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旦那はネパール人!助産師のキャリアを活かして海外で働くことに!

海外(ネパール)で働く助産師Aさん
性別女性
年齢(助産師として海外へ転職した当時)38歳
転職前の職場北海道の個人病院・産婦人科・正社員
転職後の職場ネパール支援の団体、プロジェクト現地駐在員 母子保健専門家
使った転職エージェントなし
転職理由旦那がネパール人で、ネパール交流市民の会という団体が現地で働かないかと誘ってくれたため。

キャリ姉
まずは前職の仕事内容や給料の話を教えて下さい。
海外(ネパール)で働く助産師Aさん
前職は北海道の個人病院の助産師として外来・病棟での助産業務にあたっていました。
仕事内容についてですが助産業務は大きく分けて3つの業務を行っておりました。「外来」「病棟」「母親学級」です。
外来では、医師の診療の補助、患者さんの検査のご案内、NSTモニター(胎児心拍モニター)装着や血圧測定などの妊婦検診業務、婦人科の方への注射、中絶処置の準備などに携わっておりました。
病棟では、実施にお産の介助、新生児のケア、乳房マッサージ・授乳指導、沐浴指導、入院患者様の日々の検温や赤ちゃんへのミルク補足のアドバイザーとしてなどの業務がありました。また、個人病院でしたので、手術(帝王切開)、となったら、皆で準備、手術時の直接、間接、児受けナース、の役割を分担しておりました。
母親学級、では月に2回、軽いヨガや妊婦体操を含め妊娠中の過ごし方~入院・お産のながれや母乳について等を3~10名の妊婦さん達へ集団指導していました。
給料としては夜勤手当や寒冷地手当などの手当で少し給料が高くなっている感じでした。ある月の給料は基本給が月額約250,000円(予定残業込み)、その他の夜勤手当15,000円/回でした。私は子育て中、ということもあり週に一回の月4回の夜勤をしておりました。これとは別に年間ボーナスが約50万円だったので年収で言えば約450万弱程度でした。
キャリ姉
北海道というエリアでは割と給料の高い職場ですね。なぜ前職を辞めて転職しようと思いましたか?今回結果的に海外で働くという流れですので、相当な決断がいったことかと思いますが。
海外(ネパール)で働く助産師Aさん
2010年にネパールで助産師として青年海外協力隊経験があり、ネパール人の主人を持つ私に、ネパール交流市民の会、という長野県の団体が母子保健専門家として、プロジェクトの現地(ネパール・ポカラ)駐在として勤務はいかがでしょうか、と声をかけてくださりました。前職も勤続やっと3年というところでやりがいを感じており、病院の開院時からのスタッフで、職場の上司・仲間との関係も良く、非常に恵まれた環境ではありましたが、以前から海外で仕事をしてみたい、という希望があったこと、主人が賛成してくれたこと、また主人の実家近くに住む機会を得ることで、子供たちも祖父母に会うことができ、日ネ双方の文化を伝えるのに良いかと思い転職しました。
キャリ姉
なるほど。海外出身のご主人との話の流れだったんですね。今回は転職エージェントの利用はないですね。ちなみに過去に転職エージェントを使ったことは?
海外(ネパール)で働く助産師Aさん
以前3度転職活動を経験していて、その時に個人の派遣会社を利用しました。その際は担当の方が面接にも付き添いしてくれ、ノウハウ等を教えてくれ、非常に心強かったのですが、就職後も連絡が来てややうざく感じたので、派遣会社は二度と使用すまい、と思っています。今回は転職活動をすることなく、次の仕事のチャンスが与えられたため、非常にありがたく思っています。
キャリ姉
転職エージェントとはあまりウマが合わなかったんですね。まあ人それぞれですからしょうがないですね。本題ですが海外に行かれてネパールでの仕事内容や給料は?
海外(ネパール)で働く助産師Aさん
まず給料・年収水準からですが、基本給は前職同様245,000円です。ただその分、夜勤手当や寒冷地手当がありません。それにボーナスも、退職金もありません(前職では院長のはからいにより、退職金を50万、ネパールへの軍資金にしなさい、といただきました)。ただ、現地生活費の手当が月に約9万ずつありました。これは、国内の税の対象ではないので、そのまま収入となります。年収でいえば400万くらい、と前職とほぼ変動がないかと思います。物価の差がかなりあるので、給料はそのまま、ほとんど貯蓄することができました。
仕事内容ですが、ネパール人プロジェクトスタッフと共に地域や病院での母子保健を改善させるため、大きく3つの業務をしました。
1)地域住民の母子保健に関する知識の向上をはかる:これは地域で保健イベントを開催し、講義、クイズ、劇等で正しい知識を身に着けてもらい、受診行動を起こすのを遅延させない目的が主でした。
2)病院スタッフの医療技術・知識の向上をはかる:院内勉強会やトレーニングを開催し、知識の定着化、実際の臨床で動けるようなシュミレーショントレーニングを実施しました。
3)サービスの向上:日本のサービスは世界の中でもピカいちです。患者さんの気持ちに沿った、患者中心の看護、をすべく接遇を中心に勉強会の開催をしました。
キャリ姉
助産師として海外で働くことで給料は相当貯蓄できたようですね。今回海外で働くことを決意して「よかったこと」と「悪かったこと」を教えて下さい。
海外(ネパール)で働く助産師Aさん
よかったことは①ネパールで家族で滞在できたこと海外のスタッフと共に同じものを目指して働くことができたという充実した経験が得られたこと③第4子の出産を勤務するプロジェクトサイトの病院でできことは、今後の人生でも、非常に感慨深く、子供に将来語り継いでいきたいと考えている④生涯続く友情関係の方々ができたことは将来、ネパールでの暮らしを考えている私たちの家族にとって非常にありがたかった。などでしょうか。
悪かったことは①私事により(第5子妊娠・出産)任期満了できずに途中退職になってしまったこと②日本帰国後、約1カ月半でばたばたと出産になり、環境適応に忙しかったこと③子供たちの学校や保育所とのやりとり(今まで英語教育だったため、小2の長女の日本語能力が当該年齢の他生徒と比して著しく劣っていた)などでしょうか。
それでも、へき地に居住を決めたのは自分ですし、子供に対して地域の方々皆が温かく、サポート厚くしてくださることは非常に感謝しています。
キャリ姉
これから転職したい看護師さんへメッセージを!特に海外で働くことを検討している看護師さん・助産師さんに!
海外(ネパール)で働く助産師Aさん
看護師という資格は、非常にありがたく、社会の中で様々な活躍できる場があります。私も病院助産師、検診ナース、検診後の保健指導担当、大学生の基礎看護演習の補助、実習付き添い、プロジェクトの現地駐在、と様々なことを経験させていただきました。どこの職場でも言えることは、相手に対して、仕事に対して謙虚になり、学ぶ姿勢をもつ、ではないでしょうか。今までも私自身、多くの患者さん達から多くを学ばせていただきました。これからもこの姿勢をモットーに自分のライフピリオドに適した職場で貢献出来たら、と思っています。皆さまもいい職場に恵まれますように!