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看護小規模多機能型居宅介護施設はなかなか長いネーミングですが「かんたき」と呼ばれ、平成24年に創設されたもので比較的新しいサービスです。看護師の働き口として考えた場合にはアルバイトでも常勤でも割と求人を見つけることができます。今回は、看護小規模多機能型居宅介護施設(かんたき)でのバイトを行った看護師の方に仕事内容などをインタビューしてきましたのでご紹介します。正月勤務に興味がある方は是非ご覧ください。

1.急性期以外の現場も経験したい!「かんたき」でアルバイト

性別女性
年齢(看護小規模多機能型居宅介護施設のアルバイト経験時)25歳
現在の職場都内の総合病院の病棟(正社員)
業務看護小規模多機能型居宅介護施設での夜勤業務
使った転職エージェントスーパーナースで夜勤バイトを紹介された。
キャリ姉
看護小規模多機能型居宅介護施設(かんたき)は最近看護師の転職などでもよく聞くキーワードですね。今回は夜勤バイトをされたということで具体的な仕事内容を教えて下さい。
看護小規模多機能型居宅介護施設(かんたき)アルバイト経験者A子
時間的には16時半から9時半までの看護小規模多機能型居宅介護施設(かんたき)での夜勤バイトでした。仕事内容を以下にまとめてみました。

まず日勤から申し送りを受け引き継ぎをされる。患者様に挨拶をして呼吸器の付け替えを行う。(呼吸器の設定などもダブルチェックしなければならない。)経管栄養の準備を行い、経管栄養をつなぐ前にバイタルチェックを行う。経管栄養をつなぎ、内服を注入する。その後、帰られる患者様の荷物整理や、食事介助も行う。食事が終わったら全員の与薬を行う。帰られる患者様のお見送りをし、ベッドメイキングをする。それが終われば泊まりの患者様の着替え(私服からパジャマへ)、トイレ介助(おむつ交換)を行い、入眠剤を与薬する。その後就寝となる。夜間は明日の内服準備、記録を行い休憩する。夜間必要な患者はバイタル測定をし、朝は全員のバイタル測定を行う。朝はまた呼吸器の付け替え(ダブルチェック)を行う。パジャマからの着替え、食事介助、与薬を行う。朝から来られる患者様のバイタル測定、食事介助、与薬も行う。その後身辺整理(着替えの準備、昼の内服の準備)を行い、日勤へ引き継ぎを行う。日勤へは泊まりの患者様だけでなく、朝から来られた患者様の変化などを伝え、必要なものはダブルチェックを行い夜勤終了となる。

ざっと書いたらこんな仕事内容でしょうか・・・。

キャリ姉
分かりやすく仕事内容まとめて頂きましたね。やはり普段急性期で働いてると雰囲気違うものですかね?アルバイトの経験を通して学べたことやよかったことを教えて欲しいです。
看護小規模多機能型居宅介護施設(かんたき)アルバイト経験者A子
急性期で働いていると施設の現場は全く雰囲気違いますね。そもそも患者様とゆっくり関われると思いバイトを選びました。時間をかけゆっくり関わることで、患者様の好きなことや、喜ぶ顔など、いろんな表情が見れて看護師としてやりがいを感じることができるんじゃないかと。また病院のようにドクターやスタッフ器具が揃っていない中で患者様をみることは、自分のアセスメント能力や、知識が必要であることを痛感しました。患者様のためにもっと勉強が必要だということに気付け、看護師としてのモチベーションが高まりました。
キャリ姉
看護小規模多機能型居宅介護施設(かんたき)のアルバイトで苦労した点は?
看護小規模多機能型居宅介護施設(かんたき)アルバイト経験者A子
アルバイトなので当然なんですが、知らない看護師やスタッフと顔を合わせたり、日勤看護師から割と雑な申し送りを受けたり・・・というのは苦労しました。名前やその人がどんな人かわからないため、質問や気になることがあっても、なかなかすぐに聞けなかったです。また病院と違い、必要な物品が少なくて不便することも多いとも思いました。物品の位置がわからなかったり、その施設のシステ厶(連絡方式などを含め)を知らされないまま働いている時間も長くうまく動けず苦労したと思います。