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高度救命救急センターの激務度に限界!地元福岡の精神科単価病院へ転職!

高度救命救急センターを辞めて転職した男性看護師Aさん
性別男性
年齢(高度救命救急センターから転職した当時)36歳
転職前の職場私立の大学病高度救命救急センター看護師・東京都・二交代勤務
転職後の職場県立病院(精神科病院)・福岡県・二交代勤務
使った転職エージェントナイチンゲール・ナースではたらこ・メディカルコンシェルジュ
転職理由高度救命救急センターの激務の仕事の中で、自分の時間をこのまま注ぎ込んでいいのか、自分には適性がないのではと考えるようになり転職

キャリ姉
まずは前職の仕事内容や給料の話を教えて下さい。
高度救命救急センターを辞めて転職した男性看護師Aさん
前職は都内の大学病院高度救命救急センター看護師でした高度救命救急センターの看護師は、外来・集中治療室(ICU)・熱傷センター・ハイケアユニット(HCU)と大きく分類すると別れています。その部署を新人は半年から1年くらい経験しながら、部署を変更して、経験を積むと、数か月単位で、色々な業務を混合して行う感じになっています。外来では1.2次救急と3次救急があります。簡潔に説明すると1.2次救急は、歩いてくる患者から救急車で来院する患者を引き受けます。比較的バイタルが安定しており、超緊急性が必要ではない患者が搬送されます。また外来ではトリアージナース(当院の専門資格を持つ看護師)がアナムネ(情報収集)をとりながら、必要に応じで順番を前後して医師に診察を依頼します。3次救急は救急車やドクターヘリにて搬送される症例で、心肺停止(CPA)状態や超緊急性が高く、すぐにでも命をつなぎとめる処置が必要な患者が搬送されてきます。そこで、処置を終えた患者は、バイタルが高度救命救急センターの基準内でおちつくまでICUで治療し、その後は専門の循環器集中治療室(CCU)外科集中治療室(SICU)などに移動となります。一場面一場面が緊迫しており、間違いを犯すことが出来ないので、看護師も、一般科以上の専門知識が必要になります。
基本給は、209000円でした。手取りは約33万で夜勤手当や調整手当などを含みます。残業も多く、多い時は手取りで40万近くもらうこともありました。その為年収は600万くらいでした。
キャリ姉
高度救命救急センターの看護師は激務ですよね。前職を辞めて転職しようと思ったのはどういう理由ですか?
高度救命救急センターを辞めて転職した男性看護師Aさん
高度救命救急センターの看護師は、自分の時間を犠牲にしても人を助けたい、看護の質をあげたい、自分の実力を試したい、看護師の後輩を育てたい、研究論文を多く発表したいなどの、モチベーションが高い人材が多く配属されています。その為、夜勤明けで勉強会に参加したり、休日に看護研修に行ったり、自己資金を利用して資格を取得したりする人が多くいます。同期も沢山いるのですが、皆、相手をいい意味でライバル視しており、切磋琢磨しています。そのような環境で働いていると、多くの人の最後に立ち会う場面が頻回にあります。仕事中はもちろん、仮眠中や休日にも、あの時もっと自分が出来ることがあったのではないか、もっと自分に技術があったなら、迅速に対応する医師の手助けが出来たのではないかと思うようになり、なかなか眠れない日々が続きました。そんな状態が続いていると、何のために働いているのか、自分の時間をこのまま、注ぎ込んでいいのか、自分のキャパシティをオーバーしているのではないかと思うようになりました。多くの同期が現場を去る中、自分も自己の時間を使用しながら、医療に携われないかと思い転職を決意しました。
キャリ姉
なるほど。本当にこのまま高度救命救急センターにいていいのか自問自答していたんですね。今回はどういうふうに転職活動をしましたか?転職エージェントの利用はないですか?またどういう条件で転職を狙っていましたか?
高度救命救急センターを辞めて転職した男性看護師Aさん
東京にいる時に、先輩や同期は、休日の時間を使って副業をしている方も多くおり、ナイチンゲール・ナースではたらこ・メディカルコンシェルジュに登録だけは行っていたので、その転職サイトを利用して、情報を収集しました。
転職にあたり狙っていた条件は、地元の福岡に帰省すること、残業がなく、有休が消化できること、仕事が比較的自分のペースで行えることです。給料面に関しては、コーディネーターに尋ねると、東京都と同額の給料を支払える病院は福岡で探すのは困難だということでした。その為、給料面に関しては、現状を維持するのではなく、福利厚生や退職金が比較的安定している病院を探しました。私の場合は、看護学校の同期などに情報を収集し、リアルな現場の現状を把握することと、職業安定所に登録し、ネットで仕事を探すことをしました。
キャリ姉
なるほど福岡へのUターンを念頭に職場を探したんですね。転職先での仕事内容や給料はどうですか?
