熊本県荒尾市の看護師求人情報(病院・クリニック・高齢者施設・訪問看護ステーションなど)

荒尾市民病院は荒尾市の唯一の市立病院(急性期病院)であり、荒尾市の医療の中核を担っています。診療科は内科、小児科、循環器内科、脳神経内科、呼吸器内科などをはじめ25科あり、病床数も270を超えていて荒尾市民約5万人の医療を支えています。病院施設の老朽化に伴う移転問題が目先の課題となっていて市役所のHPなどにも荒尾市民病院の移転の話題は随時更新されています。

そんな荒尾市民病院の看護師採用情報は公式HPの看護職員の採用ページに掲載されており、例えば常勤看護師の応募資格としては「看護師の資格があり40歳未満の方」と年齢制限があります。荒尾市民病院は市立病院ゆえに地方公務員待遇となり、看護師の年収としても他の民間病院と比べた時に待遇がいいです。特に福利厚生や退職金制度の充実、身分の保証などの観点でいうと荒尾市の看護師の採用先の中でも安定度は高いです。例えば退職金で言えば50代まで勤め上げた看護師の退職金が3000万円になる事例もありました。常勤看護師の他にも看護師(夜勤専従)、非常勤職員の募集も行っておりこちらは常勤と異なり年齢制限はありません。

荒尾市の看護師の採用先として最も待遇面で恵まれていて人気も高い病院の1つが「荒尾市民病院」ではないかと思います。

荒尾中央病院は1982年に開院した療養型病院で、現在約300の病床数があり、病床数だけでいうと荒尾市民病院よりも大きいです。荒尾中央病院には県内でも有数の規模であるリハビリテーションセンターがあり高齢者を中心としたあらゆるリハビリ治療にも対応しています。併設施設には介護老人保健施設「慈眼苑」や精神科病院である「荒尾こころの郷病院」などもあります。

そんな荒尾中央病院の看護師採用情報は公式HPの看護職員の採用ページに掲載されており、年齢でいうと60歳未満、人数でいうと常勤3名が募集に出ています。基本給で言うと約20万前後の給与水準が掲載されていて、別途職種手当が約3万円、夜勤手当が1回1万円などの数字が掲載されています。例えば荒尾中央病院で二交替勤務で働くと基本給約20万＋職種手当が3万＋扶養手当0.6万(子供2人の場合)＋夜勤手当5万(月間5回夜勤の場合)で約28.6万円程度の月収は見込めそうです。

ただこちらは荒尾市民病院と異なり民間病院なので福利厚生や退職金制度などは公務員待遇である荒尾市民病院よりも見劣りする可能性が高いと考えられます。ですが常時求人が出ている荒尾市内の病院としては貴重な病院です。

新生翠病院は元々鴻江病院として経営されていましたが2017年の4月の今の「新生翠病院」に改名しました。病床数で言うと医療一般病棟50床、医療療養病床：29床、地域包括ケア病床：20床と全部で100床程度なので荒尾市民病院や荒尾中央病院に比べると病院の規模では小さい方になります。

そんな新生翠病院の看護師採用情報は公式HPの看護職員の採用ページに掲載されており、「募集人数若干名」ということで募集が出ています。「夜勤ができる方に限り祝い金がある」という嬉しいフレーズも掲載されています。待遇としては月給で18万～とやや低いように見受けられますが職務手当1.7万、夜勤手当1.1万(1回あたり)などは明確に記載されています。また夜勤者に限り育児手当が4万円支給されるのはこの病院ならではで、「夜勤ができる看護師をなるべく募集したい」という病院側の意図が見て取れます。応募資格としては年齢制限もないですし、ブランクのある方もOKとされているので、幅広い看護師の方が応募しやすいと思います。

有働病院は1931年に開業した歴史ある荒尾市内の精神科病院で、認知症やうつ病、統合失調症などの治療をはじめとした精神科領域での医療を提供しています。グループホーム「フレンズUD」、相談支援事業所「のぞみ」も併せて運営しています。

そんな有働病院の看護師採用情報は公式HPの看護職員の採用ページに掲載されており、現在1名ですが募集が出ています。詳細に関しては荒尾市民病院や荒尾中央病院や新生翠病院ほど詳細が書いてあるわけではないですが、民間病院という意味では荒尾中央病院や新生翠病院の方に待遇は類似しているかと思われます。また有働病院は精神科病院ですので男性看護師も積極的に採用されやすかったり、コチラの記事にもあるように残業が少ないなどのメリットも考えられるでしょう。