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ベナー理論(参考URL)においての看護師レベルは5段階に別れていて「初心者」「新人」「一人前」「中堅」「達人」となっています。「初心者=新卒~若手」「達人=ベテラン」と考えるとわかりやすいかと思いますが、「一人前」や「中堅」は一番定義がはっきりせず、経験の長さではなく質を大切にするのが一般的です。

新人看護師時代を過ぎ、ベテランとはまだ言い難いけど病棟や看護のことは一通り理解している層、現実的に病棟看護師の要とも言えるのが「中堅看護師」の存在です。中堅看護師の定義については先述の通りあまり明確なものではなく、中堅看護師について書かれた論文などを見てみると5年目~20年目までと幅広く定義されていることが多く、「新人教育(プリセプター)」を終えたあたりから中堅看護師と言われているようです。「○○年目から中堅!」というわけではなく「そろそろ中堅世代だね」とボヤッと言われる感じが多いようです。

中堅看護師は新人教育やフォローはもちろんのこと、病棟内では意見を求められることが多かったり、病棟業務を任されることもあります。例えば、委員会業務や病棟チームリーダーなどを任命されたりすることが多く負担が集中してしまいがちなのも、中堅看護師の特徴です。ここではそんな中堅看護師について、中堅看護師が持ちやすい悩みや実際の転職理由、転職成功のポイントなどを解説していますので是非ご参考下さい。

1.中堅看護師に多い悩みや離職理由は?

看護師は「辛い新人時代」ともいわれますが新人看護師を乗り越えたとしても、実は悩んでいるのは「新人看護師」だけではありません。そのレベルに応じた悩みはやはりつきもので中堅看護師には中堅看護師の悩みを抱えています。実際に中堅看護師にはどんな悩みが多いのでしょうか。よく聞かれるものを挙げてみます。

(1)リーダーとしてベテラン層に気を使いつつ指示を出すのが疲れる

(2)新卒看護師が思うようにスキルアップしていかないのが難しい

(3)師長から病棟業務を任命されたがうまく仕事をこなしていけない

(4)同期はほとんど辞めてしまって愚痴を共有する同僚がいない

(5)業務にも慣れてしまったので毎日同じようなことばかりしている気がする

などなど、中堅看護師ならではの悩みはたくさんあります。上記の悩みの中には職場の業務改善が行われないとなかなか解決方法は見いだせないものもあるかもしれません。悩み解決が難しく限界となった場合は、「転職」するという手段もひとつの解決方法と言えるのかもしれません。

2.中堅看護師が転職を考える!求人の考え方とそのコツは?

様々な悩みを抱える中堅看護師ですが、実際に転職するメリットにはどのようなものがあるでしょうか?

(1)新しい環境と新しい人間関係でフレッシュな気持ちで働くことが出来る

中期的に働いたマンネリ化した職場ではマイナス面ばかり目に入ってきてしまうのが転職理由としてありがちです。転職をすると病棟のルールや疾患の傾向など、覚えなければならないことはありますが、新しい職場と新しい人間関係でフレッシュな気持ちを取り戻せる機会になるかもしれません!中堅看護師は「せっかく長く務めたし・・・」と二の足を踏む人も多いですが転職成功例も多いです。

(2)転職方法や求人によっては給与アップが期待できる!?

今の給与と仕事内容のバランスに満足していない看護師は意外に多いのが現実です。中堅看護師も例外ではありません。転職先によっては給与アップが期待できる可能性があるのをご存知でしょうか。例えば経験年数を考慮してくれたり、モデル給与を公開している病院で今の月収と比較して見てください。自分の給与が相場よりも低いことが発覚したら転職は給与アップのチャンスかもしれません(看護協会参考ページ)。

 

中堅看護師が転職するか否かで悩むポイントで、「給与問題」「キャリア問題」は多いです。せっかく培ってきた地位や給与がリセットされてしまうのではないか・・・、それならこのままでいいのではないか・・・。と思う方も多いのではないでしょうか。

