部の勉強会に参加できように費用を支援してくれたりとサポートは充実しているので安心して働けます。

今後国際化が進み医療機関でも英語力がさらに重要視されると思いますので、自分の病院のような施設が増えてくるのではないでしょうか。医療行為自体は、救急部での業務と何も変わらないので、救急部を経験している人で別のスキルを磨きたいと考えている人には一つの選択肢になる職場だと思っています。私のように形から入るのはいけないかもしれませんが、やっぱり「かっこいい」という素直な気持ちはモチベーションにもつながるので、転職のきかっけとしてもいいのではないかなと思います。

空港近くの病院の看護師

 

4.憧れの外資系企業勤務!看護師資格を活かした医薬品情報提供業務!

性別男性
年齢(転職時)39歳
転職前の職場都内の民間病院の救急部(正社員)
転職後の職場都内の外資系製薬企業の情報管理部(正社員)
使った転職エージェントナースフル
転職のきっかけ看護師の資格を活かして医療現場以外で働きたかったのと、腰のヘルニアが悪化して前職での勤務が難しくなったこと
キャリ姉から一言!着々とキャリアを積み上げる堅実派!自分の可能性を模索しつづける看護師!
キャリ姉
医療現場を離れて外資系企業へ進まれたのはなかなかレアなケースだと思います。英語は昔から好きだったんですか?
転職体験者H男
英語は学生のことから好きだったので英語教師になろうと思ったこともあったのですが、看護師の資格の方が安定して需要があるかもしれないと思い看護師資格を取ることにしたんです。それなので英語に対しては抵抗は全くありませんでした。
キャリ姉
英語が活かせる職場があったら転職してみたいという気持ちはあったのでしょうか?
転職体験者H男
看護師の職に就いたときから、いつかは英語のスキルも看護師のスキルも活かせるような職場に行きたいとは考えていました。ただそれがどのような職場なのかはあまり思い描いていなかったと思います。それよりも、まずは看護師としてのスキルなどを十分に磨くことに真剣でした。どちらも中途半端になってしまうことが怖かったので、段階を踏みながら将来に備えたいと思ったんです。

そうは言っても、計画通りになんて物事は進まないのが現実ですよね。40代が間近に迫った時に、腰のヘルニアが悪化して思うように仕事ができなくなってきてしまいました。だましだましやっていたので無理がたたったんですね。本来であればあと2年くらいは管理職を極めて転職をしようと思っていたのですが、やむを得ず腰に負担のない職場を選ぶことにしたんです。いざその時になると、英語を活かせる職場の選択肢として思いつくものには限度がありました。これは自分の力だけでは満足した職場に行けないと思い、ナースフルに頼むことにしたんです。そこで、自分の看護師のキャリアと英語の能力を思い切り発揮できる職場で働きたいと相談したところ、運よく今の職場が募集をしていました。ナースフルの方いわく、企業の募集はそもそも数としては少ない上に、さらに40代以上の募集をしているところはほとんどないということでしたので、私はラッキーだったと思います。

キャリ姉
それは本当に運が良かったですね。きっと実力もあったのだと思います。実際の企業でのお仕事はどのようなことをされているのでしょうか。
転職体験者H男
まず外資系の製薬会社ですので、社内公用語は英語です。さらに私の職場は情報管理部で、米国にある本社と最新の製品情報などをやりとりしています。具体的に説明しますと、本社の方で報告された最新の副作用や効能、注意点などを日本語に訳して、使用している医療機関に配布したり、逆に日本で報告された不具合を英語に翻訳し本社に報告するなどの業務を行っています。また米国内の他社の情報なども収集し、社内に連絡することなども行っているため、毎日飛び交う情報量は膨大になります。パソコンに一日中向かいながら、論文ベースの英語を翻訳する業務ですので、人によっては退屈するかもしれませんが、腰痛の自分にはうってつけの仕事だと思っています。
キャリ姉
なるほど。でも実際は看護師資格が直接的に役に立つという感じではないですか?看護師の経験が活かせると感じるのはどのような場面ですか?
転職体験者H男
特に現場で理解されやすい表現を考えるときなどは、看護師経験が役に立っていると感じます。例えば、飲み合わせに注意が必要な薬の情報を提供する時に、その薬が一般的に広く用いられている薬なのか判断して、そのまま販売名を載せるか、ある程度の注釈が必要かなど、経験から感覚を探ることができます。また、管理職経験があることから、病院での院内採用薬の単価の比較や仕入れ方法などを通し、製薬会社との接点もありましたので、現場での薬剤に関わる流れを理解できている点も大きな助けになっています。現場を経験しているからこその気づかいや、伝え方を判断できるのは、看護師としての経験を積んできたからこそだと思います。
キャリ姉
これから同じような職業に就きたいと思っている看護師さんに何かアドバイスはありますか?
転職体験者H男
私が強くおススメしたいことは、もし英語を活用したいと思っていらっしゃるなら、少しでもいいので毎日英語に触れる習慣を作ることです。普段使わないと思っている以上にスキルは落ちていきます。聞いて理解はできても、発音が付いてこなくなるのです。私は転職した当初、長年英語使わない環境にいたのもあり思うように話せませんでした。その後しばらく使用するうちに感覚を取り戻しましたが、かなり時間のかかる重労働でした。語彙力とか上手く文法を使うとかいったことは後からでも大丈夫です。何より感覚を維持することが大切だとつくづく思いました。
キャリ姉
普段から英語に触れておくことが大切なんですね。この度はご協力頂きましてありがとうございました。

外資系の製薬会社の看護師

英語が生かせる職場へ看護師が転職するポイント

一言で「英語を活かした看護師の職場」と言っても、外国人が多い地域の医療機関もそうですし、外資系企業やインターナショナルスクール、保育園、幼稚園など、実にいろいろな種類があります。そして、必要とされる英語の能力も職場により様々で、そのレベルによって公的な試験の証明を必要とされることもあれば日常会話レベルでもOKな場合もあります。

もし本気で「英語を活かした看護師の職場」への転職を考えているなら、ナースフルマイナビ看護師などの看護師転職エージェントを使いましょう。看護師転職エージェントは、看護師を必要としている事業所から情報が集まるだけでなく、こちら側からも情報を発信することができますから、例えば「英語力のある看護師が仕事を探しています。」と呼びかければ、興味のある事業所から返答をもらうこともできます。これから医療機関でも英語力がある人材は重宝されると思いますので、転職エージェントを賢く利用して看護師資格と英語力を活かせる就職先を見つけてみましょう。