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1.市立病院ってどんなところ?定義や役割の解説

市立病院で働く看護師というと、みなさんどんなイメージがありますか?まず一番に思い付くのが「公務員」であるということではないでしょうか。そのほかにも「福利厚生がよさそう」「休みが多そう」などの安定したイメージを挙げられる方も多いと思います。市立病院の看護師は、看護師でありながら公務員でもあるという看護師の中でも珍しい立場です。民間の医療機関の看護師と比べ、市立病院の看護師は公務員であることから、安定さを求める看護師からは人気があります。しかし、民間の医療機関と違って思いもよらない落とし穴やルールなどもあるので注意が必要です。ここでは市立病院への転職を考えている看護師に向けて市立病院がどのようなものなのか、また市立病院で働く看護師の役割やメリット、デメリットなどをご紹介します。

転職相談0香
はじめまして。私は地方の個人病院に勤務する26歳の看護師です。職場は内科病棟で二交代制のため夜勤も月に4~5回程度こなしています。今の病院は新卒で就職してからずっと働いているのですが、人手も足りないし忙しくてプライベートとの両立が大変です。福利厚生もあまりよくありませんし、有休だってほとんど消化できない状況です。それに、自分のキャリアも考えるとこのままここでずっと働いていていいのか悩んでいて・・・・。最近転職を考えてはいるんですが、今まで転職したこともないし、決断できずにいます。

実は知り合いの看護師で、市立病院で働いている人がいるんですが、話を聞くと私よりずっと福利厚生もいいし、休みだってしっかりとれています。私もいっそ転職して市立病院の看護師になろうかと考えています。市立病院は大規模地域だけではなく、私が住むような比較的規模の小さな地方地域にも必ずありますし、 市立病院での常勤採用として働くことになると看護師ですが立場は地方公務員ということになりますよね?

キャリ姉
市立病院への転職のことで迷われているんですね。市立病院への転職について考えていらっしゃるということですが、まず市立病院が具体的にどういった病院か紹介していきますね。基礎編です。

日本の医療機関は、医療法により、国立病院(国の開設する病院など)、公的医療機関、そして医療法人の3つに大きく分かれています。このうちの公的医療機関とは、都道府県、市町村、その他厚生労働大臣の定める者の開設する病院または診療所をいい、その厚生労働大臣の定める者には主に地方自治体の組合、健康保険組合、赤十字社、社会福祉法人、厚生農業協同組合連合会などが指定されています。その公的医療機関の中でも、都道府県、市町村などの自治体が母体となり、地域の基幹病院の役割を果たしている施設のことを「公立病院」と呼びます。市立病院とは、そういった公立病院のうちの1つで、市町村などの自治体が運営する医療機関のことを指します。

