一般病院と美容皮膚科では来院する患者さんのニーズが全く異なり、一般病院の患者さんは「健康面で何らかの支障をきたしている人」ですが、美容皮膚科の患者さんは「健康面での支障はないけれど、見た目を美しくすることでより自分らしく生きて行きたいと考えている人」です。なので、美容皮膚科の看護師は、看護師として一般病院と同じ感覚でお仕事をしているだけでは、患者さんに満足感を与えることが出来ません。もちろん一般病院と美容皮膚科では提供されている医療の種類も違っていて、一般病院で行われている医療は一般診療と呼ばれ、保険適応となりますが(一部を除く)、美容皮膚科では自由診療となり、価格設定もクリニックによって随分違ってきます(※診療内容はボトックス・ヒアルロン酸・シミ取りレーザーなど様々)。
自由診療を求める患者さんは一般の保険治療の患者さんと異なり「自費で受ける医療なんだから、自分の意見もどんどん言いたい」「接遇マナーや設備の清潔さ等も料金のうち」と考える人が多いです。「患者さん」というより「お客様」という感覚が近いかもしれません。また、一般病院では最低限の身だしなみや言葉遣い以上のことを求められることはまずありませんが、美容皮膚科の仕事は接客の要素が強いため、身だしなみや態度や言動が患者さんに与える影響を考慮しながら行動できる人でなければ務まらないので、自分の美容面にも注意を払える人が望ましいです。ここでは美容皮膚科の看護師について詳しく解説していきますが、美容皮膚科は美容外科のような外科的処置がなく、点滴やレーザー治療などの介助が中心となるため、ゆったりとお仕事をしたいという方にはお勧めです。美容皮膚科へ転職を検討している看護師さんはぜひご参考下さい。
今大学病院で勤務している25歳の3年目看護師です。看護学生時代は急性期看護をしたいと思って大学病院に就職したのですが、想像以上に専門性や高度な技術を求められるし、残業も多く正直辞めたくてしかたがありません。今は精神的に辛い仕事はしたくないという精神状況で、綺麗な仕事をしたいと思い美容皮膚科もいいなあと思っているのですが、どんな仕事になるのか全く想像がつかないので、不安もあります。美容皮膚科の看護師についていろいろ教えて下さい。
美容皮膚科を希望する看護師さんは昨今増えてきていると思いますよ。仕事内容などをご紹介しますね。美容皮膚科は病気の人が来るというより、肌を綺麗にしたいという人がほとんどで、大半が女性の患者さんという環境です。看護師の仕事としては、まずどんな悩みを持っているのかカウンセリングを行います。美容皮膚科は美容外科と違い手術はしないので、カウンセリングの後の具体的な施術としては、脱毛レーザーや光治療を医師の指示で行ったり、併設されているエステでピーリングやリフトアップなどの施術を行います。また、ほとんどの美容皮膚科ではオリジナルのドクターズコスメを展開しているので、その紹介や使用方法の説明など、美容に関してのことを幅広く行っていきます。命に関わる病気の人を看護するのではなく肌の美容の悩みを抱える人を医療技術で解決してあげるというのが美容皮膚科の仕事です。
レーザーとか光治療って難しそうです。私に出来るのかな?今個人的にエステの美容脱毛に通っているんですが基本的にあの施術のお姉さんの仕事のイメージですよね?
脱毛エステだと医療脱毛と異なり看護師でなくても施術ができるので、転職相談Y子さんが施術してもらってるのは看護師でなく無資格のセラピストさんでしょうね。もし医療脱毛に切り替えた際はその施術の方は看護師になるはずです。まあでも脱毛エステでも医療脱毛でも機械の違いだけであってレーザーを当てるという業務自体は似ていますが。
初めての転職だと不安も多いと思いますが、転職相談Y子さんがもし美容皮膚科に転職したとしても、いきなり一人で施術させるということはきっとないと思いますよ。必ず先輩看護師が指導者として付きますし、医師もどうやったらいいのか指導してくれるので、その点は心配しなくて良いですよ。実際に多くの看護師が美容皮膚科で働いている訳ですから。採血や処置を、新人看護師時代にいきなり一人でさせられたことはないですよね?それと同じだと思ってみてはどうですか?
