岡山県倉敷市の看護師求人情報(倉敷中央病院・川崎医科大学附属病院・クリニックなど)

倉敷中央病院は、病床数1,166床を有し、手術件数12,813件(2018年)の実績のある病院です。先進医療を提供し、地域だけでなく、遠方からも多くの患者が訪れています。災害拠点病院、エイズ治療拠点病院、総合周産期母子医療センターなど、様々な認定・指定施設として登録されています。また、救急医療にも力を入れています。救命救急センターを有し、ヘリポートを設置しており、岡山県全域から救急患者を受け入れています。

倉敷中央病院の看護師採用情報は、公式HP内の看護職員募集ページで確認できます。新卒では、病院付属の倉敷中央看護専門学校から入職する看護師が多いようです。しかし、中途採用も年間を通して募集しています。実務経験のある方に限られますが、10名程度募集しています。給与例の掲示はありませんが、賞与は年2回、5.6ヵ月分です。また、正規職員だけでなく、日勤のみのアルバイト・パートタイムでの募集もあり、こちらは時給1,300円です。訪問看護ステーションの募集もあり、中途採用の受け入れ体制は充実しています。

倉敷中央病院は、最先端の医療を学ぶことができる病院です。教育にも力を入れているため、認定看護師や専門看護師資格を取得し、キャリアアップが可能です。院内保育園があり、単身者には看護師専用マンションも完備しており、働きやすい環境が整っています。倉敷市では人気のある採用先と言えそうです。

川崎医科大学附属病院は、教育と救急医療に力を入れている病院です。高度救命救急センターはドクターヘリを運用しており、岡山県内の重症救急患者を受け入れています。災害拠点病院にも認定され、災害の急性期に活動する災害派遣医療チーム（DMAT）を設置しています。病床数は1,182床です。病院近辺には川崎学園の運営する川崎医科大学・川崎医療福祉大学・川崎医療短期大学・川崎リハビリテーション学院があり、年間を通して多くの学生を受け入れ、教育・実習施設としても機能しています。

川崎医科大学附属病院の看護師採用情報は、看護部の採用情報ページで確認することになります。系列の学校の看護学生が新卒で多く入職しています。中途採用はあまり積極的に行っていない印象ですが、欠員があれば随時募集しているようで、人事課に問い合わせるよう案内があります。人事課直通の電話番号とメールアドレスが記載されていますので、興味がある方は問い合わせてみるとよいでしょう。中途採用に関しては人材紹介会社からの応募は受け付けておらず、病院に直接応募することが可能です。参考までに大卒新卒者の初任給は約29.2万円(主要手当込)、賞与は4.45ヵ月分となっています。

川崎医科大学附属病院は教育施設でもあるため、看護師の教育体制も充実しています。各種の認定看護師や専門看護師も多く活躍しており、キャリアアップしてスペシャリストを目指すことができます。院内には看護師が利用できる保育所もあり、病児保育にも対応しているため、子どもがいる看護師も働きやすい環境です。

しげい病院は、地域の回復期医療を支えている病院です。「腎疾患患者への透析医療」、「回復期リハビリテーション」を柱とし、患者の在宅復帰や在宅医療の支援にも力を入れています。県内で透析医療をいち早く導入し、腎医療や透析医療の設備が充実しています。

しげい病院の看護師採用情報は、公式HP内の求人情報ページに掲載されています。看護師は年間を通して中途採用の募集があります。一般病棟・外来だけでなく、透析医療を行う血液浄化療法センターの看護師も募集しています。ただし、外来看護師の中途採用は、看護師勤務経験5年以上が応募条件となっています。中途採用の基本給は約19.1～23.5万円で経験に応じて決定され、ここに諸手当が加算されます。

しげい病院は、看護師の福利厚生が充実しています。提携している倉敷中央病院内の24時間保育所が利用でき、保育料の50％が病院から補助されます。住宅補助や医療費補助もあり、系列施設の「はぁもにぃ倉敷」でフィットネス・カルチャー講座の受講割引も受けられます。透析医療の設備を有しているため、糖尿病・腎臓疾患分野で専門性を身につけることができます。また、回復期リハビリテーション病棟もあり、リハビリテーション看護の分野でスキルアップすることも可能です。

倉敷市民病院は、倉敷市内では唯一の公立病院として、地域医療を支えています。元々は「児島市民病院」でしたが、2018年4月より「倉敷市民病院」に名称が変更になりました。初期や二次救急の受け入れや、夜間の小児救急、産婦人科の分娩施設もあり、地域医療を支えています。

倉敷市民病院公式HP内の職員募集ページに、看護師の採用情報が掲載されています。倉敷市民病院では、看護師は倉敷市職員として採用されます。中途採用は正規職員を随時募集していますが、実務経験者のみの募集です。倉敷市の実施する実務経験者を対象とした看護職員採用選考試験は、一次試験の書類選考と、二次試験の口述試験(面接)を受験し、合否が決定します。倉敷市内の公立病院は、倉敷市民病院のみですので、合格すると倉敷市民病院の看護師として配属されます。

倉敷市民病院の看護部では、専門性の高い認定看護師を育成するため、資格取得支援が充実しています。がん患者への緩和医療に積極的に取り組んでおり、緩和ケア病棟では、緩和ケア認定看護師が活躍しています。その他にも、感染管理認定看護師や皮膚・排泄ケア認定看護師も在職しており、認定看護師としてスキルアップができる病院です。看護実習生の受け入れも積極的に行っており、新人看護師への教育カリキュラムも充実しています。

倉敷成人病センターは、幅広い診療科を有しています。がんの外科的治療や、膠原病・不妊治療など幅広い専門領域で先進医療を提供しています。また、周産期センターとして地域の産科医療を支えています。予防医療にも積極的に取り組んでおり、検診センターや、学校での健診活動も行っています。

倉敷成人病センターの看護師採用情報は、公式HP内の採用情報ページに掲載されています。中途採用は常勤の手術室看護師を募集中です。大卒初任給は約29.4万円(主要手当込)ですので、ここに経験が加算される形です。その他、外来・病棟・検診センターで非常勤看護師を募集しています。

倉敷成人病センターは、病院全体でホスピタリティの向上に取り組んでおり、病棟は宿泊施設のように全室個室になっています。教育体制が充実していて、専門看護師・認定看護師の資格取得支援や、院内独自のエキスパートナース制度もあります。新卒採用の職員のみではなく、中途採用者や院内異動者も「新採用者」として集合教育や職場内教育(OJT)を行っています。