転職相談0香
なるほど。市立病院は医療法で定められている公的医療機関のうちでも公立病院と呼ばれる分類なんですね。どういった特徴があるんですか?
キャリ姉
特徴としてはさきほども述べたように、市町村などの自治体が運営すること、そして民間の医療機関と異なり勤務する職員は公務員であり、事務部門の管理職は自治体の職員が大半を占めていることです。あとは市立病院は市町村が運営しているのでその数も多いというのも特徴です。転職相談0香さんの住んでいる地方にもあるわけですよね。平成28年厚生労働省・医療施設動態調査・病院報告の概況よると、平成28年度市町村が運営主体の公立病院は634施設となっており、全体の病院数が8,442施設ですので市町村が運営主体の公立病院は全体の病院の約7.5%です。「市町村が運営主体の公立病院」の中に「町立病院」「町立病院」も含まれますが「市立病院」が一番多いですね。
転職相談0香
上記の厚生労働省のデータは驚きました。全体の8%が「市町村が運営主体の公立病院」ということよりも、日本ではほとんどの病院が民間病院で、市立病院などの公立病院はほんの一握りということに驚きです。2016年のデータだとおそらく約7割くらいは民間病院のようですね。
キャリ姉
そうです、上記の厚生労働省のデータはぜひ詳しく見てみて下さい。市立病院はもちろん件数で言うと民間病院よりも少ないんですが、大規模な都市部だけでなく、規模の小さな地方にも必ずあることから、市立病院で看護師として働くチャンスは都市部、地方ともにあり、選択肢は決して少なくありません。それに市立病院の多くは地域拠点病院に指定されていることも特徴です。数は少ないかもしれませんが、その存在は地域において非常に重要な役割を担っているんですよ。
転職相談0香
地域拠点病院について一応解説欲しいです。
キャリ姉
地域拠点病院とは、高度な診療機能を備え、地域の医療連携の中心となる病院です。現在、医療技術の進歩や情報開示がすすむ中、診療を受ける側からも専門的で高度な治療を望む声が高まっていたり医療ニーズは多様化しています。この様々なニーズすべてに対応できればいいですが、医療スタッフの数は限られており、市立病院だけで軽症者から重症者まですべての患者さんを受け入れるのは困難です。そこで、市立病院と地域の診療所・医院が協力し合う体制が築かれ、市立病院は地域の中心となる地域拠点病院として重要な役割を担っているのです。
転職相談0香
なるほど。市立病院がそのような役目を担っていることはよく分かりました。でもそういった機能があるなら、市立病院はどちらかというと、症状が重い患者さんが多いんでしょうか?
キャリ姉
そうですね。基本的に市立病院では地域の診療所や医院から紹介された重症な患者さんや、救急搬送などの件数が多く、患者の重症度も高い傾向にあります。その分、そこで働く医療スタッフも多忙であるといえるでしょう。転職相談0香さんは今まで個人病院でしか経験がないとのことですが、市民病院へ転職すれば看護師としてのキャリアアップはできると思います。ただし、看護師の配置などは民間病院などよりゆとりがあることが多いので、その点はメリットもあります。また市立病院では看護師育成に力をいれているところが多く、教育面やフォローも整っているのも特徴ですし、先述しましたが市立病院の看護師は公務員でもあるので、福利厚生や有給消化率が優遇されており、うまく仕事とプライベートを両立させている看護師さんも多いようですよ。
転職相談0香
そうなんですね。公務員であるという点はやはり大きいんですね。引き続き市立病院の看護師業務について教えて下さい。

 

2.市立病院の看護師になるには?特徴や働き方・雇用形態は?

キャリ姉
何度も書きましたが、市町村などの自治体が運営している市立病院で働く看護師は、看護師でありながら「地方公務員」になることができます。地方公務員は全国で300万人に迫る人数がいて(全体の8割が地方公務員)、様々な職種が存在します。市町村が運営する市立病院の職員である看護師もこの地方公務員に含まれることになります。
転職相談0香
地方公務員になるには就職の際には公務員試験があったりするんでしょうか?それに公務員試験には、年齢制限もあると聞いたことがあります。
キャリ姉
そうですね。基本的には地方公務員になるには、地方公務員試験を受験する必要があります。なので、市立病院の看護師として採用されるためには、その病院の自治体の公務員採用試験を受験しなければなりません。ただし、看護師の場合は他の職種と違って、試験内容が小論文や面接などの場合が多く、どちらかというと一般の公務員試験より難易度は比較的低いようです。また、年齢制限に関しても一般的な公務員と違ってゆるく30代でも募集があるケースがあります。この試験内容や年齢制限は、病院を運営する各自治体によってそれぞれ異なるため、確認しておく必要があるでしょう。場合によっては、筆記試験や面接、小論などの対策、準備をしておかねばなりません。どちらにしろ、市立病院への正規職員としての転職を目指すのなら早めの決断をおすすめします。

年齢制限の箇所で実例を出して補足しておくと、例えば平成30年の徳島市民病院局職員採用試験を見てみると看護師は7名程度の募集があり受験資格に「昭和57年4月2日以降に生まれた者」とありますので30代半ばまで受験可能であることがわかりますね。試験内容は一次試験が論文試験・専門試験、二次試験が集団討論・個別面接になっていますね。各県によって試験概要が違いますので自分の受けたい病院の受験資格はチェックが必要です。