高度救命救急センターを辞めて転職した男性看護師Aさん
私が転職したのは、福岡県の精神科単科病院です。精神科には、大きく分けて、措置入院・応急入院・医療保護入院・任意入院・鑑定入院があります。精神保健福祉法が関与しており、患者の意思とは関係なく入院を強制することになり、納得しない患者が、混乱したり、暴れたりするケースも多くあります。また疎通がとれない場面も多く、相手が望むことを、理解できなくてコミュニケーションにも気を使う場面も多々あります。治療は、刺激遮断・薬剤の投薬がメインになります。その為、点滴や注射、人工呼吸器の管理なども滅多にありません。落ち着けば、普通に会話も出来るようになりますので、その状態になったら、社会資源を一緒に探したり、人との会話が円滑に行えるようにグループワークをしたり、一人暮らしが考えられる人には料理を教えたりする活動を、作業療法士と一緒におこなっていきます。その為、バタバタとした感じはなく、ゆっくりと仕事を行うことが出来ます。
基本給は前職より下がりました。基本給は経験があるにも関わらず、大学病院の初任給より低かったです。夜勤手当・調整手当を含めても手取りで24万円くらいです。賞与も4か月で、業務成績により、変動する形となっています。年収にすると450万くらいになったので、マイナス150万円ほどです。
キャリ姉
福岡に戻って年収は下がってしまったんですね。今回転職を決意して「よかったこと」と「悪かったこと」を教えて下さい。
高度救命救急センターを辞めて転職した男性看護師Aさん
「よかったこと」
1つ目は、定時で帰れる事です。ほとんどと言っていいほど残業はありません。あっても30分や1時間ほどです。以前とは比較すると考えられないほど良い環境にあります。
2つ目は、休日が多いことです。完全週休二日制、祝日別なので、休みが年間で120日以上あります。年休も時々消化することが出来るので、自分の時間をしっかりと確保することも魅力です。
3つ目は、自分のペースで仕事が出来ることです。処置やケアに追われることがないので、一日を通して仕事が終わらなかったということはほとんどありません。患者と会話をしたり、外出を行うことも出来るので、ゆっくりとした時間の中で、仕事ができます。
「悪かったこと」
1つ目は、給料が減ったことです。福岡県は全体的に給料が安く、私が就職している病院も、東京都比較すると圧倒的に低いのですが、福岡県の相場と比較すると高い方だと考えられます。そこは地方に戻った以上仕方ないと思っています。
2つ目は、看護師としてのスキルを使用することがないため、薬剤においても、手技においても、知識においても、何もしなければ風化してしまうことです。その為、空いた時間を利用してある程度の看護力を保つために勉強をしなくてはいけません。個人個人で考え方は違うと思いますが、大学病院みたいに働いていれば自然と知識がついてくる環境ではないので、その部分に関しては努力が必要です。
キャリ姉
これから転職したい看護師さんへメッセージを!特に男性看護師の方や高度救命救急センターの看護師の方などに向けて!
高度救命救急センターを辞めて転職した男性看護師Aさん
転職は、人生において大変大きなイベントになりますし、大変な労力を必要とします。人間関係や職場環境も一から全て構築しなくてはなりません。その為、自分の将来をしっかりと考えて、現役の状態を考えるのではなく、先の未来を考えて動くことが必要になります。何を優先するのか、何だったら、妥協できるのかのポイントをしっかりと見極める日必要があります。一時的な感情では、あの時、残っていれば、もっと専門的なことを学べばよかったなどの後悔がうまれます。感情ではなく、自分の将来設計をしっかりと見据えてから転職することが大切です。高度救命救急センターから転職した私は、自分の人生なので、自分の時間を大切にしながら、好きな専門分野を深めていきたいと考えて時間のある職場を選びました。何を重視するべきか、また、思っていた就職場所を探すには、多くの情報が必要になってきます。たくさんの情報を得ること、そこから選択していくことが大切になります。私自身は高度救命救急センターを辞めて成功だったので皆さんも前向きに転職も視野に看護師生活を送って下さい!