そう言われればそうですよね。いきなり一人立ちはなかったです。
美容皮膚科でも、先生の方針によって、レーザーはあまりしないとか、レーザーは医師が責任を持ってする、というところもあります。ネット社会の現在、個人経営でも大手でも、ほとんどがホームページを持っている時代です。検索してみて、この美容皮膚科は何が得意なのか、看護師はどんなことをしているのか雰囲気を掴んでみるのも良いかもしれませんね。ボトックスが得意なクリニック、ヒアルロン酸注入が得意なクリニック、しみとりやほくろとりが得意なクリニックなど様々ですので転職する時はよく見ておく必要がありますね。
了解です!検索してみます。あと美容皮膚科の看護師の給料ってどんなものなのでしょうか?基本的に外来だと思うので夜勤手当とかないので少ないですよね?
一概には言えないんですが大手の美容皮膚科なのか、個人経営の美容皮膚科なのかによっても随分違いますし、インセンティブ制度なども有無によっても違うんですよ。私が担当したある地方の看護師さんは病院勤務から出産・子育てを経て個人経営の美容皮膚科クリニック(※共に地方都市)に復職したんですが、病棟勤務時代の月収は夜勤手当を含めて手取り30万円程度で、美容皮膚科では基本給が24万円程度でした。月額の金額だけ見ると年収ダウンなんですが、この人の場合は「インセンティブ制」と言ってドクターズコスメなどの化粧品のセールスやクリニック全体の売り上げに連動してボーナスがあるという給料条件でしたので、実際には病院時代と変わらない給料になっていました。でもインセンティブは月によって変動するので全くもらえない月があるという覚悟も必要です。都会で大手の美容皮膚科で勤務する場合はもっと恵まれているところもあって、月収35万円~40万円で、その月の売り上げによって5万円くらいインセンティブでプラスになるようなケースがあります。手当は選ぶクリニックによってものすごく開きがあるので転職の時はチェックが必要です。また、住んでいる地域が大手美容皮膚科が多いエリアの場合は、それぞれの特徴を比較してより自分に合ったクリニックを選べるので有利なのではないかと思います。
上記の看護師さんはインセンティブがあって結果的に変わらない年収になったとは言え、転職した時は月給が30万から24万になるということで少し躊躇されていましたか?基給料が安くなる点を受け入れる程の何かメリットがあったのですか?一般的に、美容皮膚科で働いたときのメリットも教えて頂きたいです。
もちろんメリットがないとなかなか働き続ける事はできませんよね。
これは上記の看護師さんも言っていたんですが、美容外科看護師の最大のメリットは、「夜勤がないこと」です。上記の看護師さんは、子供を産んでから子育てもあるし病院の二交代は嫌だなあと思っていて、基本的に日勤だけの美容皮膚科を選択して復職したんです。出産でブランクもあって、リハビリがてら安くてもいいから働きたいことをしてみようと思ったそうです。
美容皮膚科は開院時間も朝10~11時くらいのところが多いため、朝が苦手という方にもお勧めですし、多くの美容外科・美容皮膚科はアクセス良好な医療モールや駅前に集中しているので、通勤が便利というのもメリットかもしれません。また、その看護師さんは、出産後、シミが一気に増えてしまって悩んでいたそうですが、美容皮膚科で働くことで化学的根拠のある美白ケアの方法を学ぶことができ、ドクターズコスメに興味もあったので使うようになったとも言っていました。ドクターズコスメをしばらく継続してシミが薄くなって肌にハリもでてきたそうです。そういう経験をすると、給料が安くても、スタッフ価格でドクターズコスメが使えるし、勉強会としてエステの施術をスタッフ間で行ったりできるのでトータル的にはお得になる感覚があるのかもしれません。なので一応メリットとしては、美容皮膚科に勤めるメリットは「夜勤がないこと」「朝ゆっくりのクリニックが多い」「自分も綺麗になれること」「美容に関しての知識が豊富になること」「患者さんは病気の人はいないので、雰囲気が明るいこと」などは挙げられるでしょうね。一般的な看護業務では考えられないことですよね。正社員ならボーナスも貰えるところもありますし、スタッフ全員で海外旅行に連れて行ってくれるクリニックもあります。エステの勉強をしながら美容医療の知識を身につけて、エステサロンを開業する看護師もいますので将来の看護師としての活躍の幅を広げられるのもメリットかもしれません。