転職では確かに給与は変動する可能性が高いです。給与アップのチャンスがあるというポジティブな見方もできますが、提案額が今の月給より低くなることも有り得ます。ただ経験年数に応じた給与を提案されることがほとんどですので、新卒の頃の給与レベルにリセットということはほとんどないと考えれば前向きになるのではないでしょうか?ただ、有給休暇に関して現在の職場からの引き継ぎは同経営病院でない限りリセットされてしまうので、消化してからの退職をオススメします。

あと「キャリア問題」です。例えばこれまで約10年間、「成人内科」をやってきたけど未経験分野に挑戦したいとします。いまさら挑戦できるのか?なんて不安を抱える方も少なくないでしょう。では、「未経験可」の求人はどれくらいあるのでしょうか。マイナビ看護師という求人サイトでは「未経験歓迎」という項目で詳細検索ができるので今回はそちらを参考に考察していきましょう。

参考URL:https://kango.mynavi.jp/r/fd_0243/

まず、全体の求人数およそ36000件に対して「未経験歓迎」としている求人は10000件以上となりました。およそ30%前後の求人は未経験分野での転職を快く受け入れているという結果です。実際には、非公開求人も合わせるとさらに求人数は増えますので選択肢は少なくないと思っていただいて大丈夫なのではないでしょうか。

また中堅での転職者に対してもプリセプター制度を導入している病院は増えてきました。転職する際にはプリセプター制度の導入があるのか、転職者への研修制度はあるのかなどを詳しく聞いておくことも安心材料になります。

3.中堅看護師が転職に備えて取得すると有利な資格や経験について

中堅看護師が転職するという決意が湧いた時に準備しておくことはやはり、スキルアップ資格を取得しておくことでしょう。中堅看護師向けのスキルアップ資格がどんなものがあるか把握しておくことも大切ですので、いくつか例を紹介していきます。

(1)認定看護師

21の専門分野を持つ認定看護師はスキルアップを目指す看護師にはメジャーになった資格ですね。大学院まで進学しなくてもいい認定看護師は中堅看護師が狙えるスキルアップ資格で最も役に立つ資格のひとつです。資格内容としてはスペシャリスト向けではありますがジェネラリストを目指す看護師にも転職活動が有利に働くこと間違いなしですね。

(2)BLSインストラクター

BLSはメジャーな資格で2年目からチャレンジできるのでプロバイダーの資格を取得している看護師は少なくないと思います。中堅看護師ではあればインストラクターコースを受講し、広く指導、評価、要請できる資格を取得しておくのも良いでしょう。インストラクターが院内にいると院内開催ができるので重宝される資格になります。

(3)特定看護師

2015年に制定された比較的新しい分野の特定看護師ですが、医師の手順書のもとで医師がやってきた業務の21分野38行為が看護師の手技で実施できるようになります。「特定行為に関わる看護師の研修制度」による研修を受講する必要があります。少数しかいない特定看護師はマンネリした中堅看護師ライフを打破する一手になるかもしれません。

中堅看護師向けの参考書や文献も紹介します。特化した参考書・文献になりますので、中堅看護師が抱える悩みを解決する糸口になるかもしれません。

「看護実践の科学 中堅看護師の役割と支援」

「医学書院 看護管理 中堅看護師のリーダーシップ 「組織が求める役割行動」と「当事者が望む教育支援」とは」

「日総研 中堅看護師が看護の素晴らしさを伝える役割発揮を!」

 

中堅看護師求人探しのポイントは?

中堅看護師の転職は、勇気がいることです。しかし同じ病院で長年務め、業務がマンネリ化してしまった方や、モチベーションが下がってしまった方には看護師人生を変える転機かもしれません。ジェネラリストとして様々な分野で幅広く活躍したい看護師も、スペシャリストととして同じ分野の専門的な知識をつけていきたい看護師も、様々な個々の考えがあるでしょう。どにらにしても、病院を変える、転職するという選択肢はより良い看護師ライフを送るために有意義である可能性もあります。悩んでいる方はぜひ挑戦してみてください。マイナビ看護師などの利用もお勧めです。