転職相談0香
年齢制限や試験内容についてしっかり確認して、準備した方がよさそうですね。ところで「正規職員として転職するなら」とおっしゃいましたが、市立病院で働く方法としては他の方法もあるんですか?
キャリ姉
市立病院で看護師が働く場合、「正規職員」「嘱託職員」「パート看護師、夜勤専従看護師」などの雇用形態があります。一つ一つ簡単に説明させていただきますね。

まず正規職員についてですが、これはその名の通り市立病院の正規職員として働くということで、地方公務員となります。正規職員として採用されるには、運営主体の市町村の公務員試験を受けて合格しなければなりません。また、先ほどお話したように年齢制限などもあるので注意が必要ですが、福利厚生などの待遇は充実しています。正規職員の募集は時期が大体決まっていて、各自治体や病院のホームページ、広報などに情報が出るので、見落とさないようチェックが必要です。

次に、嘱託職員として働く方法です。これは地方公務員法における非常勤職員のことで、大体3年程度を限度とした、常勤より短い時間のみ勤務をする人のことです。期間が定められているといいましたが、実際には更新を重ねながら長期間働くことが可能です。年齢制限もないことが多く、正規職員のように公務員試験を受ける必要もありません。待遇は公務員に準じますが、ただ給与面やボーナス、福利厚生に関しては正規職員ほどではありません。給与は基本的に日給であることが多く、経験年数によって変わってくることが多いようです。また、ボーナスの支給は正規職員より少なく、病院によってはないこともあるので注意が必要です。求人情報は病院のホームページ、ハローワークや民間の看護師転職支援サービスにも出ることがあるので、比較的見つけやすいでしょう。

最後にパート、夜勤専従として働く方法です。給与や福利厚生はそれぞれの病院で異なりますが、基本的に嘱託職員と同じ、もしくはそれよりも下の給与、待遇になるようです。求人情報も嘱託職員と同様に出ることが多く、比較的見つけやすいです。

このように市立病院で働くといっても様々な雇用形態があります。市立病院の看護師のメリットである公務員であることを重視するならば正規職員としての就職が一番でしょう。ただし、就職したくても、基本的に市立病院の正規職員の看護師募集は少なく狭き門です。

転職相談0香
確かに、私が希望する病院も去年は数人程度しか採用していませんでした。
キャリ姉
毎年募集人数は各自治体によって違いますが、なかには希望する年度の募集はがない場合もあるので注意が必要です。自分が希望する病院の自治体が募集しているか常にチェックしておかなければなりません。もし、正規職員の採用がなくても、最初は嘱託職員やパートとして就職しつつ、正規職員へのステップアップを狙うことも可能です。その場合も採用試験の際に優遇されたりはないようですね。嘱託職員やパート経験者だからといって、正規職員になるうえで特別に優遇されることはなく、他の受験生と同様に採用試験を受けて合格する必要があります。ただし、一度でも経験していることで面接などでは有利な点はあるようですよ。
転職相談0香
なるほど。そういった働き方もあること、覚えておきます。

 

3.市立病院で看護師が働くメリット・デメリット

転職相談0香
ここまでお話を聞いて市立病院の看護師についてだいぶ理解を深められたんですが、市立病院で働くメリット、デメリットなどあれば聞いておきたいです。公務員という立場になることから安心感や安定性が高い、 地方公務員という立場で働くことによって収入面や福利厚生、年金など様々な場面において手厚く優遇・保障されているなどのメリットは理解しているつもりです。その他でお願いします。

キャリ姉
やはり公務員採用である点は最大のメリットになりますが、そこから派生したものも含めていくつか挙げてみますね。

 

・公務員という肩書きがある
市立病院で働く看護師のメリットとして最も大きいのは「公務員」という立場になれることです。年金も公務員として扱われますし、年休がたくさんある、産休・育休などの福利厚生が充実している等待遇は手厚いものとなります。公務員としての安定さ故に離職率も少なく、長く勤めることができるのもメリットの1つでしょう。

