看護師は、日本全国どこに行っても使うことができる国家資格。「でも、住む所を考えると、実家から近い病院じゃないと…」「東京の病院で働いてみたいけど、東京は家賃が高いって言うし…無理っぽい。」…なんて思っている方、心配は要りません! そんな人のために、看護師寮を完備した病院が数多くあります。寮…と聞くと、炊事・洗濯・お風呂・トイレが共同で、厳しい寮母さんがいる「寄宿舎」のような場所をイメージしますが、今どきの看護師寮は、従来の「寮」のイメージを打ち破る、限りなく「1人暮らし」に近いスタイルのモノがほとんど。しかも、料金や管理など色々な面で優遇されていますから、安心して利用することができます。寮のある病院なら、大都会から海辺のリゾート地まで、あなたが看護師として働くことができる場所がグンと広がります。


★なぜ看護師寮のある病院が多いのか?

医療機関、特に入院患者さんがいて3交代勤務が必要な病院は、寮を完備していることが多いのですが、それはどうしでしょう。

人材の確保 … 離職率、転職率の高い看護師に、少しでも長く働いてもらうために、病院にとって寮は重要な施設です。寮を利用している看護師は、仕事をやめたくても、離職と同時に住む所も失ってしまうため、離職を思いとどまることもあります。また、寮があれば、遠方に住む看護師を受け入れることもできます。

安全の確保 … 夜勤のある看護師は、真夜中の出勤、帰宅があります。圧倒的に女性が多い看護師の安全を確保するためには、病院から近い所、あるいは同じ敷地内に寮があることは、とても望ましいことと言えるでしょう。

★今どきの看護師寮事情

今どきの看護師寮のキーワードは「1人暮らし感覚」です。寮と言うと、集団生活、共同生活というイメージがあります。もちろんそういうタイプの寮も残ってはいますが、それはあまり人気がありません。病院の方針や待遇が良くても、寮に魅力がないと就職希望者が集まらないこともあるので、病院は寮の充実に力を入れています。その中で、多いのが「マンション借り上げタイプ」。これは、新築、または比較的築年数が新しいマンション一棟全部を、看護師寮として借り上げるもの。また一棟全部ではないにしろ、建物の何部屋かを看護師用に借りている病院もあるます。これなら1人暮らしの自由さを味わいながら、困った時には、同じマンションに同僚や先輩がいるので安心ですね。病院の規模によっては、複数のマンションを寮として借りているところもあり、あなたの好みの部屋を選ぶことができます。

★看護師寮のメリット デメリット

看護師寮を利用する最大のメリットは、「寮費が安い」ということでしょう。病院によって違いますが、看護師寮の使用料(寮費)は決して高くありません。東京の都心でも月々2~3万円程でセキュリティのしっかりしたワンルームマンション型の寮に住めることも珍しくありません。礼金、敷金も要りませんし、中には赴任(引越し)費用まで負担してくれる病院もあります。また、看護師寮は病院の近くにあることがほとんどなので、通勤にも便利です。ただ、あまりに病院から近い所に寮があったり、ワンルームとは言え、廊下やホールで他の看護師と顔を合わせるのは、仕事とプライベートを切り離すことが難しいと感じるかもしれません。また、騒音や悪臭など住民トラブルが、同じ職場の人間との間に起こりやすいことが、寮のデメリットと言えます。

★独身者向けだけではなく、家族寮の存在を知っていますか?

寮は一般的に独身者が利用するものがほとんどですが、看護師寮には「家族寮」と言うものがあります。これは呼んで字の通り家族で移り住むことができる寮と言う名の住空間の提供です。なかでも多いのが、母子寮…つまりシングルマザーと子供のための寮です。母子寮は、シングルマザーの経済的負担を軽くし、自立、子育て仕事の両立を支援しています。

★看護師寮のある病院への転職

「看護師寮はあった方がいいけれど、別に寮で病院を選ばない」…と言う人も、実際に寮を見学すると、「ここに住みたいから、この病院に決まりっ♪」と思うほど、最近の看護師寮は充実したところがたくさんあり、「住みたい町の住人になること。」も看護師なら可能です。看護師寮を完備した病院は数多くあるので、探すのに苦労はしません。むしろ、たくさんある寮有りの病院の中から、自分にピッタリの求人を見つけることに苦労するでしょう。そんな時はマイナビ看護師のような看護師転職サイトを利用してはどうでしょうか?看護師転職サイトは、寮・希望科・希望給与額・勤務地など、複数の条件を同時に検索することができ、あなたの理想に近い求人探しをサポートしてくれます。また無料会員登録をすると、寮の利用条件や、設備の良さなど、より詳しい情報も教えてもらえます。看護師転職サイトを利用して、安心で快適な寮生活で仕事もプライベートも充実させちゃいましょう。