鳥取県鳥取市の看護師求人情報(鳥取県立中央病院・鳥取医療センター・ウェルフェア北園渡辺病院・クリニックなど)

鳥取県立中央病院は、34の診療科と518の病床を持つ公立病院で、鳥取市で最大規模を誇る病院です。鳥取市内で循環器内科と心臓血管外科の両方を備える唯一の病院であり、最も高度な医療を提供できる急性期病院として、鳥取県東部エリアの急性期医療の中核を担っています。特にがん診療においては、地域がん診療連携拠点病院の指定を受けており、質の高い専門のがん医療を提供できる体制が整っています。2018年に新病院が完成してからは脳卒中センターを開設して、脳梗塞や脳出血の診療にも尽力しています。

鳥取県立中央病院の看護師採用情報は、公式HPの採用ページ及び鳥取県の病院局の採用ページに掲載されています。正職員の看護師は鳥取県職員としての募集となり、基本は毎年度4月の採用予定日に合わせて年に1度の募集を行いますが、現在追加募集を行っています。免許保有者は採用時期の前倒しも相談に応じてもらえるようです。短大3卒の初任給は20.7万円で、職歴に応じて加算されます。また、非常勤看護師も募集しており、時給1,240円、月4回以上夜勤を行う場合は時給が上がります。鳥取県立中央病院は鳥取県が運営している病院で職員は公務員の扱いとなるため、手当やボーナス、給付金や休暇制度といった福利厚生が大変充実しています。また、24時間夜間保育にも対応した院内保育所や部分休業制度などがあり、女性職員が働きやすい環境が整っています。

24時間救急医療体制で患者の受け入れを行っている鳥取県立中央病院では、職員同士が連携してチーム医療に取り組んでいます。また、公的病院としての健全な病院経営を推進するために、勤務環境の改善を行ったりして職員が働きやすい病院作りに力を入れています。

鳥取医療センターは、10の診療科と517の病床数を備える病院で、地域の高度慢性期医療に尽力しています。精神科を標榜し、他の医療機関では対応が困難な重症心身障がいや結核、精神疾患などに対して、質の高い専門的な医療を行っています。また、精神疾患に関する臨床研究や治験、教育研修を積極的に行って、最新の専門医療を提供できる体制作りに取り組んでいます。

鳥取医療センターの看護師採用情報は、公式HPの採用ページに掲載されています。令和2年度採用の看護師は随時募集していますが、中途入職には対応していないようです。大卒看護師の初任給は基本給が20.6万円で、職歴に応じて経験加算があります。福利厚生は厚生労働省第二共済組合が行っているため、各種手当や休暇・休業制度、保険制度などの面で民間の医療機関よりも恵まれています。また、全国の国立病院機構のネットワークを活かした研修・教育システムがあり、看護師としてのスキルやキャリアアップを支援する体制が完備されています。敷地内に保育所や看護師宿舎が整備されていて、女性看護師がワークライフバランスを保ちながら働きやすい環境が整っています。

鳥取医療センターは精神疾患や結核などの専門医療を行う病院であるため、様々な職種が連携を行ってチーム医療の提供に組織全体で取り組んでいます。また、職員がやりがいを実感しながら長く働き続けていくことができる病院作りを推進し、福利厚生や労働環境の向上に大変力を入れています。

ウェルフェア北園渡辺病院は、4の診療科と240の病床を持ち、社会医療法人の明和会医療福祉センターが運営している病院の1つです。精神医療や認知症医療といった心の医療の専門病院として体制を整えており、特にアルツハイマー病に関しては専門療法や専門スタッフによるチーム医療で治療に当たっています。患者の9割を鳥取市内の4つの急性期病院からの紹介で受け入れて入院医療を中心に行うなど、他の医療機関からの受け入れ態勢を整えています。また、2018年に介護医療院を併設してからは、重度や慢性期の病状で長期療養が必要な高齢者に生活支援をしたり、脳血管障害などの病状で回復期に向かう方にリハビリテーションを実施しています。