・給料やボーナスが保障されている
給料とボーナスが保障されているのも、公務員である市立病院の看護師ならではの特徴でしょう。基本的に給料やボーナスは定期昇給で、勤続年数が長ければそれに応じて増えていきます。最近では民間の医療機関の方がスタートの基本給が高く設定されていたり、夜勤手当てや年末年始などに勤務する場合に付く特別勤務手当てなどが高く設定されていたりというケースもとても多くあるのですが、やはり「長く勤め続ける」と考えた時には、年齢を重ねれば重ねるほど基本給がしっかりとアップしていき、ベースアップの上がり幅も良い市立病院の方が収入は高いと言われています。退職金も積みあがっていき「50歳で辞めて3000万の退職金が出た」という話も聞いたことがあります。

・看護師としてのキャリアアップを目指せる
市立病院は地域拠点病院として重症患者の受け入れなどを行っていることから、多忙ではありますが看護師としてのスキルを磨くことのできる環境にあります。また、様々な教育制度なども充実していることが多く、自分のキャリアアップに取り組むことが出来ます。

 

転職相談0香
やはりメリットは多いですね。次にデメリットについても一応お願いします。

 

・採用人数が少なく、採用試験が大変
市立病院の看護師は公務員であることから、安定・安心を求める看護師には人気が高いです。ですがその割に、採用人数は少なく、採用試験もあるため、市立病院の看護師になるのは狭き門となっています。自治体によっては、試験内容が大きく異なるため、希望する病院がある自治体の情報を得て、しっかりと準備して臨む必要があります。

・看護師業務が多忙になりやすい
市立病院は地域拠点病院に多く指定されており、救急などの受け入れも行っていることから、看護師の業務は多忙になります。また、時間内・時間外の勉強会や委員会、研修が多く、自治体職員として市のイベントなどに出席を求められることもあります。

・公務員ならではのマイナス面がある
市立病院の看護師は、地方公務員法で副業が禁止されています。これは、公務員のみならず嘱託職員のような準公務員も同様なので注意が必要です。また、失業保険が出ないのも特徴の1つです。民間の病院と違い、市立病院の看護師は公務員なので、雇用保険に加入しておらず、退職しても失業保険が貰えません。加えて公務員の一員として、地域の住民からの目があるため、民間の病院より厳しい接遇やマナーなどが求められる場合があります。

・病院の風通しが悪く、人間関係が難しい
市立病院は自治体が運営主体であることから、何か決定する際には自治体を通す必要があり、教育体制や業務内容の改善など時間がかかりがちです。病院の体質が古いので、新しい意見や現場の声も反映されず、風通しが悪いという声もよく耳にします。また、市立病院では新規採用者が少なく、一度就職したら退職することが少ないので、昔からずっといる古株のスタッフが多くなります。その結果、入職しても他のスタッフ同士がほぼ顔見知りで人間関係が出来上がっているので、職場に馴染みづらいという声もあります。

 

転職相談0香
メリット、デメリットともに知ることが出来てよかったです。今後転職を考える上で、心強い材料になりそうです。
キャリ姉
それはよかったです。転職のためには、メリット、デメリットともに知った上でじっくり考えた方がいいですからね。少しでも参考になれば幸いです。あと1点、市立病院へ転職する際に注意する点をお伝えしておきますね。

市立病院に転職する際の注意点として挙げられるのは、希望する病院の運営主体がどこなのかしっかりと確認しておく必要があるということです。市立病院の看護師としてのメリットである地方公務員になるためには、その病院の運営主体が地方自治体でなければなりません。しかし最近は、公立の病院も赤字経営が重なり、運営が地方自治体から民営に委託される場合も少なくありません。自治体が直接運営している公立病院で働けば公務員になることができますが、公立病院を民営に委託、もしくは独立行政法人化して、職員の非公務員化をすすめているところも多いのです。病院に市立病院と名称がついていても、運営主体が地方自治体ではない場合が増えてきているので、しっかりと確認しておく必要があるのです。また、運営主体が自治体になっていても、転職前にその自治体の経済状況についてよく調べておき、事前に民営化の流れがないか確認しておく必要があるでしょう。

転職相談0香
なるほど。大事なポイントですね。覚えておきます。

 

