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看護師が働く公立病院の中のひとつとして県立病院があげられます。 県立病院はどこの地域でも病院自体の規模が大きく、最先端医療を実践していたり、働くにあたって公務員という身分になり安定性・安心感が高いということから人気の働き先ともなっています。

★県立病院の特徴は?

県立病院で働く看護師となると公務員という安定性を保障された立場で働くことができるということがまずあげられます。これは他の公立病院と同じですので、イメージはしやすいと思います。他の公立病院にはなかなかない県立病院の大きな特徴の一つとして、県内の病院への異動、いわゆる転勤があるということがあげられます。 県立病院はそれぞれの県の様々な地域で機能しているということから、県内の中心部の地域だけではなく、地方地域にある県立病院に異動になることもあります。

★県立病院で看護師として働く時のメリットとは…??

県立病院で看護師として働くとなると、先にもあげたように「公務員」という立場で働くこととなります。 公務員となることから、安定性や安心感がある中で働くことができます。 収入やボーナスというところについては、新卒から若い中堅看護師あたりまでは民間の医療機関の方が良いというケースも多くあり、医療従事者という看護師の場合においては一概に公務員だから収入やボーナスが良い、高収入とは言えないところがあります。 しかし、民間の医療機関に比べると地域勤務手当てなど様々な手当てが付くこと、時間外勤務についてもしっかりと収入に反映してくれたり、公務員ということから、基本給のベースアップがしっかりしていたり上がり幅が良かったりすることなどから、年齢を重ねていけば重ねていくほど収入はどんどん上がっていくため、県立病院で長く勤め続けている看護師はやはり収入やボーナスはかなり良くなると言われています。 また、収入やボーナスだけではなく、福利厚生や共済年金などが手厚く保障されているというところも県立病院で看護師として働く上でのメリットと言えるでしょう。 収入面や福利厚生などの待遇面の他にも、県内の中心部地域にある大きな県立病院や首都圏などの県立病院では最先端医療や最先端の看護技術などを積極的に実施していることなどから、最先端医療に関わりながら看護師として様々な貴重な経験を積むことができること、また認定看護師などのスキルアップ・キャリアアップも目指しやすいことなどがメリットとしてあげられています。

★県立病院で看護師として働く時のデメリットとは…??

県立病院で働く時にデメリットとして上げられていることは、まず先にもあげたように県内にある県立病院への異動・転勤があること。 家庭を持ちながら働いている看護師や子育てをしながら働いている看護師にとって異動・転勤というのは非常に大きなデメリットとなることが考えられます。 また、最先端医療や最先端の看護を実践していることなどからも県立病院自体がとても忙しく、救急の受け入れ件数が多かったり他の医療機関では治療ができない患者さんが集まったりすることで、看護師の業務についても他の医療機関と比較したときにキツくハードであるという声が聞かれています。 人間関係においても、県立病院では長く働く看護師が多いという傾向が見られ、ベテラン看護師との兼ね合いがあったり、他の医療機関で働いた経験がない県立病院一筋という看護師が多いことから考え方が固定されていたりということがあり、他の医療機関で看護師として働いた経験がある既卒という形で県立病院に転職する看護師からは考え方が古い、やり方が古い、相談をしても頭が固くて聞き入れてもらえないなどの声もあり、デメリットとなり得ることが考えられます。 収入面ではメリットの方が大きいと思いますが、一回の夜勤手当ての金額については民間の医療機関よりも低い傾向にあると言われています。

★求人情報は県立病院の募集要綱をチェックすること!

県立病院の求人情報というのは、ほとんどの場合が新年度などの決まった時期に合わせて求人情報を出す傾向にあります。 そのため県立病院で看護師として働きたいという場合には、求人情報が出される時期に希望する県立病院のホームページやパンフレットなどで職員の募集要綱、採用情報などを自分でしっかりと確認するようにしましょう。マイナビ看護師などに相談しておけば、求人が出される時期に即座に連絡をもらえるなど効率的です。また県立病院の看護師として採用されるためには、面接だけではなく、県立病院の試験を受けなくてはいけません。 試験内容などについても確認して準備をしておくことが大切となります。 それに合わせて県立病院では年齢制限も設けられている場合がありますので注意が必要です。 最近では、病棟の看護態勢が手厚くなるほど報酬が高くなるという診療報酬改定によって首都圏などの規模の大きな医療機関が看護師の採用を増やしていることなどから、県立病院の募集定員割れなども見られる地域もあり、追加募集を実施したり、年齢制限を緩和したりなどの対策を取っている県立病院もあるため、目指しやすくなっているところもあると言えます。 募集条件や内容を各自でしっかりと確認、準備をして転職活動をすることが県立病院への転職では重要となるでしょう。