仕事を通して綺麗になれるって良いですね!ドクターズコスメは私も知っていますがとにかく高いです。基礎化粧品だけで月に2,3万するのは当たり前ですしね。。そういう意味では福利厚生的に自分の美容費が浮くのはいいですよね。夜勤がなく給料が少し下がる可能性に関しても、インセンティブとかを含めると美容皮膚科だから絶対に給料が安いわけではないんですもんね。
給料は夜勤手当がなくなるのは事実ですが、インセンティブで給料が上がることもあるので先述の通り「勤務先次第」です。例えば大手の美容皮膚科では抱える患者さんの数が非常に多く、CMで「これまで50万人以上が利用」なんていうフレーズも出ているほどですが、患者さんが多いためドクターズコスメの展開もあるので、もし自身での契約が多くなればインセンティブも増え、努力次第で収入を上げることが可能になります。インセンティブで年収アップを狙えるのは一般的な看護師と大きく違うところです。頑張れば収入が増える環境です。
では逆に、デメリットってどんな時に感じるのでしょうか?ここまで聞くとあんまりなさそうですけど…。給料も頑張れば増えるのであれば。
どんな仕事を選んでもメリット、デメリットはあるものですよ。そのデメリットが気にならないか、許容範囲だと続けていけるという事だと思います。
それで、美容皮膚科で働くデメリットとは、やはり一般看護師としての技術が落ちてしまうということでしょう。美容皮膚科にいると、処置や点滴などもほぼありませんし、あっても皮膚炎の処置や、採血程度ではないでしょうか。いずれ病院や一般的なクリニックでの勤務に戻りたいと思っても、感覚を取り戻すのには時間がかかってしまうという声は実際に聞きます。病棟勤務のブランクが出来てしまうと病棟や一般クリニックで働くには厳しいものがあります。
あとは営業トークが苦手な人には苦痛に思う事もあるかもしれません。美容皮膚科では電話でのやり取りや商品・施術セールスを看護師が行うことも多く、体に抱える悩みの相談受付やカウンセリングを通して契約に繋げる営業力も必要で、医療に関しての技術や知識とコミュニケーション能力が必要になります。レーザー治療の契約や化粧品の販売を促す過程で「無理に押し付けてしまっているのでは・・・」と考えてしまう人には不向きなのかもしれません。他にも土日祝が出勤になる可能性が高いことや、朝のスタートが遅い分、仕事が終わる時間も遅くなってしまうことなどもデメリットとしてはありますね。「美容外科でやっていることを看護とは思えなかった」「金儲け主義の雰囲気について行けなかった」「普通の病院が一番いい」と言ってすぐにやめてしまった看護師も私の知る方でいましたが、美容皮膚科に本当に興味があるのであればまあそこまで心配はいらないのかと思います。
技術が落ちると考えたら少し怖い気もします。営業もしたこと無いので不安はあります。
病棟勤務から離れる不安は美容皮膚科へ行くどの看護師さんも思うことです。でもまた一般病院に戻ったとしても、少し経験を積めば感覚は戻ってくるという声も聞きます(※実際はずっと美容皮膚科へ身を埋める人も多いですが・・・)。心配であれば、ブランクナースの研修などもありますので、利用するという事もできますしね。営業が苦手なら、クリニックで営業を得意とする人の話術を参考にするということも良いと思いますよ。そうやっていくうちに、こんな風に言えば患者さんは笑顔になってくれるという感覚がわかってくると思います。オリジナルの営業方法は経験を積めばできてくるものではないでしょうか。
メリット・デメリット理解できました。でも自分が美容皮膚科の看護師に向いているか、まだ迷っているところです。実際に転職してみて「ああ、やっぱり向いていなかったなあ」と思わないかどうか心配です(汗)キャリ姉さんはどんな人が美容皮膚科に合っていると思いますか?