4.市立病院へ転職した看護師の体験談

キャリ姉
最後に市立病院へ実際に転職活動をして見事入職に成功された二名へのインタビューをご紹介します。1名は静岡県在住の28歳の看護師さんでクリニックから転職、もう1名は岡山県在住の32歳の看護師さんで最初は臨時看護職員として入職された方です。

 

<市立病院へ転職した看護師の転職体験談(1)静岡県在住・28歳>

就職してからクリニックに勤務していたのですが、スキルアップしたくて転職を考えていたところ、市の広報誌で市立病院の看護師の募集を知りました。家族に相談したら、公務員になれるということもあって勧められ、その後市立病院の採用試験を受験しました。

看護師として採用され、現在は消化器外科病棟で看護師として勤務しています。市立病院は手術件数も多く、救急搬送などもあって忙しい環境ですが、教育体制もしっかりしているし、フォローも手厚いので就職してからも安心して働くことが出来ました。それに、スタッフもベテランのスタッフが多いので、分からないことがあればすぐにアドバイスを得ることが出来ます。ただし、前のクリニックと比べて市のイベントや時間外の委員会、研修などに参加する機会は増えました。それでも、公務員ということで年休も多いし、プライベートと仕事をうまく両立することが出来ているので満足しています。給料自体はクリニックで勤務していたころと変わりませんが、ボーナスは増えたし、住宅手当や交通手当などの福利厚生がしっかりしているのが魅力だと思います。将来的には退職金も期待できるのもメリットですね。

 

<市立病院へ転職した看護師の転職体験談(2)岡山県在住・32歳>

私は結婚を機に以前働いていた都内の総合病院を退職し、県外から岡山県に引っ越してきました。市立病院の職員として働こうと思っていたのですが、臨時職員としての募集しかなかったので、最初は臨時看護職員として転職しました。その後、1年間臨時看護職員として勤務していましたが、職場にも慣れて、ボーナスや福利厚生がより優遇されている正規職員になりたいと思うようになりました。そこで、次の年には正規看護職員の募集があったので、職員採用試験を受けて合格し、現在は正規看護職員として働いています。職員採用試験自体は1次試験が簡単な専門分野の記述試験と小論文、2次試験が面接でした。2次試験では、臨時看護職員の頃一緒に働いたことのある方がいて、緊張せず臨むことが出来たと思います。

市立病院の看護師となって一番いいと思う点は、休みがとりやすく、産休・育休などがしっかりとしているので、長く勤められるという点です。また看護師も多めに配置されていてゆとりがあるので、休みがとりやすく、今後子育てしながらでも安心して働ける環境が魅力です。職場でも子育てをしながら働かれている先輩の看護師が多く、理解を得られやすいです。ただ、市立病院は毎年新しく入る看護師が少なく、ほぼスタッフ同士が知り合いという環境なので最初は慣れるまで苦労しました。また、市立病院ならではなのか、なんでも書類が必要になる点にもびっくりしましたね。

 

看護師が市立病院への転職を成功させるポイント

市立病院などの公立病院の正社員求人情報というのは基本的に求人情報を出す時期というのが決まっていて、求人情報の出る時期に各自治体のホームページや市立病院のホームページ、パンフレットなどで見つけることができます。 そのため、市立病院の正職員求人情報などについては民間の看護師転職エージェントなどの求人情報には出回ることはほとんどありません。 各自、希望する市立病院のホームページや市立病院がある自治体のホームページなどでチェックすることが必要となります。 ただ、マイナビ看護師ような看護師転職エージェントでは市立病院の求人が出回る時期等に詳しいため、登録して相談しておけば求人が出た時点ですぐに連絡をもらう事ができます。また市立病院の看護師として採用されるためには、面接だけではなく試験を受けなくてはいけないところがほとんどですが、面接対策や試験対策など「転職の合格戦略」を立てるのも看護師転職エージェントの得意とするところです。マイナビ看護師などの情報力を味方につけて市立病院への転職を成功させましょう。無料登録をしておくことで民間病院との比較もできますしリアルな情報を優位に収集することが可能です。