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介護老人保健施設は老健と呼ばれ看護師の求人も多数出ています。看護師の職場としてはその大半が病院かクリニックになるのですが最近では老健や特養やその他の老人ホームなど含めて施設関係の求人も増えています今回は、老健(介護老人保健施設)で夜勤専従のアルバイトを経験した看護師の方に仕事内容や実際の体験談をインタビューしてきましたのでご紹介します。

1.直接老健に電話で応募!奈良県の老人保健施設の夜勤バイト!

性別女性
年齢(老健の夜勤専従アルバイト経験時)33歳
現在の職場奈良県の私立病院の病棟(正社員)
使った転職エージェントバイト検索サイトに登録したが月一回程度のものが見つからず直接施設に電話をした。
老健の夜勤専従アルバイトのきっかけ本業とは別でお小遣いが欲しくて施設での夜勤専従を探していた。
キャリ姉
老健(介護老人保健施設)で夜勤バイトされている方は増えてきている印象です。高齢化の影響でしょうか。具体的に老健(介護老人保健施設)の夜勤バイトの仕事内容を教えて下さい。
老健の夜勤バイト経験者A子
仕事内容ご紹介します。私が夜勤バイトをした施設では看護師は1名であるため、日勤者から申し送りを受けた後に夕食の配膳を行い、その後に配薬を行います。施設であるためリストバンドはしておらず認知症のある利用者に対しての内服管理はとても怖いものがありました。内服介助のあとは利用者を部屋へ誘導し就寝介助をします。21時に消灯し、それから翌日分の内服薬の確認を行います。その後3時間ごとに排泄介助があります。

その間にコール対応やセンサーなどか鳴ればその対応を行います。発熱した利用者などかいれば解熱剤の使用を行いバイタルサイン測定を行い、夜間の間にナースステーションのゴミ集め・掃除もあります。また補充物品があれば適宜補充を行います。そのまま朝になれば、利用者を車いすに移乗しホールへ誘導、お茶の準備ができれば内服介助を行い、食事が来れば配膳を行い、食事介助が必要であればやります。食事が終われば口腔ケアを行い、トイレ介助、また採血など検査の利用者がいれば車いすに移乗するまえに居室にて採血を行います。日勤者がくれば利用者の夜間の状態の申し送りをおこない、夜間の記録を書いて業務終了です。基本的には超過勤務は無いため全ての業務が終わればそのまま帰ることができました。

キャリ姉
一般的な老健(介護老人保健施設)の看護師の仕事内容に見受けられますね。夜勤バイトを通して得られることもあったのでは?
老健の夜勤バイト経験者A子
病院ではゆっくりと患者と話をすることもなく日々の業務をこなすことばかり考えていましたが、施設でのバイトをすると利用者さんとじっくりと話す時間が出来たためしっかりと向き合って看護出来ているように思えました。また急性期病院での勤務が長かったため、施設に入った患者さまがどの様な生活を送っているかを見ることができてため今後の看護に活かすことができると感じました。介護士さんともコミュニケーションをとり仕事が出来たことも勉強になりました。
キャリ姉
急性期病院での勤務が長いと、仕事内容的にいつもと違って感じるでしょうね。今回の業務に関して大変だったことは?
老健の夜勤バイト経験者A子
リストバンドを利用者さんがしていないため、必死に顔と名前を覚えなくてはならなかったため大変で、誤薬をするのではないかととても不安でした。また、夜勤は看護師が一人であったため、薬の確認も一人でしておりダブルチェックではなかったため不安でした。認知症がひどい利用者では転倒し骨折を起こし夜間に救急搬送しなければならないなどがあり大変なようです。医師の当直もないので不安でした。仕事内容としては思ったよりハードだった印象です。