初めての転職・未経験の領域への転職は心配ですよね。わかりますよ!それで、美容皮膚科の適性という点についてですが、「とにかく美容に興味があって、美意識が高い人が向いている」と私は思います。自分磨きにも積極的で、自らがモデルとなる気持ちで向上心をもって仕事ができる人を多くの美容クリニックは求めていると感じます。患者さんから、「看護師さんもここの施術をしているの?化粧品は何を使っているの?」と興味を持って質問され、自然と営業も出来る人材ってスゴイと思いませんか?経営者からしてもスタッフ自らが広告塔になってくれればそんな嬉しいことはないでしょう。
次に、社交的な人が向いていると思います。初めて会う患者さんにも、圧力なく歩み寄って、今現在悩んでいる部分を聞き出せる人は信頼を得られますし、経営者から見てもお客さんからしてもいい看護師だと思います。人は信頼した人に対しては悩みを素直に打ち明け、貰ったアドバイスにも素直に応じることが出来ますし、これは美容にも通じることです。逆に言えば、レーザーの施術などの技術面で不安だとしても、以上の2点があれば、自信を持って美容皮膚科の看護師として勤務できるんじゃないかと思います。
なるほど、綺麗にしていてコミュニケーション能力が高いということですね。美容皮膚科に転職しようと思って採用試験を受けるとき、採用してもらおうと思ったら上記2点を意識しないといけないですね。他に美容皮膚科の看護師に求められることはどんなことなのですか?採用されるコツとかありますか?
採用面接ではもちろん自分が小綺麗にしていることも大事ですが、何より美容へ対する熱意・エネルギーを伝えることが大切です。如何に自分は美容のエキスパートになりたいか、そういう人材であるかを前面に押し出すことが出来れば採用への道は広くなります。美容皮膚科の仕事はカウンセリングや施術など、思っている以上にハードな部分もあるため、実際に体験して、やっぱり辞めるとなっては困ります。美容に関しての思い入れや、仕事に対する熱心さを伝えることで、やる気がある人を採用したいというクリニック側とマッチすると思います。
次に勤務環境の話を聞かせて下さい。今の病院では二交代で自分の時間がほとんど取れないくらいに忙しく、せっかく転職するなら自由な時間も確保したいと思っています。イメージ的には、美容皮膚科は仕事帰りの人なども来るため、勤務時間が遅くなったり残業が多いのではと思うのですが、実際はどうなんでしょうか。
こちらも勤務するクリニックによって差が出てきます。個人経営の美容皮膚科であれば、一般的なクリニックと同じように午前診、午後診に分かれていて、中抜けがあることもあります。個人経営でも都心部で手広く診療を行っている場合や大手美容皮膚科になると、通しで夜遅くまで行っていることもあります。その場合は早出や遅出などで調整していることが多いです。しかし、夜勤は勿論ありませんし、診療受付を就業時間より前に設定しているところや完全予約制にしているクリニックもあるために、心配しているほどの残業があることはないでしょう。
私はせっかくならTVCMをやっているような大手で経験を積みたいなあと思います。それならやっぱり都心部がいいですね。小さなクリニックだと人間関係も閉鎖的な印象なので。
大手は給料も良いことが多いですし、看護師の数も多いので、メリットも多いですよ。
あと勉強会やセミナーなどの勤務時間外の業務は多いんでしょうか?転職しても時間外業務が多くてしんどくなってしまわないかも心配です。病院ではセミナーや勉強会、詰所会が多くて大変でした。
美容皮膚科の領域は、新しい治療や新しいレーザー機器の登場など、環境は目まぐるしく変わります。厳しい競争を勝ち抜くためにも最新の治療や施術の勉強は必須となってきます。そうなると当然、勉強会やセミナーの参加なども多くなってきます。美容が好きな人は、新しい治療にも興味津々で、勉強するのも楽しいと感じている人もたくさんいますよ。とはいえ、毎日のように勤務時間外業務が多くては続きませんよね。勉強会やセミナー参加は任意の場合も多いため、自分の都合にあった参加の仕方もOKとするクリニックもあり、事前にリサーチしてから採用試験に臨むという選択がベストでしょうね。病院とは違い絶対にこれは受講しないといけない!といった強制も少ないと思います。