ウェルフェア北園渡辺病院の公式HPを見ると、採用情報のページに看護師の募集が掲載されており、正社員として看護師の募集を随時行っています。基本給は19.9万～30万円、賞与は年2回の4.3ヵ月分です。精神科や心療内科などの看護が中心となるため、就職希望者を対象に病院や施設の見学を事前に行って、実際の医療現場や雰囲気を把握することができます。民間病院でありながら、希望に応じて短時間勤務や平日のみの勤務、日勤専従などの多様なワークライフバランス制度を活用することができます。育児や介護を理由とした女性看護師の離職者数が過去5年間でゼロとなっていて、女性が長く働き続けやすい環境が整っています。

ウェルフェア北園渡辺病院は、回復期と慢性期を専門とする病院であるため、多職種が協働で1人の患者さんと長期に渡って関わっていくチーム医療を行っています。職員に関しても、ゆとりを持って長期で働き続けていける職場作りに取り組んでいて、近年の離職者数の少なさと離職率の低さでは、高い評価を得ています。職員が誇りを持って働いていくことで、専門病院としてより質の高い心の医療やケアを提供できる体制作りに取り組んでいます。

鳥取赤十字病院は、24の診療科と350の病床を持つ地域医療支援病院です。鳥取市の中心部に位置している唯一の大規模病院として、24時間体制で救急医療を提供し、地域の高度急性期医療に尽力しています。2018年に増改築が完了し新しい病院へ生まれ変わったのを機に、外科の手術支援ロボットを導入したり内科医や外科医を増員して、最新医療や診療体制をより向上させています。診療においては、特に消化器疾患に力を入れており、内視鏡センターでの内視鏡検査や内視鏡治療は、山陰地方随一の症例数を誇っています。

鳥取赤十字病院の公式HPに採用情報ページが設けられていますが、現在は看護師の募集は行っていないようです。希望する方はこまめにHPをチェックするか、問い合わせてみることをおすすめします。職員には日本赤十字社の福利厚生事業が適用されるため、手当や休暇、保険制度などが充実しています。

鳥取赤十字病院は、多職種が連携を行うチーム医療を実践し、職場全体で教育や研修を積極的に行うことで、職員全員がより高いレベルの医療を提供できる急性期病院を目指しています。また、多様な勤務体制や育児支援サポートを導入して、職員が働きやすい勤務環境の整備に病院全体で取り組んでいます。

鳥取市立病院は、23の診療科と340の病床数を持つ市立病院で、鳥取市が運営しています。地域に密着した地域医療支援病院としての指定を受けており、鳥取市のみならず若桜町や智頭町など鳥取県東部エリア全体の急性期医療に尽力しています。他の医療機関との連携を図って相互に協力や支援を行いながら、地域の医療機関からも信頼される後方支援病院としての役割を担っています。また、鳥取大学や島根大学などから医師の派遣を受け入れて高度な専門的医療を提供するとともに、深刻な医師不足の問題解決や地域の医療需要の増大に対応できる病院作りに向けて取り組んでいます。

鳥取市立病院の看護師採用情報は、公式HPの募集情報ページに掲載されています。現在は嘱託員の看護師のみ募集を行っています。月給は15.8万～21万で経験に応じて決定され、夜勤ができる方は別途手当がつきます。嘱託職員の看護師も通勤手当やボーナスの支給も行われるので待遇面ではとても恵まれています。

正規職員に関しては、研修やセミナーを通して、新人看護師をチームで育成していく年間プログラムが整っており、段階的にキャリアアップしていくことができます。また、認定看護師取得のための必要経費を病院側が負担して、資格取得を全面的に支援しています。鳥取市立病院は鳥取市が運営している病院で職員は公務員の扱いとなるため、夏季休暇や育児休業、育児時短勤務制度などがあり福利厚生面がとても手厚いです。また、敷地内に宿舎や院内託児所、病後児保育施設を整備するなどして、職員が誇りを持って長く働き続けていくことができる病院作りに職場全体で取り組んでいます。