埼玉県三郷市の看護師求人情報(三郷中央総合病院・みさと健和病院・三愛会総合病院・クリニックなど)

三郷中央総合病院は289床の三郷市で最も病床数の多い総合病院で、上尾中央医科グループのグループ病院の一つです。三郷市で唯一、ICUとHCUを備えている病院でもあり、特に心臓外科や脳神経外科を有するため、心筋梗塞や大動脈解離といった重症心血管疾患やくも膜下出血と頭部交通外傷といった、内科から外科まで重症疾患に対応できる病院として位置づけられています。

三郷中央総合病院の看護師採用情報は、公式HPの職員募集ページおよび看護部の中途採用ページに掲載されており、新卒のみならず中途採用も積極的に受け入れています。採用試験と告知されていますが、定員内であれば実質は実施しておらず年齢制限もなく、積極的に採用しています。また上尾中央医科グループのラダー制度の沿った教育体制で統一した院内教育が実施されており、それ以外にも認定看護師・特定行為看護師資格支援制度にも対応した、柔軟な採用体制を有しています。中途採用も新卒とは別に採用枠を設けており、給料体形が明示されていますが、大卒等の学歴によって基本給が変ってきます。大卒者の初任給は31万円で、中途採用の場合は年齢や経験を考慮して決定されます。24時間対応の保育室があり、復職プログラムも充実しているため、出産・育児などで長期のブランクがある方でも復職しやすい環境が整っています。

三郷中央総合病院は他の同規模の病院と比べても福利厚生や給与体制、教育体制等は遜色なく、三郷市で急性期病院に就職する場合、第一選択の一つとして挙げられると言えるでしょう。

みさと健和病院は病床数としては三郷市で二番目に大きい病院であり、24時間断らない救急医療として、非常勤医ではなく常勤医で夜間の救急医療体制を整えています。小児科以外の2次救急はほぼ全例受け入れており、年間救急搬送件数は約2,200件となっています。

みさと健和病院の看護師採用情報は、看護部の募集要項ページに掲載されており、新卒、中途ともに積極的に採用を行っています。病棟勤務の常勤の給与は月額25～37万円程度、職歴に応じて給与体系を考慮しており、非常勤もHCU、救急外来の夜勤、健診室など幅広く募集を行っています。夜間保育に対応した院内保育園も完備されており、お子さんを持つ方も働きやすい環境です。応募に際しては直接応募者のみ受け付けており、入職支援金や赴任手当も支給しています。看護学生には奨学金が用意されており、看護学生には経済的にやさしい病院と言えるでしょう。

みさと健和病院の院内は急性期以外にも慢性期回復病棟や、都内に慢性期のグループ病院や訪問看護ステーションも有しており、急性期から慢性期まで幅広く経験を積んでいくには選択肢として挙げられる病院だと言えます。

三愛会総合病院は、三郷市で3番目に大きい、イムスグループの総合病院です。救急医療については、内科、小児科、そして整形外科のみの受け入れとなります。三郷市の総合病院としては、唯一小児科の救急と入院に対応できる総合病院であり、小児救急の要となっています。

三愛会総合病院の看護師採用情報は、求人情報ページに記載されているほか、看護部サイトの募集要項ページにも掲載されています。それぞれのページで募集部署などの記載が異なるため詳細は問い合わせてみるのが確実ですが、常勤のほか、日勤・夜勤専従パートなど幅広く募集しているようです。経験の浅い方やブランクのある方も歓迎しています。給与の目安は30万ほどで経験が考慮されるようです。50歳くらいまでの年齢制限があるので応募時には注意が必要です。

三愛会総合病院は他院同様、昇給年１回、賞与年２回ですが、賞与は前年度実績3.7ヶ月と明確な記載があります。教育体制や福利厚生はイムスグループのグループ病院の一つとして、それに沿ったものであり、ラダー制度も取り入れていることから、全国に36の病院と関連施設をもつ同一グループ内でキャリアを積むには最適な病院だと言えるでしょう。

みさと協立病院は、これまでは精神科54床を有していたものの、2018年に精神科病棟を廃止し、現在は障害者と回復期リハビリテーション、そして透析を専門とした慢性期病院となっています。ただし、精神科は外来や訪問でのケアを続けています。東京勤労者医療会の一病院として、急性期の対応について千葉県流山市にある東葛病院と連携しています。

みさと協立病院は病院独自の採用サイトはなく、東京勤労者医療会の看護部全体として採用情報を掲載しており、既卒者採用情報のページで確認できます。応募に際しては直接応募のみ受け付けの記載があります。中途採用の記載は詳しくないものの、採用は随時となっており、積極的に採用をしていると思われます。勤務経験5年の看護師給与例は30.5万円で、経験や状況に応じて決定されます。復職支援セミナーも実施しており、復職者も歓迎している様子がうかがえます。非常勤も募集中ですが、非常勤でも一定の条件をみたせば常勤並みの福利厚生が保障されるのが特徴的です。

みさと協立病院は二つの病棟のみであり、看護師の配置は回復期リハ病棟で13対1、障害者病棟は10対1となっており、医療処置よりも生活援助に重点を置いた看護ケアが求められていると言えるでしょう。回復期ケアでは疾患によって入院期間が60日から150日と長期となるものの自宅退院をゴールとしているため、長期で患者さんと関わっていくことになります。

埼玉みさと総合リハビリテーション病院は回復期リハビリテーションに特化した175床の病院であり、イムスグループのグループ病院となります。４階建てで、埼玉県一の広さを誇る900㎡のリハビリテーションセンターとうたっています。リハビリテーション病院であるため、看護師以外の職種も理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の人数も多く、在宅復帰率80％を達成しています。

埼玉みさと総合リハビリテーションの看護師採用情報は、求人案内ページに掲載されています。正職員・パート共に募集しており、正職員の月給は22～30万円で、経験考慮の上で決定されます。ブランクありや経験の浅い方も歓迎しています。

リハビリテーション病院のため、看護師は職員352人中80名前後と、急性期の病院と比べて看護師の割合が少なくなります。その分、多職種と連携する機会が多くなることから、リハビリテーション看護の経験を積むには最適な病院だと言えるでしょう。