同じ美容皮膚科でも、色々な条件があるということがわかりました。自分がどんな風に働きたいかということをしっかり考えて、沢山の美容皮膚科の条件を検索して比較していかないといけませんね。
そうです。リサーチは大切です。絶対に転職相談Y子さんの条件に合った美容皮膚科が見つかるはずですよ。現在は看護師転職エージェントも多数存在します。そのエージェントによって、得手不得手もありますし、ココには掲載していないけど別のエージェントにはある、といったこともありますので、網羅してみるのも良いですよ。
最後に美容皮膚科の将来性について教えて下さい。転職したら、出来るだけ同じ場所で働きたいと思うのですが、その点はどうなのでしょうか?そもそも、美容皮膚科って若い子が多いイメージなのですが年齢制限はあるのでしょうか?長く働いて、年齢が上になっても働けるのかが心配です。
確かに、美容皮膚科の看護師さんやスタッフさんは、若い人が多いです。でも、実際の求人を見てわかると思いますが、年齢不問の美容皮膚科が多いです。年齢制限を設けているクリニックでも、おおよその目安として記載しているだけなんてこともありますので、何歳までに転職しなければならないとか、何歳まで働けるかはあまり気にしなくても良いかもしれません。それに、美容皮膚科は「病気治療」というより「綺麗になりたい」お客さんがメインなので、気持ちよく話を聞いてくれる綺麗な肌の看護師さんであれば、年齢関係なくこの人に任せたいと思いませんか?
本当ですね。年齢よりずっと若くみえる看護師さんがいたら、ここに通いたいって思いますもんね。
年齢がいくつかよりも「美容に興味がある」ということが大切ですよ。
あ、あと私は病院勤務なので、一般的な看護の経験しかないです。そんな私でも美容皮膚科で働くことはできますよね?その点、最後に背中を押して欲しいです(笑)
大体の美容皮膚科は未経験でもOKとしているので大丈夫ですよ。実際多くの看護師が病院経験からの転職をされていますし、病院経験をしていることでの知識や技術が役立つこともあり「未経験だからといって不利になる」ということはないです。レーザーなどの施術が初めてだとしても、教育はしっかりとしていますし、皮膚科としての基本的な知識がある看護師なら、なおのこと有利だと思います。美容皮膚科の医師も看護師もスタッフも美意識が高く細かい指導も熱心にしてくれる人が多いように思いますので安心していいんではないんでしょうか。
未経験の場合、1つ意識して欲しいのは、上記でも軽く触れましたが、美容皮膚科に来られる方は「より綺麗になりたい」と思う人で「看護」としての接し方より「お客様」としての接客という意識が必要だということです。自分の思ったような美容の成果が出なかった場合にはクレームが入ることもあるので、それに対する対応も必要となってきます。この点は一般看護師と少し違ってくるかもしれませんね。ですが美容クリニックで働くうちに接客のスキルは上がってくるでしょうし転職する前から過剰に心配する必要もないのかと思いますよ!
ありがとうございます!早速看護師転職エージェントで美容皮膚科の求人を検索してみます!
看護師が美容皮膚科への転職を成功させるポイント!
通常の病院での看護師の仕事といえば、来院する患者や入院している患者のケア、医師の診療のサポートといった「看護」になりますが、美容皮膚科の看護師の仕事は「営業」の側面の強い仕事になります。もちろんレーザー治療などの施術も行いますが、自費治療=営利性の強いクリニックで勤務することになるので、美容皮膚科で働く看護師には、何よりも接客スキルや営業スキルが求められます。医療に関しての知識より美容に関しての知識が必要ですし、会話を通していかに来院・契約してもらうかと言う営業力が必要なので、一般病院の看護師の業務とは大きく異なります。
実際に美容皮膚科へ転職したい看護師の方は、マイナビ看護師などの看護師転職エージェントを使いましょう。美容皮膚科の看護師の平均月収は割と高く設定されていることも多く、中には自分の接客営業で化粧品や美容品などの販売があれば売上連動でインセンティブをくれるクリニックもあったりしますが、本当に雇用先によって待遇は様々です。ですので少しでも自分の条件にあったクリニック・また好条件のクリニックに出会えるように大手の看護師転職エージェントを使って綿密に採用先を探しましょう。